【10月から接種開始】インフルエンザが流行シーズン入りに!妊婦さんは早めにワクチンを打とう

インフルエンザは例年12月から4月ごろにかけて流行しますが、今年はすでに感染者が徐々に増え続け、ついに流行のシーズン入りが発表されました(※2)。

妊娠中にインフルエンザに感染すると、合併症を起こし重症化するリスクが高いため、予防接種を受けることが大切です(※1)。

そこで今回は、妊婦さんのインフルエンザワクチンの接種について詳しく説明します。

妊娠中の予防接種が推奨されています

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妊婦さんがインフルエンザに感染した場合は合併症リスクが高いため、感染予防を徹底することが大切です。

重症化予防としてワクチン接種が有効であり、母体・胎児に対する危険性は妊娠全期間を通じて極めて低いことから、妊婦さんへのインフルエンザワクチン接種が推奨されています(※1)。

妊娠中にワクチン接種をすることで、生まれてくる赤ちゃんが生後6ヶ月までにインフルエンザにかかる確率が下がることも分かっていますよ(※1)。

早めのワクチン接種がおすすめ!

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現在は主に首都圏や関西、九州、沖縄などでインフルエンザの患者数の増加傾向が報告されており、他府県への感染拡大を注視する必要があります(※2)。

日本では、インフルエンザは例年12月~4月ごろに流行し、1月末~3月上旬に流行のピークを迎える傾向があるため、遅くても12月中旬までに予防接種を受けるのがおすすめです(※3)。

予防接種は10月から受けられる医療機関が多いので、予約ができるかどうかを早めにかかりつけ医に確認しておきましょう。

点鼻タイプのワクチンは接種できる?

病院

昨年から接種がスタートしたのが、鼻に噴霧する点鼻タイプのインフルエンザワクチン「フルミスト」です。

注射のような痛みはないうえ、生ワクチンなので予防効果が高く、その効果も長く継続するというメリットがあります。しかし、妊婦さんの使用は認められていないので、覚えておいてくださいね(※4)。

妊娠中もインフルエンザ予防を徹底しましょう

手洗い

妊娠中のインフルエンザ感染を防ぐために、パートナーや同居している家族も一緒にワクチン接種をすると安心です。

また、感染症予防には人混みを避けること、マスクの着用、外出後の手洗いも大切です。すでに行っている方は多いと思いますが、引き続き、予防を徹底しましょう。

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