● 必要数:1台
● 目安価格:20,000〜70,000円
赤ちゃんとのお出かけに欠かせないベビーカー。たくさんのメーカーが様々な商品を取り扱っていて、どれを選んだらいいか迷ってしまいますね。
赤ちゃんの月齢や使用シーンによって、おすすめのベビーカーは異なります。そこで今回は、ベビーカーの選び方と人気のおすすめ商品をご紹介します。
ベビーカーの購入は産後がおすすめ
出産直後はほとんど外出できないので、実際にベビーカーを使い始めるのは産後2~3ヶ月以降。「産後は体調がすぐれなかったり育児で毎日忙しくなったりするから、出産前から準備しておきたい」と思うママやパパも多いかもしれません。
しかし、ベビーカーの購入は産後がおすすめ。赤ちゃんとの生活スタイルが少しずつ見えてくる産後1~2ヶ月頃で十分です。出産前にベビーカーを購入したけど、抱っこ紐ばかりであまり使わなかったということもあります。
また、購入する際はできれば赤ちゃんを連れてお店に行きましょう。実際に赤ちゃんをベビーカーに乗せてみることで、使いやすいか、押しやすいかなどがよく分かりますよ。
ベビーカーのA型・B型とは?
ベビーカーには、大きく分けて「A型」「B型」の2つのタイプがありますが、これは日本のSG(安全基準)が定めた規格で、赤ちゃんの月齢によって分類されています。日本独自の基準ですので、海外ブランドの商品には「A型相当」「B型相当」という注釈がついている場合が多いですよ。
A型は生後1ヶ月の首がすわらない赤ちゃん、または乳児期の生後4ヶ月から使用でき、B型は生後7ヶ月のおすわりができる頃から使用できます(※1)。この他に、B型より軽量で小さく折りたためるバギータイプもあります。上記の表を参考にしてみてくださいね。
A型ベビーカー
A型ベビーカーは、赤ちゃんを寝かせた状態で使用できるよう背もたれがフラットになるのが特徴。ハンドルを切り替えて、赤ちゃんと向き合いながらベビーカーを押すこともできますよ。機能的な分、B型より価格が高く、重量があります。
B型ベビーカー
赤ちゃんがおすわりできるようになってから乗るのがB型タイプ。リクライニングや対面式といった機能がないので可動部が少なく、軽くて持ち運びしやすいのが特徴です。コンパクトで丈夫な作りがメリットですが、赤ちゃんの首がすわらないと使えず、対面での使用もできません。
おすすめはA型?B型?
ベビーカーに乗るのは赤ちゃんですが、扱うのはママやパパ。乗り心地も大事ですが、操作性や利便性も重視したいですよね。ベビーカーの使用シーンを想定すると選びやすいですよ。
電車やバスの利用が多い
乗り降りが多く、赤ちゃんを抱きかかえながら素早くベビーカーをたたまなくてはいけない場合もあるため、軽くて片手でたためるベビーカーがおすすめです。
電車移動なら軽い方がいい!
普段は電車移動なので、軽めのタイプを選びました。階段で上り下りすることもあったので、持ち上げられるくらいの軽さでよかったなと何度も思いました。
とんとんさん
散歩や近所への買い物で利用することが多い
安定した走行ができ段差が気にならないタイヤの大きなベビーカーがおすすめです。石ころやアスファルトの段差を乗り越えたり、スーパーの店内で小回りを利かせて動かしたりすることが多いので、安定感があるベビーカーが便利です。
衝撃緩和を重視!
買い物は基本的に近場のスーパーなどで済むのですが、道がアスファルトだったので、衝撃を少しでも緩和してくれそうなベビーカーを選びました。ガタガタしないしタイヤも大きくて走りやすいしで便利です。
たぁくんママさん
ベビーカーを車に乗せることが多い
車移動が多い場合は、赤ちゃんを長時間ベビーカーに乗せることは少なく、荷物も必要なものだけ持ち運ぶことができるので、軽くてコンパクトになるベビーカーがおすすめです。
コンパクトさだけでなく重さも重視して!
基本的に車移動なので、車に乗せても邪魔になりにくいコンパクトにたためるものを選びました。重さまで気にしていなかったので、畳んだときに持ち上げられるかもお店で試した方がいいと思いました。
みんとさん
おすすめA型ベビーカーはこちら!
1. アップリカ カルーンエアー メッシュ
出典: www.aprica.jp使いやすさや持ち運びやすさにこだわった「アップリカ」のベビーカー。3.9kgと軽くスリムに折り畳めるので、電車やバスなどの移動もスムーズにできますよ。
大きなバスケット付きで、収納力もバッチリ。
- 税込価格
- 28,518円~
- 対象年齢
- 生後1~36ヶ月(体重15kg以下)
2. コンビ ホワイトレーベル スゴカルminimo plus エッグショック AN
出典: www.combi.co.jp「コンビ」から発売されたベビーカーの中で、最もコンパクトなサイズがこちら。シートに内蔵されたエッグショックが、衝撃を吸収して赤ちゃんを守ってくれるので安心です。
シートの形状を変えれば、体が大きくなっても広々座れます。
- 税込価格
- 62,217円
- 対象年齢
- 生後1~36ヶ月頃まで(体重15kg以下)
3. グレコ 軽量ハイシートベビーカー シティライトRアップ
出典: www.gracobaby.jp収納力が魅力の「グレコ」のベビーカー。従来のシリーズと比べて約2.5倍の収納力があり、外出時に荷物が多くなりがちなママ・パパにもおすすめですよ。
高さ52cmのハイシートなので、乗せ降ろしをする際の腰への負担を軽減できる点も優秀です。
- 税込価格
- 19,818円~
- 対象年齢
- 生後1〜36ヶ月頃(体重15㎏まで)
4. エアバギー ココ ブレーキ エクストラ フロムバース
出典: www.airbuggy.com押しやすさと走行性にこだわりたいなら「エアバギー」がおすすめ。3輪式のエアタイヤで、段差や芝生をスムーズに走行することができます。
一般的な駅の改札やエレベーターを通れるように、横幅をスリムに設計しているのも便利なポイント。
- 税込価格
- 79,200円~
- 対象年齢
- 新生児~4歳頃
5. バガブー ビー シックス
出典: www.bugaboo.comオランダ生まれのベビーカー「バガブー」。洗練されたデザインやカラーで、著名人の愛用者が多いことでも知られています。
片手で手早く折り畳めて、自立機能も付いているため移動時のわずらわしさを軽減してくれますよ。
- 税込価格
- 101,200円~
- 対象年齢
- 新生児〜約4歳(体重22kgまで)
6. ジョイー ベビーカー エアドリフト フレックス
出典: www.katoji.co.jpドリフト走行が可能なタイヤが付いていて、前後・左右・斜めとスムーズに動ける「ジョイー」のベビーカー。手元のボタンで、サッと切り替えることができるのも助かりますね。
背中のシートだけでなくフットレストも調節が可能なので、足元までしっかり支えてくれる安定感も◎。
- 税込価格
- 22,746円~
- 対象年齢
- 生後1~36ヶ月頃(体重15kgまで)
B型ベビーカーならこちらが人気!
7. アップリカ マジカルエアーフリー
出典: www.aprica.jp「アップリカ」のマジカルエアーは、ハイシートタイプのB型ベビーカー。安定走行をサポートする「やわらかサスペンション」が付いていて、赤ちゃんも快適な乗り心地です。
4輪フリーで、真横にスライドさせることもできますよ。
- 税込価格
- 29,007円~
- 対象年齢
- 生後7~36ヶ月 (体重15kg以下)
8. ピジョン ビングル BB4
出典: products.pigeon.co.jpこちらは「ピジョン」独自のシングルタイヤで、小回りが抜群にきくベビーカーです。大きな前輪のおかげで、デコボコがある道も軽快に進めますよ。
暑い日にはインナーシートを外してメッシュベースシートだけでも使えるので、夏のお出かけにも最適。
- 税込価格
- 31,450円~
- 対象年齢
- 生後7~48ヶ月(体重17kg以下)
9. コンビ Acbee plus AO
出典: www.combi.co.jp片手でも持ち運べる軽量性と、収納力を兼ね備えたコンビのB型ベビーカー。背面からも荷物を入れられるバスケットは、28Lの大容量でお買い物にも便利。
こちらの新型は帆が大きくリニューアルされ、紫外線や強い風への対策もバッチリです。
- 税込価格
- 26,641円~
- 対象年齢
- 生後7~36ヶ月 (体重15kg以下)
10. サイベックス リベル 2024年リニューアルモデル
出典: cybex-japan.com自転車のカゴに入るサイズに折りたためるコンパクトさと、スタイリッシュなデザインが人気の「サイベックス」のB型ベビーカー。前輪のサスペンションが段差の衝撃を吸収し、走行性が高いのもポイントです。
一人でおすわりができる頃から使用が可能ですよ。
- 税込価格
- 28,600円
- 対象年齢
- 一人すわりができる生後6ヵ月頃~4歳頃(体重22kgまで)
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。