ごっこ遊びとは?見立て遊びとは違うの?意義や年齢別の例は?

小さい頃を振り返ってみると、「ヒーローごっこ」や「お店屋さんごっこ」など、ごっこ遊びに夢中になった記憶があるママやパパは多いのではないでしょうか。子供は身近なものを上手に使って様々な遊びをしますが、このごっこ遊びには大きな意味があることをご存じですか?今回は、ごっこ遊びと見立て遊びについて、意義や年齢別の例をご紹介します。

ごっこ遊びとは?見立て遊びとは違うの?

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ごっこ遊びとは、何かの経験をきっかけに、お店の人や電車の車掌さんなどの真似をしたり、積み木やぬいぐるみを電車や赤ちゃんに見立てたりして遊ぶことをいいます。「モノを何かに見立てる遊び」であることから、後者は「見立て遊び」とも呼ばれます。

主に1~2歳頃に見立て遊びをはじめ、少しずつ大人の真似をするごっこ遊びをするようになります。2~3歳くらいになると実際にいないキャラクターになりきる「なりきり遊び」をはじめます(※1)。

ごっこ遊びや見立て遊びができるようになるのは、想像力や記憶力がついてきた証拠。ママとのお買いものや家族で電車に乗ったシーン、乗りものの特徴などをよく覚えていて、音や動き、人と人のやりとりを再現しようとしますよ。

ごっこ遊び・見立て遊びの意義ってなに?

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ごっこ遊びや見立て遊びをする意義とは、子供たちの想像力や記憶力をより高めるだけでなく、物の使い方に独自の着想を持つことで考える力を身につけることや、ママやパパ、大人と会話を交わしながら行うことで関係性を深めることができます(※2)。

厚生労働省の「保育所保育指針解説」でも、子供のごっこ遊びや見立て遊びが心身の成長に良いといわれていて、「身近な物や遊具を使って、じっくりと遊びと向き合う時間を持つこと」「子供が心と体を働かせて、物と関われる環境構成を行うこと」といった内容が記されています(※2)。

ごっこ遊びや見立て遊びをするためには、それを行うための経験が必要です。この時期は、周りの大人同士が挨拶や返事をすることはもちろん、ときには擬音語や擬態語を使うなどして、場面に適した言葉を積極的に使うようにしてあげましょう。

ごっこ遊び・見立て遊びをする年齢や、遊びの例は?

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ごっこ遊びや見立て遊びは、1歳頃と3歳頃で行う内容が異なります。経験してきたことや求める刺激が違ってくるからです。それでは、年齢別に好まれるごっこ遊びにはどのような例があるのでしょうか。

ここでは、ごっこ遊びや見立て遊びが芽生える1~2歳と2~3歳までを対象に、その内容の違いをご紹介します。

1~2歳前頃は「見立て遊び」がメイン

1歳前の赤ちゃんは、主にママやパパが行っていることを真似しはじめます。挨拶や買いものをはじめ、料理をつくることやお茶を飲むふりなど、日常のちょっとした行動をよく見て真似をするのが特徴です。

段ボールを台や乗りものに見立てて、ママやパパを食事に誘ってきたり、箱に乗って「ブーン」と車に乗っているように見せたり、積み木を電車にみたてて「ガタゴト」と音を発することもありますよ。

2~3歳前後は「ごっこ遊び」「なりきり遊び」がメイン

2~3歳くらいになると、お人形などの小道具を上手に使いながら、設定をたてて遊びます。ママやパパだけでなく、お友達と一緒にごっこ遊びをするようになります。

何かの役割を演じて遊ぶことに夢中になります。具体的には、憧れのテレビヒーローや悪役、キャラクターなどになりきることが増えてきますよ。

これは、小さな集団の中で遊ぶようになり、友達同士で同じようなイメージを持てるようになったことを意味します。役割を演じるごっこ遊びの中で、子供は社会性も身につけていきます。

 ごっこ遊びや見立て遊びで想像力をつける後押しをしよう

赤ちゃん 6ヶ月くらい 親子 遊び

ごっこ遊びや見立て遊びをすることはもちろん、新しい遊びを取り入れるのは、子供の想像力を高めてあげることが大切です。たくさんの経験ができるよう、ママやパパも後押ししてあげられると良いですね。

ときには、大人では予想しないような設定をして驚かせることも。その豊かな発想力が育まれるよう「これはこうやって使うもの」と決めつけず、自由に遊べるよう見守ってあげましょう。子供がママやパパに設定をつけてきたら、柔軟に対応してあげてくださいね。

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