スマートフォンやタブレットが普及し、アプリは日常生活のなかで切っても切れないものになってきましたよね。子供にスマホの画面を見せたりアプリを使わせたりするのには賛否両論ありますが、幼児や子供向けの知育アプリには、学びや発見につながるものもたくさんあります。今回は、おすすめの無料知育アプリを6つご紹介します。
幼児・子供向けの無料知育アプリとは?
幼児・子供向けに作られた知育アプリには、子供の感性や好奇心を刺激するものが多くあります。
たとえば、幼児向けには、絵本の読み聞かせや画面をタッチして色や形を当てるもの、少し成長した子供向けには、画面をなぞって文字を覚えるものや数字や英語にも触れ合えるものなど、ジャンルや遊び方も様々です。
音を出して使うタイプのアプリは自宅が行うのがおすすめですが、見たり書いたりして学べるものは電車での移動時や小児科などでの待ち時間にもおすすめですよ。ママやパパがしっかりと時間を決めて、一緒に楽しく学べるきっかけを作ってあげられるといいですね。
次からは、おすすめの知育アプリを年齢と種類別にご紹介します。
0〜3歳向け知育アプリ:絵本の読み聞かせ
まずは、読み聞かせにおすすめの絵本アプリをご紹介します。
PIBO(ピーボ)
出典: itunes.apple.com「PIBO(ピーボ)」は、無料で1日3冊まで絵本が読める知育アプリです。360冊以上から好きな絵本を選んで楽しむことができ、プロの声優による読み聞かせもついています。
日本の昔話をはじめ、海外のアンデルセン・イソップ・グリムの童話を収録。絵本の他にも、図鑑・クイズ・間違い探しなど、幅広いジャンルの絵本を楽しむことができますよ。
「1日3冊以上読みたい」というときは、読み放題会員に登録することで読める冊数が無制限に。利用頻度に合わせて、有料・無料を使い分けられるのも人気のポイントです(※)。
タッチであそぼ!あかまるどれかな?
出典: apps.apple.comシリーズ累計24万部の人気絵本がアプリになった「タッチであそぼ!あかまるどれかな?」。楽しみながら色や形を学べるアプリです。
指定された色や形を選んで画面をタッチするゲーム、2つの丸の大きさを比べておおきい方を選ぶゲーム、数をかぞえるゲームなど、合計8つのゲームを楽しめます。
1回のゲームには時間制限がもうけられているので「次の1回で終わりにしようね」とルールを決めて遊ぶことができますよ。
森のえほん館
出典: itunes.apple.com450冊以上の絵本を楽しめる「森のえほん館」。ダウンロードした後、10日間はすべての絵本を無料で読むことができます。
オリジナル絵本やグリム童話、日本の昔話、英語の絵本などジャンルが幅広いので、毎日飽きずに楽しめますね。
声優による朗読で子供一人でも楽しめる「こどもモード」や、絵は表示されず朗読の音声だけが流れる「朗読モード」など、状況にあわせてモードが選べるのもポイントです。
ゲーム感覚で学ぶ知育アプリ:2〜5歳向け
ここでは、ゲーム感覚で楽しみながら学ぶ好奇心を高めてくれる知育アプリをご紹介します。
ピタゴラン
出典: itunes.apple.com画面をタッチして簡単に仕掛け装置を作ることができる「ピタゴラン」。画面に線を描くとその線に沿って装置が設置され、ボールやドミノ、車といった仕掛けが動きだします。
どんな装置にするか考えながら線を描いたり、仕掛けの動きを目で追ったりすることで、子供の好奇心を育みます。大人も一緒に遊べる知育アプリです。
ごっこランド
出典: itunes.apple.com「ごっこランド」は、ケーキ屋さん、歯医者さん、英語の先生など、様々な仕事について学ぶことができる職業疑似体験型アプリです。
物を売ったり、作ったりする工程のなかで「褒めるポイント」があり、ママやパパも一緒になって応援することで達成感や自信を持つきっかけにもなりますよ。
3〜7歳向け知育アプリ:言葉・文字・計算を学ぶ
ここでは、ひらがなや算数を学べる知育アプリをご紹介します。
もじあそび
出典: itunes.apple.comひらがなの読み方や書き方を学べる「もじあそび」は、文字に興味を持ち始めた子供におすすめです。キャラクターの「ぐーびー」が「『や』はどこだ?」と言ったら、表示されているいくつかのひらがなから「や」を選んでタッチ。自然と読めるひらがなが増えていきます。
他にも、しりとりゲームやなぞりがきゲームなどが搭載されているので、文字や言葉への興味がどんどんわいてきますよ。
シンクシンク
出典: itunes.apple.com「シンクシンク」は、「考える力が楽しく身につく」知育アプリです。子供の年齢や難易度にあわせて、数学的に考える問題が出題されます。たとえば、5歳児には立体迷路や穴埋パズルなどゲーム感覚で楽しめる問題が充実。
スマホやタブレット端末ならではの画面を有効的に活用した展開図や動きを目で追うことで、頭の柔軟性を高めることができますよ。
スマホやタブレットで知育アプリを楽しもう
スマホアプリは子供にはまだ早いと思うかもしれませんが、年齢や興味にあった知育アプリを選べば、様々なことを学ぶ良いきっかけになりますよ。
長時間の閲覧は目が疲れてしまったり、乗り物酔いにつながったりすることもあるので、ママやパパが場所や時間を管理して、一緒になって遊ぶのがおすすめです。
知育アプリを上手に活用して、子供の好奇心や自主性、達成感を高めていけるといいですね。
※「PIBO」は、こそだてハックを運営するエバーセンスの提供するアプリです。