赤ちゃんの動きが活発になってくると、安全対策にベビーサークルの購入を検討する家庭も多いのではないでしょうか?家のスペースやライフスタイルを考えて、最適なものを選びたいですね。
そこで今回は、ベビーサークルの選び方と、人気のおすすめ商品9点を紹介します。
ベビーサークルって必要?

ハイハイや歩きはじめるようになると、赤ちゃんが触ってほしくないものや危険なものに手を出してしまうことがありますよね。キッチンの引き出しを開けて刃物を触ってしまったり、コンセントの穴に指を入れようとしたり…ヒヤッとした経験があるママは多いのではないでしょうか。
そんなときに活躍するのがベビーサークルです。安全な場所に設置して赤ちゃんを囲って遊び場を作ることで、危険から守ることができますよ。
ベビーサークルの種類は?

プラスチック製
カラーバリエーションが豊富で、パネルにおもちゃが付いているタイプもありますよ。
軽量でリーズナブルなのがメリットですが、折りたたんでも収納にかさばることもあります。
木製
柵の1本ずつが細いタイプが多く、閉塞感がないことやインテリアになじみやすいという特徴があります。
家具やフローリングの色と合わせれば、部屋の雰囲気を損ねません。リビングに置きたいときにもおすすめですよ。
ソフトタイプ(マット付き)
側面がメッシュで赤ちゃんが遊んでいる様子を見やすいのがママにとっての注目ポイント。
底面に薄いマットがついているので、赤ちゃんが転んでしまっても安心です。折りたたむとコンパクトになるのもメリットですよ。
マットタイプ(マット付き)
床も側面もマットでできているタイプで、厚みがあり、防音効果も期待できます。
囲うことはもちろんですが、開いて体操用のマットとしても遊べます。長く使えて便利ですよ。
ベビーサークルの選び方は?

置くスペースに合うサイズ
ベビーサークルを買う前に、まず考えておきたいのが部屋のスペース。設置場所を決めたら、自然とベビーサークルのサイズ感も決まりますよ。
用途
次に考えたいのが使い方。「家事をするときにリビングで使いたい」「家具を覆うようにしたい」「大きくなってもプレイスペースとして使ってほしい」など、用途を決めてから選びましょう。
安全性
赤ちゃんが使うものなので、もちろん安全性も重要なポイント。有害物質が使われていないものや柔らかいものなど、赤ちゃんに優しい配慮がされている商品を選びましょう。
プラスチックのベビーサークルは軽くて丈夫
1. ベビーサークル プチ ベビールーム

雲のようなもくもくデザインがかわいいプラスチック製のベビーサークル。6枚のうち1枚はおもちゃ付きのパネルになっています。歯車やビーズなど、赤ちゃんが釘付けになりそうな遊びがいっぱい。
角度の調節が可能なので、お部屋の形に合わせて形を変えられるのが便利ですね。パネルの底面にはスリップ防止のゴムパッド付きで、ずれにくく床を傷つける心配も少ないですよ。
- 税込価格
- 14,980円
- セット内容
- パネル×6枚
- 対象年齢
- 生後3ヶ月~
2. JTCベビールーム ベビーサークル 扉付き

ベージュやオレンジをメインに、扉部分だけグリーンを使ったレトロな配色が特徴のベビーサークルです。1面のみプレイパネルで、指先を動かす練習にもなる仕掛けがついていますよ。
ドア部は片手では開けられない二重安全ロック仕様なので、赤ちゃんが勝手に出てきてしまう心配がありません。パネルの底にスベリ止めも付いているのでずれにくいですよ。
- 税込価格
- 11,082円
- セット内容
- パネル×4枚(うち1枚はプレイパネル、うち1枚はドアパネル)、ジョイントパネル4枚
- 対象年齢
- 生後6ヶ月~3歳頃まで
3. タンスのゲン ベビーサークル 8枚パネル ドア付き

シンプルなデザインが人気のベビーサークルです。部屋に馴染みやすいカラーバリエーションや、柵が細めで中の様子が見やすいのがうれしいポイントですよ。
床面は吸盤で床に張り付けるタイプなので、フローリングの部屋におすすめ。正方形をはじめ、八角形に変えたり、パネル枚数を減らして空間を狭めたりと、カスタムできるのも魅力の1つです。
- 税込価格
- 11,999円
- 色
- モカブラウン/ブラウン
- セット内容
- パネル8枚(うち1枚扉)
木製タイプはインテリアに馴染みやすく人気
4. 日本育児 たためる木製サークル フレックスDX

パネル同士をつなげるジョイント部分が工夫されていて、柵をつなげたまま折りたたんで収納できたり、自由に角度をかえたり、取り外してパネル枚数を変えることができるベビーサークルです。
出入りがラクな開閉扉は、ロックカバー付きで安心です。ナチュラルな木目のおかげで、部屋がおしゃれに見えるのもうれしいですね。
- 税込価格
- 21,800円
- セット内容
- 扉パネル×1、パネル×5、部品一式
- 対象年齢
- 生後6ヶ月~3歳半
5. 日本育児 折りたたみ木製ベビーサークル123 8枚セット

ナチュラル、ホワイトなど4色から選べる木製のベビーサークル。パネル8枚セットですが、スペースや赤ちゃんの月齢に合わせて、組み合わせ枚数を自分で変えることができますよ。
扉を下げればママは赤ちゃんを抱っこしながら簡単にまたぐことができ、赤ちゃんは自分で乗り越えられない絶妙な高さ。木製で使い勝手の良いベビーサークルを探している人におすすめです。
- 税込価格
- 12,798円
- 色
- ナチュラル/ホワイト/グレーウォッシュ/ホワイトウォッシュ
- セット内容
- パネル×7枚、扉パネル×1枚、部品一式
6. 扉付き ハイタイプ ベビーサークル 木製

こちらはハイタイプのベビーサークルです。70cmと高めのガードながら、木製なので圧迫感を感じません。乗り越えやすい高さの扉付きなのが助かりますね。
スペースを最小限にしたい場合はパネルを4枚使って小さな正方形にすることも。自由にレイアウトして、赤ちゃんが安全に過ごせる場所を作ってくださいね。
- 税込価格
- 12,999円
- 色
- ナチュラル/ホワイト/ブラウン
- セット内容
- パネル×8枚、角パーツ×12個、ストレートパーツ×12個
ソフトタイプのベビーサークルは軽さが魅力
7. オレンジベビー 洗えるソフトベビーサークル

組み立てが簡単な上に、軽量でコンパクト!ママに嬉しいポイントがたくさん詰まったベビーサークルです。サイドがメッシュなので、赤ちゃんを見守りやすいのもポイント。
そのなかでも1番の嬉しいのはシートを洗えること。食べこぼしやおもらしも、どんと来い!すぐに洗えば、赤ちゃんはいつでも清潔なスペースで遊ぶことができますね。
- 税込価格
- 4,980円~
- 色
- ブラウンドット/スターネイビー
- セット内容
- パイプ×18本、ジョイント上×6個、ジョイント下×6個、ネット
- 対象年齢
- 生後5ヶ月~3歳半
転んでも安心なマットのベビーサークル
8. ジェムジェム ベビーサークル マット

マジックテープで止めるだけで、簡単にベビーサークルに変身する新感覚の2WAYマット。極厚4cmの厚みで、赤ちゃんを転倒の衝撃から守ってくれます。
ベビーサークルだけでなく、大判プレイマットとしても使用可能なのが嬉しいポイント。生活防水対応のPU素材なので、水や汚れにも強いですよ。
- 税込価格
- 35,200円
- セット内容
- 4段マット、1段マット×2
9. リズキズ ベビーサークル サークルマット

国内で品質検査実施済みという、安心・安全な品質が特徴のベビーサークルです。底面のマットを繋げる面ファスナーが床側についていて、赤ちゃんが触れにくい仕様というのも、うれしい工夫ですね。
追加料金を払えばボールをセットにすることができるので、ボールプールのように遊びたいなら一緒に購入するのもおすすめです。
- 税込価格
- 16,280円
- 色
- パステルカラー/ベージュ×ブラウン
ベビーサークルはレンタルなどの方法も

ベビーサークルは新品を購入する以外にも、中古品を手に入れる、レンタルする、手作りするという方法もあります。家庭によってスペースや利用期間が異なるので、自分に合った方法を選んでくださいね。
新品
中古品を使うことに抵抗がある人や、歳の近い兄弟がいる場合は、新品を買うのがおすすめです。今回紹介したアイテムを参考にしてくださいね。
中古
「できるだけ安く購入したい」という人には中古品を購入する方法もあります。リサイクルショップやオークションなどで安く入手できますよ。ゆっくり時間をかけて探してみると、掘り出し物に出会えるかもしれません。
購入する前に子供がケガをするようなキズがないかなど、商品の状態を確認するのを忘れないようにしましょう。
レンタル
「ベビーサークルを子供が気に入ってくれるか心配」という人や、使用期間が短い場合はレンタルがおすすめです。気に入ったらそのまま購入できるプランもあるので、レンタルする前に確認しておきましょう。
使用期間によっては購入するよりも高くなってしまうことがあるので注意してください。
手作り
既製品ではサイズが限られてしまい「部屋にぴったりのものがない」という人は、DIYでオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか?100円ショップやホームセンターで安く材料を手に入れることができますよ。
ベビーサークルで赤ちゃんの安全な場所作り
赤ちゃんを部屋のなかで自由に遊ばせたい気持ちはあっても、危ない思いをさせたくないのがママの本音ですよね。ベビーサークルは赤ちゃんを囲うのはもちろんですが、赤ちゃんにとって危ないものを囲って近づけさせないという方法もあります。上手に活用すればとても便利ですよ。
下記では、キッチンなど特定の場所への侵入を防ぐためのベビーゲートやベビーフェンスを紹介しています。用途に応じて選んでみてくださいね。
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