赤ちゃんとのお出かけに欠かせないベビーカー。A型ベビーカーは座面の高さを調節でき、首がすわっていない赤ちゃんでも安心して使うことができます。
今回は、A型ベビーカーの人気商品10点について機能や特徴、価格をご紹介します。
A型ベビーカーとは

ベビーカーには、「A型」と「B型」の2種類があります。
A型ベビーカーは、新生児期をすぎた生後1ヶ月、または首がすわった生後4ヶ月から使用でき、最長で48ヶ月までのあいだで試用期間を定めたベビーカーと、SG基準で定められています(※1)。
A型ベビーカーは、シートをリクライニングできたり、赤ちゃんと対面した形で押せたりするものが多く、ねんねが多い時期の赤ちゃんでも安心して乗せられます。
A型とB型ベビーカーって何が違うの?

A型とB型は、上記のように使用できる月齢やスタイルなどが異なります。
A型は赤ちゃんの安全性を考えて様々な機能がついているベビーカーが多く、B型ベビーカーよりも高値で、重量があるものがほとんどです。
A型ベビーカーのメリットって?

新生児から使うことができる
A型ベビーカーは、生後1ヶ月頃から使うことができます。首が座る前の赤ちゃんを乗せられるので、A型のベビーカーがあれば、早くから赤ちゃんとお散歩したり出かけたりすることができるので、アクティブなママに人気がありますよ。
対面式で赤ちゃんの顔が見える
両対面式のA型ベビーカーは、ベビーカーを押すママやパパから赤ちゃんの顔が見える点もメリットです。
特に幌をつけている場合、背面式は赤ちゃんの顔が見えにくいですが、A型ベビーカーで対面に切り替えできるものは赤ちゃんの様子が見えるので、ちょっとした変化にも気がつきやすいのがポイント。赤ちゃんも、ママの顔が見えることで安心できますよ。
安定感がある
B型ベビーカーと比べると、A型ベビーカーはがっちりした作り。新生児を乗せるために、走行時の衝撃を吸収しやすい大きめのタイヤがついていて、シートが大きくゆったりしているのが特徴です。
A型ベビーカーの選び方は?

A型ベビーカーを選ぶときは、下記のポイントをチェックしましょう。
重さ
普段バスや電車などでの移動や、車に乗せ降ろしをする頻度が高い場合は、あまり重いベビーカーを選んでしまうと、ママにとって負担になってしまうことも。持ち運ぶ機会が多い場合は、軽くて持ち運びしやすいベビーカーが便利ですよ。
いつまで使うか
A型ベビーカーは、2歳頃まで使えるタイプがほとんどです。ベビーカーを使う頻度が高くない場合は、ベビーカーを卒業するまでずっと使う人もいます。
一方で、ベビーカーを使う頻度が高い場合は、赤ちゃんの腰がすわったころにB型ベビーカーやバギーを検討する人もいます。A型ベビーカーをいつまで使うか考え、予算を決めると選びやすいですよ。
たたみやすさ
ママ1人でベビーカーを使うことが多い場合、赤ちゃんを抱っこしながらたたむ…というシーンがたびたびあります。外出が多いなら、片手でたためるA型ベビーカーがおすすめです。
収納
ベビーカーを収納する場所を考えておきましょう。玄関先の限られたスペースに置く場合は、コンパクトにたためるA型ベビーカーが良いですよ。
A型ベビーカーのおすすめ!三輪タイプは安定感が抜群
1. アップリカ スムーブAE

三輪ベビーカー「スムーヴ」シリーズのスタンダードモデルです。空気入れ不要でパンクもしない特殊なタイヤで、デコボコ道や段差でも難なく走行できますよ。
リクライニングシートは、座面が58cmと高めの設定です。地面の熱や巻き上がるホコリから赤ちゃんを遠ざけてくれますよ。
- 税込価格
- 64,900円
- 重量
- 9.3kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳(参考体重:15kg)
2. エアバギー ココブレーキEX フロムバース

新生児から利用できるA型ベビーカーです。ラウンド型の日除けはUVカット率が99%以上と高く、紫外線から赤ちゃんを守ってくれますよ。ハンドブレーキ機能が搭載されており、手元で速度をコントロールできて坂道でも安心です。
重量9.5kgと他のA型ベビーカーに比べて重いですが、その分安定感があり振動も少なめで乗り心地が良いのが特徴です。幅は53.5cmとスリムな設計で、駅の改札やエレベーター乗車口も問題なく通れますよ。
- 税込価格
- 75,900円
- 重量
- 9.5kg
- 使用期間
- 新生児~4歳頃
3. グレコ 3輪ベビーカー シティトレック

大型エアタイヤで快適に走行できる、グレコのA型ベビーカー「シティトレック」。前輪がダブルタイヤの3輪設計で、小回りが効き、自転車の空気入れで簡単にメンテナンスできる点も見逃せません。
下部にはスーパーの買い物カゴを積むことができ、毎日のお買い物も楽々。専用のレインカバー付属で、雨の日のお出かけにも便利ですよ。
- 税込価格
- 28,235円
- 重量
- 8.5kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳頃(体重:15kg以下)
4. アップリカ イージー・バギー AB

三輪ベビーカーの中でも軽量な6.9kgのベビーカーです。折りたたむと持ち手が現れ、手軽に持ち運べますよ。
コンパクトに折りたためて、玄関に置くときもスペースをとりません。メンテナンスフリータイヤを使用し、空気を入れる必要がなく便利ですよ。
- 税込価格
- 45,337円
- 重量
- 6.9kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳頃(体重:15kg以下)
A型ベビーカー!軽量タイプは持ち運びが楽ちん
5. ピジョン ランフィRB0

すーっと滑らかな押し心地が人気のピジョンのA型ベビーカー「ランフィ RB0」です。独自に工夫をこらした一輪タイヤで、方向展開もスムーズにできますよ。
赤ちゃんへの衝撃を抑えるために、前輪は18cmと大きめの設計。段差を乗り越えやすく、なめらかに進みます。
- 税込価格
- 56,100円
- 重量
- 5.5kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳
6. コンビ スゴカル Switch plus エッグショック earth XL

シートの向きを対面・背面に切り替えることができるベビーカーです。前後のタイヤはそれぞれ特徴が異なり、街なかの平坦な道は対面、でこぼこ道は背面に切り替えると、スムーズに走行できる仕組みです。
「卵さえ傷つけない」をコンセプトに開発された超・衝撃吸収素材「3Dエッグショックシート」加え、赤ちゃんの姿勢を快適に保つ「ダッコシート」も搭載されています。走行時の衝撃から生まれたてのやわらかい頭を守ってくれますよ。
- 税込価格
- 69,299円
- 重量
- 5.3kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~15kg(3歳頃)
7. ジョイー エアースキップ

「エアースキップ」は、A型ベビーカーの使いやすさとB型ベビーカーの持ち運びやすさを併せ持つ、AB型バギーです。車幅が46cmとスマートで、改札もスムーズに通れますよ。
柔らかいクッションと、頭の位置にあるベーグル枕が赤ちゃんをしっかりと包み込み、座り心地も抜群です。リクライニングができるのも赤ちゃんに優しい工夫ですね。
- 税込価格
- 14,600円
- 重量
- 4.4kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~15kg(3歳頃)
8. アップリカ ラクーナ エアー AC

4.6kgの超軽量ベビーカーです。進行方向に対して前輪のキャスターが自動で回転するオート4輪で、小回りが効いた走行が可能ですよ。
車体の揺れやぐらつきを抑える「ゆるぐらガード」仕様で、走行時の衝撃を吸収してくれます。振動から赤ちゃんを守ってくれますよ。
- 税込価格
- 32,549円〜
- 重量
- 4.6kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳(体重15kg以下)
A型ベビーカー!収納力が高いタイプはお出かけに便利
9. サイベックス メリオカーボン

荷物がたくさん入れられるベビーカーです。38Lと大容量で、間口が大きく荷物を出し入れしやすい設計ですよ。
シートは幅広で、赤ちゃんが成長しても窮屈にならず快適です。専用クッションを外せば、メッシュシートに大変身。通気性が抜群で、暑い日でもムレにくいですよ。
- 税込価格
- 69,300円
- 重量
- 5.8kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳(体重:15kg以下)
10. コンビ メチャカーゴ IG

コンビの「メチャカーゴ」は、スーパーで使うショッピングバスケットがすっぽりおさまるA型ベビーカー。収納力抜群で、たくさんお買い物をしても安心です。
大型のダブルホイールタイヤを採用しているので、荷物をたっぷり積んでも安定感は抜群。ママにとっての便利さと走行の快適性、さらに赤ちゃんの乗り心地までにこだわっています。
- 税込価格
- 26,173円
- 重量
- 5.7kg
- 使用期間
- 生後1ヶ月~3歳(体重:15kg以下)
A型ベビーカーでお出かけを快適に
A型ベビーカーは、ママと赤ちゃんのお出かけを快適にしてくれるアイテム。赤ちゃんにとっての乗り心地の良さと、ママにとっての使い勝手の良さ、どちらも叶うようなお気に入りを見つけてくださいね。
下記には、A型B型含めたおすすめのベビーカーを紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。
※1 ベビーカーのSG基準