最近は、座面が従来のものより高く設計されている「ハイシート」タイプのベビーカーが増えています。排気ガスや地表の熱などから赤ちゃんを遠ざけてくれる上に、ベビーカーを押すママ・パパと赤ちゃんの距離が近くなるところが好評ですよ。
今回はハイシートタイプのベビーカーの選び方と、タイプ別おすすめ商品を10点ご紹介します。
ハイシートのベビーカーのメリット、デメリット
ハイシートのベビーカーの高さはどれくらい?
一般的なベビーカーの座面の高さは約38センチ程度であるのに対して、ハイシートのベビーカーは高さが50センチ以上あるものが多いですよ。
ハイシートのベビーカーのメリットは?
ハイシートのベビーカーの利点として、よく挙げられるのは路面の熱から赤ちゃんを遠ざけてくれることです。
夏場に気になる地熱の他に、秋冬のシーズンは空気が乾燥することで、地表付近のホコリや砂が舞い上がりやすくなります。ハイシートであることによってそういったホコリなどからも赤ちゃんを遠ざけてくれますよ。
ハイシートのベビーカーのデメリットは?
一般的なベビーカーに比べてハイシートタイプは車体が大きくなります。軽量モデルなども発売されているので、重さや大きさが心配な方は軽いモデルをチェックしてみてください。
また、ハイシートのベビーカーは重心が上にくるため、転倒しやすいと言われていたことがあります。ただ、今は各社とも安全性を重視した開発をしているので、重心が上にあることでの転倒は少ないでしょう。
ハイシートタイプのベビーカーの選び方
ハイシートのベビーカーの操作性
押しやすい、段差に強いなど、操作性に優れたベビーカーがおすすめです。重心が上にくるので、タイヤの動きが良いものを選べばスイスイ快適ですよ。
ハイシートのベビーカーは収納力が高い
座面が高い分、下に大きめの収納をもうけているものもありますよ。たくさん荷物が入ると何かと便利ですよね。
軽量、折りたたみタイプもおすすめ
電車やバスでの移動が多い場合、駅によってはエレベーターがなく、階段を利用することもあります。ハイシートのベビーカーの中でも、軽量で折りたたみやすいタイプ、自立できるタイプがおすすめですよ。
大きいベビーカーだと改札を通れない場合もあるので、車幅も確認しておきましょう。車移動が多いママも、軽量タイプなら片手で赤ちゃんを抱っこしながら出し入れができますね。
以下にご紹介するハイシートのベビーカーは、操作性に優れ、軽くて折りたたみもできる万能タイプもあります。是非参考にしてみてくださいね。
ハイシートベビーカー!生後1ヶ月から使えるA型タイプ
1. アップリカ スムーヴAE
出典: www.aprica.jp安定した走行が魅力のアップリカ「スムーヴAE」。3輪式の大きなエアタイヤで段差もスムーズに乗り越えられます。振動が赤ちゃんに伝わりにくく、快適が続きます。
収納力の高さも見逃せません。お買い物やお出かけで荷物が多くなりがちなママにおすすめですよ。
- 税込価格
- 57,689円
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 58cm
2. コンビ アット type-L
出典: www.combi.co.jpシートの高さが61cmというコンビ史上最高ハイシートベビーカーです。60cm代のベビーカーはほとんどなく、他のハイシートベビーカーよりもさらに赤ちゃんを地熱やホコリから遠ざけてくれますよ。
コンパクトな設計で、一般的な駅の改札もスッと通れるのがポイントです。電車で移動することが多いママは必見ですよ。
- 税込価格
- 21,780円〜
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 61cm
3. ピジョン ランフィ RB0
出典: shop.pigeon.co.jpピジョンのランフィはスイスイ動く軽快さが魅力です。独自に工夫をこらしたタイヤやフレームで、方向転換もお手のもの。人通りが多い場所でもスムーズに走行できますよ。
赤ちゃんを抱っこしたまま片手で折り畳めるほどコンパクトで、玄関に置いても場所をとりません。軽いので持ち運びもラクラクです。
- 税込価格
- 51,733円〜
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃
- シート高
- 54.5cm
4. コンビ アンブレッタ 4キャス エッグショック UH
出典: www.combi.co.jp雨除けが赤ちゃんの周りを360度覆ってくれるベビーカーです。赤ちゃんの足元まですっぽりとカバーし、雨の日や日差しの強い日でも安心しておでかけできますよ。
「卵さえ傷つけない」をコンセプトに開発された超・衝撃吸収素材「エッグショック」がシート全面に搭載され、赤ちゃんの頭を守ります。ワンタッチ操作でハンドルの高さを変えられるので、パパ・ママで共有しやすいのもポイントです。
- 税込価格
- 55,000円
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 58cm
ハイシートベビーカー!軽量なAB型タイプ
5. アップリカ カルーンエアー AB
出典: www.aprica.jp3.9kgという超軽量なハイシートベビーカーです。持ち運びも楽ちんで、電車やバスでの移動が多いママにおすすめですよ。
ワンタッチ開閉式でコンパクトに折りたためます。畳んだ状態で自立ができ、収納場所をとらないのも見逃せないポイントです。
- 税込価格
- 27,230円〜
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 52cm
6. グレコ シティライト Rアップ
出典: www.gracobaby.jpグレコの「シティライトRアップ」は、軽量で多機能なベビーカー。たっぷり荷物を積むことができる下カゴを装備しており、抱っこひもやおむつ、マザーズバッグなど、かさばる荷物をすっぽり収納できます。
収納式の足カバーが付属していて、防寒・雨よけ対策ができるのも「グレコ」ならでは。機能性とリーズナブルな価格が両立した、優秀なベビーカーです。
- 税込価格
- 14,940円
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 52cm
7. ジョイー ベビーカー エアスキップ
出典: www.katoji.co.jpイギリスのベビー用品ブランド、ジョイーのベビーカー。海外ブランドならではの美しいフォルムは、街でも注目を集めそうですね。車幅が46cmとスマートで、駅の改札もスムーズに通れますよ。
柔らかいクッションと、頭の位置にあるベーグル枕が赤ちゃんをしっかりと包み込み、座り心地も抜群。リクライニングができるので、外出先で赤ちゃんが寝てしまっても快適な姿勢が保てます。
- 税込価格
- 14,600円
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg以下)
- シート高
- 47〜51cm
ハイシートベビーカー!生後7ヶ月から使えるB型タイプ
8. アップリカ マジカルエアークッション AB
出典: www.aprica.jp子供がB型ベビーカーを使う年齢になると、急に歩きたがったり、抱っこをせがんだりして、外出中にベビーカーが邪魔になってしまうことがあります。だからこそB型ベビーカーは、持ち運びのしやすさが肝心。
3.0kgの「マジカルエアー」なら、ママも楽に持ち運ぶことができますよ。赤ちゃんへの振動を軽減できるフレームが採用されており、快適さも実現。マグネット式のベルトで装着も楽ちんです。
- 税込価格
- 31,900円
- 対象年齢
- 生後7ヶ月~3歳(体重15kg以下)
- シート高
- 50cm
9. ピジョン ビングル BB0
出典: shop.pigeon.co.jpスイスイ押せるのが特長のピジョン「ビングル 」。小回りのきくシングルタイヤでスムーズに走行できます。
片手で持てる3.8kgという軽さで、ワンタッチでコンパクトに折り畳めます。電車移動が多い方や、車に詰みたい方におすすめです。
- 税込価格
- 23,578円
- 対象年齢
- 生後7ヶ月~3歳(体重15kg以下)
- シート高
- 54.5cm
10. リッチェル カルガルー プラス RS
出典: www.richell.co.jp「カルガルー」は、51cmのハイシート。好奇心旺盛な赤ちゃんが使っても安心なように、すっぽり深く座れるシート、いたずら防止のシートベルトロック、落下防止のフロントガードと、隅々まで工夫が行き渡っています。
ハイポジションのハンドルでママの押しやすさもばっちり。天井にはメッシュの窓がついており、赤ちゃんの様子が見られるのもうれしいですね。
- 税込価格
- 15,900円〜
- 対象年齢
- 生後7ヶ月~3歳(体重15kg以下)
- シート高
- 51cm
ハイシートのベビーカーはメリットいっぱい!
赤ちゃんを地熱やホコリから守ってくれる、ハイシートのベビーカー。スペックや見た目も優れたものが多く、メリットがいっぱいです。ライフスタイルや使うシチュエーションに合わせて、好みのベビーカーを見つけてくださいね。
他のA型ベビーカーを下記の記事でまとめています。あわせて参考にしてみてくださいね。
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