ハイローチェアとは、「ゆりかご」のような椅子のこと。赤ちゃんを乗せて揺らす以外にも、背もたれを倒して簡易ベッドとして、起こしてベビーチェアとして使える便利なアイテムです。
今回は、一台あると便利なハイローチェアの選び方と、人気のおすすめ商品を10点ご紹介します。
ハイローチェアって何?

ハイローチェアは、ハイアンドローチェアの略で、言葉の通り、「高くしたり低くしたりできる椅子」のこと。「ベビーラック」と呼ばれることもあります。ここでは、ハイローチェアの特徴をご紹介します。
高さ調節ができる
前述の通り、ハイローチェアは高さを調節して使えます。ママやパパが洗濯物を干しているときや家族で食卓を囲むときはハイに、座ってくつろぐときにはローで、といった具合に、利用シーンに合わせて使えます。
ベッドや椅子として使える
ハイローチェア最大の特徴は、ベビーベッドとイスの機能が合わさっていることです。背もたれの角度やイスの高さを調節してフラットにすることができるので、赤ちゃんをあやすだけでなく、寝かしつけに使うことも可能ですよ。
赤ちゃんを揺らすことができる
ゆりかごのように、手動もしくは電動で赤ちゃんを優しく揺らすことができます。ぐずったときや、寝かしつけに重宝しますよ。
キャスター付きで移動がラク
ハイローチェアの多くはキャスターがついています。リビングから寝室へ移動させるようなシーンでも楽ちんです。
ハイローチェアとバウンサーの違いは?

ハイローチェアと似たアイテムにバウンサーがあります。
バウンサーはリクライニング機能がついていますが、フラットにはならないタイプがほとんどです。また、ロータイプが多く、床に置いて使うシーンが多いのも特徴です。さらにバウンサーは、赤ちゃん自身の動きで揺れるのに対し、ハイローチェアは手動、もしくは電動で揺れるのが大きな違いです。
赤ちゃんを乗せて揺らす機能はどちらも同じです。簡易ベッドや椅子として使いたい場合はハイローチェア、赤ちゃんが一時的に座る場所を作りたい場合やコンパクトさを重視したい人は、バウンサーを選ぶと良いですよ。
ハイローチェアの選び方

部屋のスペースにあったサイズ
ハイローチェアは、リクライニングや高さが変えられる分、バウンサーよりも場所を取ります。購入前に置き場所を確保しましょう。
スウィングが電動か手動か
ゆりかごのように揺れる「スウィング機能」は、電動と手動の2つのタイプがあります。電動タイプは楽ですが、価格が高いというデメリットも。生活スタイルに合わせて選びましょう。
ハイローチェアの手動タイプでおすすめは?
1. アップリカ ユラリズム スマート

ハイローチェアは毎日使うものなので、汗をかいたり、食べこぼしをしたりして、すぐ汚れてしまうのが心配ですよね。このハイローラックは、シートと新生児パッド、肩ベルトカバー、股ベルトカバーが洗濯機で丸洗い可能。いつでも清潔に保てます。
高さは6段階に調節できるので、シーンごとの使い分けにも便利。ベッドを卒業したらお食事用のイスとして、長く愛用できますよ。
- 税込価格
- 22,000円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
2. コンビ ハイローチェア ネムリラFF

コンビのハイローチェアはママたちに大人気。定番のネムリラシリーズに新たなリバーシブルクッションが加わり、より一層オシャレになりました。
スウィングはママの抱っこの揺れに近い設計になっているので、赤ちゃんも安心。毎日使うものは汚れが気になりますが、シート部分は洗濯機で丸洗いできるので清潔に保てますよ。フィットベルトやブレーキ機能も付いているので、安全面も◎です。
- 税込価格
- 17,946円〜
- 対象年齢
- 新生児〜4歳頃
3. アップリカ ユラリズム スマート プレミアム

上半身はW型、下半身はM型という赤ちゃんの体の構造にフィットする「ダブル台形シート」を搭載したハイローチェア。ベビーらしいやさしいカラーリングも魅力的です。
フルリクライニングでき、赤ちゃんが快適な体勢で寝られるのもポイント。テーブルの位置も変えられるので、離乳食期にも大活躍しそうですね。さらに、取り外しできて洗えるトレイもついて、より便利に使えそうですね。
- 税込価格
- 21,341円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
4. コンビ ネムリラ BEDi Long スリープシェル EG

ネムリラ BEDi Longh,成長にあわせて足元のステップの長さが調節でき、1歳頃までの簡易ベッドにもなる広々スペースを実現した1台。遮へい率99%と光を遮って赤ちゃんの健やかな眠りを守る、スリープシェルが好評です。
衝撃吸収素材「エッグショック」内蔵のクッションを頭と背中にセット。シーズンに応じてもちふわ面とさらさら面のリバーシブルで使えるすぐれもの。ラック本体には、380個のエアホールがあり、体温調節が苦手な赤ちゃんもムレ知らずで快適に過ごせますよ。
- 税込価格
- 42,000円
- 対象年齢
- 新生児〜4歳頃
5. カトージ スイングハイローラック プルーン

ベビーグッズブランド「カトージ」とテキスタイルブランド「プルーン」のコラボによって生まれたハイローチェア。高さは4段階に、リクライニングは3段階に調節できるので、キッチンなどでママやパパが立ち仕事をしながら赤ちゃんをあやすこともできますよ。
ゆりかごのように前後に優しく揺らすことができ、赤ちゃんも心地よくすごせそう。便利かつ安全な機能に加え、かわらしい2パターンのデザインは、大人の気分も明るくしてくれそうですね。
- 税込価格
- 25,080円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
6. SmartAngel ハイローベビーラック マミースイング

「基本機能を押さえつつ、リーズナブルなハイローチェアがいい」という人にはこちらがおすすめ。ママの抱っこの動きを再現するやさしいスイング機能で、赤ちゃんも心地よく寝られますよ。リクライニングは足置きも連動する5段階調節で、赤ちゃんの姿勢をしっかりサポートしてくれます。
着脱式のテーブルつきで、離乳食にも大活躍。シートが汚れたら丸洗いできるので、清潔に使えますね。
- 税込価格
- 14,799円
- 対象年齢
- 新生児〜4歳頃
ハイローチェアの電動タイプも人気
7. アップリカ 電動ハイローチェア ユラリズム オート ライト

赤ちゃんの状態にあわせて、スウィングスピードが変わるこちらのハイローチェア。赤ちゃんが静かなときは、ゆったりした動きに自動でなってくれるので手動で調節する手間がかかりません。
シートは洗濯機で丸洗いできるため、衛生面も安心。食事用チェアとして4歳頃まで使えるなど、ロングユースできる点も優秀です。
- 税込価格
- 40,240円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
8. コンビ ベビーラック ネムリラ AUTO SWING エッグショック

コンビの「ネムリラAUTO SWING」は、ママの抱っこに近い適度な揺れが特徴。モーターを使っていないので、電動なのに音も静かです。
インナークッションの頭部には、コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を内蔵。生まれたての赤ちゃんのやわらかい頭をしっかり守ります。ママに抱っこされているような心地良いスウィングで、赤ちゃんも安心して眠ってくれそうですね。
- 税込価格
- 38,035円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
9. アップリカ ユラリズム オート プレミアム AB

手動でも人気が高い、アップリカの「ユラリズム」電動タイプ。やわらかいクッションの感触が心地よく、赤ちゃんをやさしく包み込みます。寝かしつけにうれしい、8種類のオルゴールの子守歌も流せますよ。
寝かしつけ後に部屋の明かりや紫外線が気になるときは、幌を使って快適な睡眠環境を守れるのもおすすめポイント。「高い買い物だけど買ってよかった」という満足度の高い口コミが多く寄せられていて、先輩ママからの評価が高い1台です。
- 税込価格
- 52,448円
- 対象年齢
- 新生児~4歳
10. JTC ハイローオートスイングラック

3段階に揺れの速度を調節できる電動ベビーラックは、高さは4段階、リクライニングは3段階と基本的な機能を搭載しています。また、安全性の高い5点式ベルトを採用。
シートを起こせばベビーチェアになり、付属のテーブルを取り付けて離乳食やおやつタイムにも使えます。シートやインナーパッドは取り外して洗濯できるので、汚れてしまっても慌てなくていいのはうれしいですね。
- 税込価格
- 30,580円
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
ハイローチェアがあれば家事もはかどる!
ベッドとしても椅子としても使える機能的なハイローチェアは、家事で忙しく動き周るママ・パパと赤ちゃんの強い味方。いつでもそばで見ていられるから、家事で部屋を離れたときに、わざわざ様子を見に行く手間も省けますよ。
以下では最近人気の、小さめサイズのミニベビーベッドをご紹介しています。快適な使い心地にこだわりつつ、場所をあまり取らないベッドを探している人は要チェックですよ。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。