ハイハイやよちよち歩きをはじめた頃の赤ちゃんの事故防止に役立つ「ベビーゲート」や「ベビーフェンス」。キッチンや階段の入り口などに設置すれば、赤ちゃんが危険な場所へ行ってしまわないかという不安から解消されますよ。
今回はベビーゲート・ベビーフェンスの選び方と、おすすめ商品を10点紹介します。
ベビーゲート・ベビーフェンスとは?
ベビーゲートとベビーフェンスは、部屋の出入り口や赤ちゃんの遊び場の周辺に設置する、柵や囲いのことをいいます。
一般的には、扉で開閉するタイプを「ベビーゲート」、扉がなく足でまたいでのりこえるタイプを「ベビーフェンス」と呼びますが、呼び名はメーカーや商品によってさまざまです。それぞれ、以下のような特徴があります。
ベビーゲート
扉がついているベビーゲートは、基本的には1ヶ所に固定するものなので、購入前に設置する場所を採寸し、幅のサイズが合うか確認する必要があります。幅が広い場合は、拡張フレームが別売されている種類も選択肢に入れてくださいね。
設置方法は、幅サイズを調整できるネジ式(つっぱり棒タイプ)や、ビス留めをするものなどメーカーによって異なります。住宅事情を考慮して選びましょう。
ベビーフェンス
扉がないベビーフェンスは、置くだけや、つっぱりだけで設置できるので簡単。フェンスをまたぐのが煩わしく感じることもあるかもしれませんが、一人でも楽に取り付けができるうえに、気軽に場所変更できるのがメリットです。
ベビーゲート・ベビーフェンスを選ぶポイントは?
材質・デザイン
ベビーゲートやベビーフェンスの素材は、金属、木、プラスチック、ナイロンなどさまざまです。一度設置すると、数ヶ月から数年間はそのまま使うということが多いので、柱やドア、壁に合った色やデザインを選ぶのがおすすめですよ。
ロックの機能性
ロックの方法も、商品によって異なります。
例えば、扉を上にあげることでロックが解除できるものは、両手がふさがっているときにも足で操作できて便利。一方で、子どもが開けてしまう可能性もあります。
ロックが数ヶ所かけられるものだと、安全性が高く子どもを危険から守ることができますが、ロック解除に時間がかかり面倒に感じることも。子どもの行動や利用シーンを想定しながら選びましょう。
【ベビーゲート】しっかりガードする設置タイプ
1. 日本育児 ベビーズゲイト
出典: www.nihonikuji.co.jpスチール製のベビーゲートは、部屋をスタイリッシュに演出したいママ・パパにおすすめ。柵の1本1本が細く、インテリアを邪魔しない色を使っているので、すっきりとした印象で設置できますよ。
扉が前後どちらにも開閉できたり、片手で簡単に施錠できたりと、便利な工夫が詰まっています。
- 税込価格
- 4,564円
2. ベビーダン社 ベビーゲート ガードミー
ジャバラのように横にスライドして扉を開閉するタイプのベビーゲートです。開けておきたいときはスッキリとゲートがまとまり、部屋の雰囲気を損なうこともありません。
ポリ塩化ビニルフリーなので、赤ちゃんが柵をなめてしまっても安心ですよ。
- 税込価格
- 17,600円
3. リッチェル 階段の上でも使える木のバリアフリーゲート
オートロック機能が自慢のベビーゲート。開けたドアは自動で閉まり、上下2ヶ所でロックがかかります。足元に段差がないのでつまずく心配もありません。
ドアは片開きなので、赤ちゃんの転落が特に心配な階段での使用にもおすすめです。
- 税込価格
- 16,816円
4. カトージ ベビーセーフティオートゲート ウッドスタイル
木目が美しく、温かみのある風合いのベビーゲートです。木製の扉はスチール製に比べて軽いので、片手でも簡単に開けることができますよ。
付属の回転ナットを回す操作だけで固定でき、簡単に設置が完了するのも嬉しいポイントです。
- 税込価格
- 6,800円
5. JTC オートバックゲート
こちらのベビーゲートは85.5cmのハイタイプなので、赤ちゃんが大きくなるまで長く使えます。
穴を開ける必要のない突っ張り式で、取り付けも簡単。突っ張る部分はゴム製なので、壁や柱を痛める心配もありませんよ。
- 税込価格
- 8,490円
6. 日本育児 ベビーゲート スーパーワイドゲイト
「スーパーワイドゲイト」は、横幅最大358cmの超ワイドサイズ。好きな幅に調節してベビーゲートとして使うのはもちろん、部屋の隅を囲ってキッズコーナーにしたり、2個つなげてベビーサークルにしたり、様々な使い方ができますよ。
表面がメッシュネット素材で、子どもの様子をすぐに確認できるのも安心の工夫。中央部にはワンタッチ開閉の扉が付いていて、大人の出入りも簡単です。
- 税込価格
- 13,482円
【ベビーゲート】設置不要、置くだけタイプ
7. 日本育児 おくだけとおせんぼ スマートワイドWoody
置くだけで簡単に設置できるワイドタイプの木製ベビーゲート。テレビの前に置いたり部屋の間仕切りにしたり、シーンに合わせてアレンジできます。
「リビングになじむ」といった口コミも多く、部屋の雰囲気を損ねたくないママ・パパから支持されていますよ。
- 税込価格
- 19,800円
8. 日本育児 おくだけとおせんぼ おくトビラ Sサイズ
頻繁に通る場所にも使いやすい扉付きのベビーゲートです。サイドのパネルは角度調節ができるので、設置場所に合わせて「コの字」や「L字」のように変形させることが可能です。
置くだけですが倒れにくい設計なので、キッチン入口や階段下などの危険な場所でも安心して使うことができますよ。
- 税込価格
- 12,210円
【ベビーゲート】スタイリッシュなロール式
9. ネビオ ゲートル
狭い場所にもぴったりな、ロール式のベビーゲート。ロールを巻いた状態の設置幅はわずか10cm。部屋の雰囲気を壊すことなく、必要なときだけ活躍してくれます。
床部分には段差がないので、つまずく心配もゼロ。透けてみえるメッシュ素材を使っているから、圧迫感なく使用できます。
- 税込価格
- 6,980円
10. 日本育児 スルする~とゲイト
出典: www.nihonikuji.co.jpこちらのロールゲートは、8秒タイマーのオートロック機能が付いています。耐久性があって衝撃も吸収するので、子どもがぶつかってもケガをする心配がなく安心ですね。
ロールはあらゆる方向に引き出すことができるため、斜めの間口でも取り付けできますよ。
- 税込価格
- 9,864円~
ベビーゲートやベビーフェンスで安全な住環境を作ろう
ベビーゲートやベビーフェンスを設置すると、赤ちゃんを危険な場所から守ることができるので安心です。ただし、赤ちゃんが動くようになると、ふとしたときに中に入ってしまうこともあるため、目を離さないように気をつけてくださいね。
下記では、赤ちゃんに安全な遊び場を作るベビーサークルを紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。