基本的生活習慣とは?小学校までに身につけたい7つの習慣って?

寝る時間が遅い、整理整頓ができないなど、子どもの生活習慣に関する悩みは多いですよね。「小学生になるまでにはちゃんとさせなくては」と思うこともあるかもしれません。

そこで今回は、小学校入学前に身につけておきたい7つの基本的生活習慣についてご紹介します。

小学校までに身につけたい7つの基本的生活習慣とは?

小学校 教室

一般的に基本的生活習慣とは、心身ともに健康に生活をしていくため、また社会に適応するために必要な習慣のことです。

小学校に入学するまでに身につけたい基本的生活習慣は、一般的に「睡眠・食事・排泄(トイレ)・清潔・衣服の着脱」とされていて、さらに「あいさつ」や「決まりを守る」を加えた以下の7つの内容となります。

  1. 早寝・早起きをする
  2. 朝食をしっかりとる
  3. 一人でトイレをする
  4. 自分の体や身の回りを清潔に保つ
  5. 一人で着替える
  6. あいさつ・返事・お礼をする
  7. ルールや時間を守る

小学校入学前までを目標に身につけられるように、日頃からしつけの一環として意識的に取り組みましょう。

次からは7つの基本的生活習慣について、それぞれ詳しくみていきます。

基本的生活習慣1. 早寝・早起きをする

3歳 子供 睡眠 寝る

まずは早寝・早起きの習慣をつけることが大切です。

睡眠には心身の疲労を回復させる働きのほかに、脳や体を成長させる働きがあります(※1)。

寝る時間が遅くなると子どもの成長に欠かせない脳内物質の分泌などに影響を与えてしまうため、毎日21時頃には就寝させるようにしましょう(※1)。

3~6歳の子どもに必要な睡眠時間は10〜11時間、6〜12歳は8〜10時間とされています(※2)。

睡眠不足になると日中に物事に集中できなくない、体を動かすのが億劫になるといったことも起こりやすいので、小学校で活動的に過ごすためにも十分な睡眠時間を確保してくださいね。

基本的生活習慣2. 朝食をとる

子供 男の子 日本人 朝ごはん 朝食 米 ごはん

朝食を毎日食べている子どもは、朝食をとっていない子どもに比べて学力・体力ともに高い傾向にあることがわかっています(※2)。

これは、朝食を食べないと脳のエネルギー源となるブドウ糖が供給されず、午前中に脳と体が十分に機能しなくなることが原因だと考えられます(※3)。

登校前に朝食をしっかりおいしく食べられるように、夕食は早めに済ませて朝お腹が空いている状態にすること、早起きをして時間に余裕をもつことなども心がけられるといいですね。

基本的生活習慣3. 一人でトイレをする

小学生 学校 トイレ

保育園や幼稚園では先生がトイレに付き添ったりサポートしたりしてくれることもありますが、小学校では自分一人でトイレに行って用を足して、手洗いまで済ませます。

小学校によっては和式トイレの場合もあり、慣れない姿勢でのおしっこやうんちに子どもが不安になってしまうことや、便器の周りや洋服を汚してしまうこともあります。

入学前に和式トイレに慣れる機会を作ってあげましょう。

基本的生活習慣4. 自分の体や身の回りを清潔に保つ

手洗い

健康な体づくりのために、手洗い、歯磨き、お風呂など、自分の体を清潔にする習慣を身につけられるといいですね。

小学校では持ち物が多く、お道具箱やロッカーなどを使って自分で管理する必要があるため、身の回りを整理整頓してきれいに保てるようにしましょう。

清潔にする習慣は、言葉で教えるだけでは身につきにくいとされています。

ママやパパがサポートしながら一緒に手を洗ったり机を片付けたりして、「きれいにすると気持ちがいい」という感覚を何度も体験させると自然と身につきやすいですよ。

基本的生活習慣5. 一人で着替える

小学生 着替え 身支度

小学校に入ると体育の授業や身体測定など着替えが必要な場面が増えますが、保育園や幼稚園と違って先生に着替えを手伝ってもらうことはできません。

決まった時間内に着替えられるように、自分一人で服を脱ぎ着する、着替えた服をたたむといった練習をしておくと安心です。

ボタンをズレて留めていたり服の前後ろを間違えたりすることもあるので、練習するときは細かい部分もチェックしてあげてくださいね。

基本的生活習慣6. あいさつ・返事・お礼をする

親子 手

小学校ではクラスの人数が増え、多く友達や先生とあいさつや会話をするようになります。

あいさつは人間関係を築くうえでの基本です。ママやパパが普段の生活の中でお手本をみせながら、「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「おやすみなさい」など、基本的なあいさつを習慣づけていきましょう。

起きたとき、家を出るとき、近所の人に会ったときなど、状況にあわせて元気よくあいさつをすることで日々にメリハリもつきますよ。

名前を呼ばれたりや質問されたりしたら返事をする、相手が何かをしてくれたらお礼を言う、といった習慣を身につけることも大切です。

基本的生活習慣7. ルールや時間を守る

時計

保育園や幼稚園でも決まりはありますが、小学校になるとより多くの決まりが設けられます。

学校によって決まりは違いますが、「授業中は立ち歩かない」「廊下を走らない」「給食当番は白衣を着る」などを子どもが理解して実行できるように、決まりを守ることの大切さを伝えましょう。

家庭でもいくつかの決まりを作って、1日の終わりにママやパパと一緒に守れたか守れなかったかを確認するのもいいですね。

小学校では決まった時間に登校する、チャイムが鳴ったら席に座る、休み時間は何分までなど時間のルールもたくさんあります。時間を守ることも習慣づけておきましょう。

基本的生活習慣は家族で取り組もう

基本的生活習慣は、すぐに身についたり実践できたりするものではありません。日々の生活の中で、しつけとしてママやパパがお手本を示しながら、子どもが身につけられるまで温かくサポートしてあげてくださいね。

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