
出産後しばらくして落ち着いたら、ママやパパは赤ちゃんのお世話をしながら家事や仕事をすることも増えるかもしれません。そんなとき、赤ちゃんの昼間の居場所として活躍するのがベビーラックです。簡易的なベッド兼チェアとしても使えるものもあり、赤ちゃんはママやパパの顔が見られて安心しますよ。
ベビーラックの種類と特徴
ベビーラックには、大きく分けてハイローチェアとバウンサーがあります。以下では、それぞれの特徴を紹介します。
ハイローチェア
● 目安価格:20,000〜45,000円
ハイローチェアは、高さ調節やリクライニング機能がついているイスです。家事をしているときや家族で食卓を囲むときはハイ、座ってくつろぐときにはローと、多様なシーンで使えます。
最大の特徴は、ベビーベッドとイスの機能が合わさっていること。ゆりかご機能があるので、赤ちゃんをあやしたり寝かしつけたりするときにも重宝します。キャスター付きが多く、部屋間の移動がラクなのも特徴です。
ただし、機能の高さがゆえにサイズが大きめです。置き場所を確保できるか確認してから購入しましょう。
早めに買っておいて正解
ごはんを食べるときや家事をするときに、目が届く距離に寝かせておけるのが便利です。産後すぐから使っていたので、妊娠中にゆっくり選んで買っておいてよかったです!
まふゆさん
バウンサー
● 目安価格:6,000〜15,000円
バウンサーは、赤ちゃん自身の動きにあわせてゆらゆら揺れるベビーチェアです。リクライニング機能がついているタイプとついていないタイプがあります。
高さはロータイプが大半で、床に置いて使うシーンが多いのも特徴です。折りたためる商品が多く、コンパクトさを重視したい人はバウンサーを選ぶのがおすすめです。
とにかくご機嫌!
友人の家にあったバウンサーに試しに座らせてみたら、自分の動きで上下するのが楽しかったのか、終始ご機嫌でした。時間が経っても飽きなかったので自宅にも購入。近くに座ってもらい、笑い声を聴きながら家事をしています。
にこりんさん
ハイローチェア

ハイローチェアのゆりかご機能には、手動と電動があります。生活スタイルや予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
電動は手で動かさずともベッドの部分が前後に動くので便利。心地よい揺れであやしたり、寝かしつけたりすることができますよ。ただし、高機能なのでメーカーによっては価格が高めです。
手動は手で動かして揺らす必要がありますが、電動タイプと比べて手頃な価格です。電源コードがないのでどこでも使えるのも◎。
どちらも、テーブルつきを選べば離乳食時のイスとして長期間使えて重宝しますよ。
▼ ハイローチェアを詳しく見る
バウンサー

バウンサーは大きく分けて、座面が上下に揺れる「バウンシング」タイプと、前後または左右に揺れる「ロッキング」タイプの2種類があります。なかには、電動で揺れるタイプも。
揺れ方のタイプに加えて、リクライニングの角度、持ち運びやすさ、カバーを取り外して洗えるかどうかなども確認しておくといいですね。
バウンサーは新生児期から使えるタイプがほとんどです。長く使いたい場合は、耐荷重や対象年齢もよくチェックしましょう。
▼ バウンサーを詳しく見る