赤ちゃんと一緒にお出かけすると、大変なのが授乳です。特に母乳育児中のママは、服をたくし上げるなどして授乳しなければなりません。外出時はとにかく授乳しやすい服を選ぶと便利ですよ。
そこで今回は、授乳しやすい服の選び方と、普段着で代用するときのポイントなどをご紹介します。
授乳しやすい服を選ぶときのポイントは?

授乳しやすいトップスを選ぶときは、以下の点をチェックしてみてください。
たくし上げやすいゆったりした服
伸縮性がない服を着ていると、胸を出すときにたくし上げるのが大変です。
ポンチョやドルマンスリーブ、チュニックなどの裾が広がっているタイプの服や、伸縮性の高い素材の服は、授乳しやすいのでおすすめです。
特に、チュニックやポンチョタイプはケープ代わりにもなるから便利。授乳室以外で授乳をしなければならないときも、授乳ケープを使わずに胸元を隠せます。
シワになりにくい柔らか生地の服
授乳中は服をたくし上げる必要があるので、硬めの生地の服はシワがつきやすく、授乳後に見栄えが悪くなることもあります。
一般的なTシャツなどに使われるポリエステルやナイロン、綿、麻、ニット素材などの服がおすすめです。
胸元を出しやすい形の服
ブラウスやカジュアルなシャツ、パーカといった前開きができる服なら、赤ちゃんを待たせずすぐに授乳ができるうえ、シワになるのを気にする必要がありません。
ただし、ボタンで前開きをする服は、授乳後にボタンを留める手間もあります。赤ちゃんを抱っこしたまま留めなければならないので、不安定な抱き方にならないよう注意しましょう。
ワンピースやサロペットといった、つなぎの服を着るときは、肩紐が簡単に降ろせるキャミソールタイプがおすすめですよ。
授乳口がついた服
胸元や脇のあたりに授乳口がついた授乳専用の服は、とにかく便利。布を交差していたり、ファスナーがついていたりするから、授乳口があっても胸以外の部分はしっかり隠せます。
オールインワンや1枚で着られるプルオーバータイプでも、授乳口がついていれば、裾からたくし上げることなく授乳ができます。冬場で寒いときも、体がしっかり服に包まれている状態で授乳できるので、ママが寒い思いをしないというのもメリットです。
最近は、デザイン性が高いものやトレンドを取り入れたものも多いので、ネット通販や専門店で探してみてくださいね。
授乳しやすい服でおすすめの商品は?
1. スウィートマミー マタニティウェア 授乳服 オーガニックコットン100%

上質なオーガニックコットン100%のニットトップス。静電気が起こりにくいので赤ちゃんの素肌にも優しく、安心して着られますね。
重なった部分をめくるだけで、サッと授乳できます。胸元や赤ちゃんの顔も隠せるデザインは、授乳中のママに嬉しいですね。
- 税込価格
- 6,930円
- 色
- 全7色
2. エンジェリーベ マタニティ 授乳しやすい起毛シャツワンピース

ドロップショルダーとゆったりロングシルエットが魅力的なシャツワンピース。ふんわりとした起毛素材で、寒い秋冬にぴったりですね。
フロントのボタンを開けるだけで、簡単に授乳ができます。1枚でワンピースとして着るのはもちろん、レギンスと合わせたり羽織りとして使ったりと、着まわし力抜群なので、お出かけが楽しくなりそうですね。
- 税込価格
- 5,478円
- 色
- アイボリー/ライトブラウン
授乳しやすい服と他のアイテムも活用!

授乳しやすい服を選んだら、授乳に便利なアイテムも一緒にそろえましょう。下記のようなものがおすすめです。
授乳インナー
授乳のしやすいインナーも便利です。
授乳用のブラジャーやタンクトップといったアイテムを合わせて、胸元をスムーズに開けられるようにしておきましょう。
授乳ストラップ
授乳時に服をたくし上げたら、落ちてこないように手で押さえていなければいけませんよね。そんなときに使いたいのが、授乳ストラップです。
授乳ストラップはネックレスのような長めの紐で、首から下げて使います。服の裾をまくり上げたまま固定することができ、ママの両手はフリーに。授乳に集中できますよ。
授乳ケープ
外出先での授乳で特に役立つのが、授乳ケープ。授乳中に服の隙間から胸が見えてしまうのを防いでくれるアイテムです。
授乳室以外で授乳をするときは、ケープを使うと安心ですよ。
授乳しやすい服でお出かけを楽しく!
授乳は日に何度もするもの。小さなことですが、授乳できる服かどうかで小さなストレスが少なくなりますよ。授乳しやすい服を選んで、外出中も快適な授乳タイムを過ごしてくださいね。
以下の記事ではお宮参りにもおすすめのフォーマルな授乳服を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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