授乳した後、赤ちゃんが寝つくまで抱っこして、頃合いを見計らって布団に寝かせると泣いて起きてしまう…。このような経験をしているママ・パパは多いのではないでしょうか。
「おやすみたまご」はそんなときの救世主。授乳クッションとして使え、そのまま赤ちゃんのベッドになる便利なアイテムです。
今回は、おやすみたまごについて、使い方や種類、人気の秘密などをご紹介します。
おやすみたまごって何?
出典: www.oyasumitamago.jp
「おやすみたまご」はベッド型の授乳クッション。クッションの上に赤ちゃんを乗せて授乳しながら、そのまま寝かしつけることができます。
クッションは伸縮性のある生地で作られていて、中には極小ビーズが入っているため、赤ちゃんの背骨の形にぴったりフィット。
新生児期から使うことができるのも特徴です。
おやすみたまごが人気なのはどうして?
ここでは、おやすみたまごの人気の理由をご紹介します。
赤ちゃんが安眠しやすい
おやすみたまごのクッションはママのお腹の中にいたときのまんまる姿勢を取りやすく、極小ビーズの効果で羊水の中に浮かんでいるような感覚を得られるので、赤ちゃんが安心しやすい環境を作れます。
授乳したまま寝かせられる
おやすみたまごを授乳クッション代わりに使用すれば、母乳やミルクを飲んで眠りについた赤ちゃんをそのまま寝かせられます。
双子の赤ちゃんに同時授乳ができる
双子の赤ちゃんの場合、おやすみたまごがあれば二人同時に授乳が可能です。おやすみたまごは2つ必要になりますが、ママやパパの負担が減って時間を有効に使えますよ。
おやすみたまごで赤ちゃんが寝る理由は?
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おやすみたまごは、赤ちゃんの背骨が「C」の形に曲がっていることに注目して作られました。背骨がカーブしているのは子宮にいたときの名残。赤ちゃんにとって自然な姿勢とされ、安心感を与えると考えられています。
赤ちゃんを抱っこの姿勢から平らなベッドや布団に移すと泣くのは、丸い背骨が伸びて違和感を覚えるから。おやすみたまごなら、赤ちゃんが心地よい姿勢をキープでき、授乳途中で寝入っても体勢が変わらないため、安眠しやすいと考えられています。
おやすみたまごの使い方は?
ここでは、おやすみたまごの使い方を紹介します。
授乳してから寝かせるとき
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1. おやすみたまごに赤ちゃんを乗せる
2. おやすみたまごごと持ち上げて、授乳する
3. 授乳が終わったら、サイドをしっかりと持ちゆっくり静かに下ろす
4. 足元のクッション材を押し、頭が高くなるように傾斜を整える
自由自在に角度を調節できるおやすみたまご。授乳後は母乳やミルクを吐き戻さないよう、傾斜をつけることがポイントです。
この場合は、おやすみたまごを縦置きして(伸縮しないオックス生地の上に赤ちゃんを寝かせて)使いましょう。
抱っこから寝かせるとき
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1. おやすみたまごを床に置き、赤ちゃんのおしりにあたる部分を押してCカーブを作る
2. 赤ちゃんを抱っこして寝かせる
3. 赤ちゃんをそっとおやすみたまごに下ろす
この場合は、伸縮性のあるパイル地の面を上にして赤ちゃんを寝かせましょう。
赤ちゃんが寝返りを始めたらクッションでの長時間の使用は避け、必ず目の届く範囲で短時間のみ使うようにしてください。就寝用としての使用は控えることが推奨されています。また、うつぶせに寝かせることはしないでください。
おやすみたまごの、こだわりポイント!
おやすみたまごには、こだわりのポイントがたくさん詰まっています。
型くずれしない
おやすみたまごは2種類の生地を組み合わせて作られています。赤ちゃんに触れる面はパイル地で、伸縮して思い通りの形に変形します。一方、サイドには伸縮せず型崩れしにくいオックス生地が使われています。
赤ちゃんがクッションに埋もれることがなく、安全に使えますよ。
極小ビーズを使用
クッションの中に入っているビーズが細かいため表面が滑らかで、そっと手で押さえるだけでCカーブを作れます。ビーズの擦れ合う音も気にならず、赤ちゃんが安眠できます。
国内生産
おやすみたまごは、国内で1つ1つ丁寧に手作りされています。生産量は限られますが、品質管理が徹底されていて安心感があります。
次からは、おやすみたまごシリーズの人気アイテムをご紹介します。
人気のおやすみたまごシリーズ4選!
おやすみたまごにはスタンダードタイプをはじめ、多機能タイプやオプションアイテムなどさまざまな種類があります。それぞれ対象月齢や使用方法が違うため、しっかり確認してから購入すると安心です。
1. おやすみたまご
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一番人気、スタンダードタイプのおやすみたまご。「背中スイッチ軽減されました!」「包まれている感じで居心地がよさそうです」と、口コミでも好評です。
- 税込価格
- 13,420円
2. おやすみたまごプラス(多機能Cカーブ ベッド)
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真ん中から2つに分かれるのが特徴の「おやすみたまごプラス」。ベビーベッドや授乳クッションとしてはもちろん、ドーナツ状にすれば360度赤ちゃんを支えるベビーチェアになるなど、たくさんの使い方ができるのが魅力。
妊娠中は抱きまくらやフットピローとして使えますよ。
- 税込価格
- 19,800円
3. おやすみたまごBIG
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スタンダードタイプより、ひとまわり大きなサイズのおやすみたまご。スタンダードタイプが新生児〜生後8ヶ月を対象としているのに対して、こちらは生後6ヶ月から使うことができ、大きくなった赤ちゃんも心地よく眠れます。
- 税込価格
- 19,470円
4. 浅井貴子助産師監修 おやすみたまごNB
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看護師や保育士の現場の声に応えて生まれた、おやすみたまごNB。赤ちゃんとママ向けのケアブランドの商品開発に携わっていることでも有名な浅井貴子助産師が監修しています。
スタンダードタイプに比べてコンパクトなサイズで、ベビーマッサージをするのにも適しています。
- 税込価格
- 9,955円
便利なオプションアイテムも!
5. キープベルト(おやすみたまご専用)
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おやすみたまご専用のキープベルト。これがあれば、おやすみたまごの上で赤ちゃんが動いたり寝返りしようとしたりしても、ずり落ちる心配がありませんよ。
必ず使用方法を確認し、赤ちゃんの呼吸を妨げないよう注意してください。
- 税込価格
- 3,960円
おやすみたまごで寝かしつけの悩みを解消
寝たと思って布団に下ろすと泣いて、眠らないままグズグズ…。ママやパパはずっと抱っこを続けて体がつらい…。そんな悩みを少しでも解消するために誕生したおやすみたまご。
赤ちゃんにとって心地良く自然な姿勢でいられることは、安眠につながり、生活のリズムもつけやすくなります。ぜひ、おやすみたまごを活用してみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。