誕生日は特別な日。食卓に彩り豊かなメニューを並べて、「今日は誕生日だからあなたが好きなものを作ったよ」と伝えてあげましょう。ママやパパからの愛情を感じて、うれしい気持ちになりますよ。
そこで今回は、誕生日におすすめの幼児食レシピ9品を紹介します。家族みんなで食卓を囲んで、おいしい食事でお祝いしてみてくださいね。
誕生日のお祝いにおすすめの幼児食レシピ
型抜き野菜の豆乳ドリア
材料
- 1にんじんは3mm厚さの薄切りにしてゆで、ハムもさっと湯通しする。好みの型で抜き、端切れは刻んでごはんに混ぜる。
- 2小鍋にAを混ぜ入れ、とろみがつくまでヘラで混ぜながら煮る。
- 3サラダ油(分量外)を薄くしいた耐熱容器に1のごはんをしき詰め、2のソースを広げる。粉チーズとパン粉をふり、刻んだグリーンアスパラガス、コーン、1のにんじんとハムを飾る。オーブントースターで焼き色がつくまで焼く。
金時豆と野菜のトマト煮
材料
※湯にだし昆布2cm角程度を浸して冷ましたもの
- 1鍋にオリーブオイルを熱し、1cm角に切った玉ねぎ、ズッキーニ、黃パプリカを炒める。
- 2だし汁、トマト水煮、金時豆、塩、しょうゆ、砂糖を入れてやわらかくなるまで煮たら、水で溶いた薄力粉を入れ、とろみをつける。
※乾燥豆のゆで方
豆は水に約4時間浸す。水をきり、鍋に豆とたっぷりの水を入れてふたをし、強火にかける。沸騰したら火を弱め、やわらかくなるまで約20分(圧力鍋の場合は約7分)ゆでる。
ロールパンのスライスサンドイッチ
(かぼちゃ&ツナ)
材料
- 1かぼちゃはゆでて皮をむき、フォークの背などでつぶす。
- 21に汁をきったツナを混ぜ、牛乳を少しずつ加えてぬりやすいかたさにする。
- 3ロールパンを1〜1.5cm厚さの輪切りにして間に切り込みを入れ、2をはさむ。
野菜入りチキンナゲット
材料
- 1れんこん、玉ねぎ、にんじんはすりおろしてポリ袋に入れ、鶏ひき肉、Aを加えて袋をもんでよく混ぜる。2×3cmの小判形に丸める。
- 2フライパンに高さ1cmのサラダ油を入れて温める。箸を入れて泡が出るくらい(中温)になったら1を入れ、裏返しながらきつね色になるまで揚げる。紙の上に取り、余分な油をきる。好みでケチャップを少量添える。
鶏と野菜のサイコロスープ
材料
- 1鶏もも肉、玉ねぎ、かぼちゃ、赤パプリカ、ズッキーニはすべて1cm角に切る。
- 2鍋に水、だし昆布を入れて火にかけ、沸騰したら1を入れてふたをし、やわらかくなるまで煮る。塩、しょうゆで薄味をつける。
※鶏もも肉が食べにくい場合は取り出してさらに刻んでもよい。
高野豆腐そぼろのビビンパ風混ぜごはん
材料
- 1高野豆腐をぬるま湯に浸して戻し、みじん切りにする。小鍋に水、しょうゆ、砂糖を煮立たせ、高野豆腐を入れて弱火で煮汁がなくなるまで煮る。
- 2薄切りにしたにんじんを水からゆで、やわらかくなったらほうれんそうを入れて、ほうれんそうがやわらかくなるまでゆでる。ザルにあげて軽く水洗いし、にんじんは短いせん切り、ほうれんそうはみじん切りにする。
- 31に2とごま油、塩、白すりごま、ごはんを混ぜる。
シーフード入りクリームシチュー
材料
※アサリ、エビなど
- 1耐熱容器にバターと薄力粉を入れ、電子レンジで約30秒加熱して溶かす。牛乳を少しずつ加え混ぜ、さらに約50秒加熱してとろみをつける。
- 2小鍋に分量の水と1cm角に切ったじゃがいもを入れて火にかけ、やわらかくなったら解凍して細かく刻んだシーフードミックス、ミックスベジタブルを加える。1と塩を加えて弱火で煮て、沸騰直前で火を止める。
かぼちゃとさつまいもとりんごのサラダ
材料
- 1かぼちゃとさつまいもは1cmの角切りにし、ゆでるか電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。りんごは薄いいちょう切りにし、レーズンとともに耐熱皿に入れて水小さじ1(分量外)をふり、電子レンジで約30秒加熱する。
- 2Aを混ぜ、1を和える。あればパセリのみじん切りをふる。
野菜ときのこの肉巻きソテー
材料
- 1にんじんは5mm角×8cm長さに切り、さやいんげんは両端を切り落としてゆでる。えのきだけはほぐす。
- 2ラップの上に牛もも薄切り肉を広げ、塩をふり、片栗粉を茶こしで 全体にふりかける。1を芯にして巻く。
- 3フライパンにサラダ油を熱し、2の巻き終わりを下にして焼く。転がしながら全面を焼き、Aを混ぜて加え、全体にからめて火を止める。食べやすい大きさに切る。
心を込めた料理でお祝いしよう!
食べられる食材や、食事の量が増えてきて、食べる楽しみをどんどん感じる頃。盛大にお祝いしたい日は、おいしい食事を用意したいですね。今回紹介したレシピを参考に、子どものリクエストなども聞きながらお祝いしてあげてくださいね!
● 食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● 具材が大きい場合は、食べやすいサイズに調整してください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。
レシピ・記事提供:「まいにちの手を動かす食事で、すくすく育つ 1〜3歳発達を促す子どもごはん」(中村美穂著、日東書院本社)