幼稚園の時間は何時から何時まで?時間外に延長することはできる?

幼稚園は保育園よりも預けられる時間が短いことは知られていますが、家の用事や仕事ができる時間を把握するためにも、どれくらい預けられるのかを知っておきたいですよね。最近はフルタイムで働く家庭も多く、延長保育の有無を重視するケースも増えています。そこで今回は、幼稚園の時間や延長保育についてご説明します。

幼稚園ってどんなところ?保育園の違いは?

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幼稚園は、小学校や中学校と同じ文部科学省の管轄下にある、学校教育法に規定する教育施設です。3歳以上の幼児を対象に、幼稚園の教育課程の基準である、健康・人間関係・環境・言葉・表現を学びます(※1)。

基本的には学びの場ですが、小学校や中学校と異なるのは、遊びのなかで学びの場を作ることです。各幼稚園がそれぞれの方針に合わせて工夫をし、遊びを交えながら、子供の年齢にあった教育編成を行っています。

保育園と大きく異なるのは、お昼寝の時間がないことや、過ごす時間です。

保育園は、主に両親が就労しているなど、保育に欠ける子供を保育することを目的にしているため、保育時間も長く、8~11時間が通常の保育時間です。登園や降園の時間も家庭によって様々です(※2)。

これに対し、幼稚園は義務教育の基礎を養うことを目的としていて、1日の教育時間の標準も4時間と定められています。昼食後にお昼寝などもなく、登園・降園時間は年齢別に全員同時が基本です(※1)。

幼稚園の時間は何時から何時まで?

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幼稚園の教育時間は、前述の通り4時間が標準ですが、何時から何時までの4時間なのでしょうか。

幼稚園の登園・降園時間は各園によって異なりますが、朝9時を登園時間としている幼稚園がほとんどです。なかには8時30分~9時にかけて順次登園というところもあります。

それぞれの学年で活動を行い、昼食を挟んだ後、だいたい13時30分~14時頃に降園時間となります。

ほとんどの幼稚園が年少~年長で降園時間が異なり、年齢の低い年少から降園します。

幼稚園の時間は延長できるの?

幼稚園

幼稚園のなかには、時間外も延長して預けられる「預かり保育」を行っているところもあります。最近は共働きでも幼稚園を希望する家庭も増え、また保育園の空きがない状況から、預かり保育を行う園が増えてきています。

文部科学省が行った調査によると、全国の幼稚園の82.5%(公立60.9%、私立95%)が預かり保育を実施しています(※3)。時間帯は幼稚園によって異なり、早いところでは15~16時、遅いところでは18~19時まで実施しています。

預かり保育を実施している幼稚園では、条件を設定していることもあります。条件の多くは「親の就労」「上の子の学校行事に参加する」などです。就労が条件の場合は、証明書を提出するケースも少なくありません。

幼稚園の時間を延長するときの方法や料金は?

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預かり保育を実施している幼稚園では、月極めやスポット(一時預かり)で、申し込むタイミングや料金が異なります。

月極めの場合は、開始する時期を先生に申し出て手続きをしますが、スポットの場合は、「●日前まで」「当日●時まで」など、園ごとにルールが決まっています。

料金は公立・私立に限らず地域でも大きく差があり、月極め(週5日)の場合は、月に2,000~15,000円、スポット(1回利用)の場合は、1回300~1,000円で、基本の保育料に加算して支払う必要があります。

また、夏休みなどの長期休暇のときに、朝から登園する「1日預かり保育」を実施する園もあります。通常の預かり保育より割高になることもありますが、仕事をしながら子供を幼稚園に預けることができるので、利用する家庭が増えています。

希望する幼稚園の時間は事前に調べておこう

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親の就労などの理由で、毎日長時間の保育を希望する場合は、保育園、または時間外の預かり保育のある幼稚園を選択するのがおすすめです。

幼稚園での教育を望んでいる場合は、希望する幼稚園に預かり保育があるかどうか、またその実施時間や必要条件等を事前に確認しておくと良いですね。

幼稚園で預かり保育を実施していないケースでは、地域のファミリーサポートを利用する家庭もありますが、毎日預かってくれるとは限りません。ファミリーサポートは有償ボランティアなので、家庭の都合によっては預かれない日もあります。

また民間のシッターさんにお願いすることもできますが、個人の保育ということもあり、利用料が高額になってきます。

子供のためにも、パパ・ママのためにも、家庭の状況に合い、負担にならないような園選びができるよう、事前にしっかり情報収集をしておきましょう。

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