「お腹が大きくなったらマタニティフォトを撮りたい」と妊娠前や妊娠初期から考えていた妊婦さんも多いのではないでしょうか。でも、どんな写真を撮ったらいいの?と、いろいろ悩んでしまいますよね。
そこで今回はマタニティフォトについて、撮影方法や撮影時のアイデアをご紹介します!
マタニティフォトはいつ頃撮るのがいいの?

撮影するのに適した時期は、お腹が十分に大きくなり、体調が比較的安定しやすい妊娠7〜9ヶ月頃が一般的といわれています。
ただし、必ずしもこの時期に撮影しなければならないわけではありません。お腹の大きくなり方には個人差があるため、早めに撮影する人も。体調と相談しながら無理のない時期を選びましょう。
マタニティフォトの撮影方法は?

撮影方法は大きく3つあります。
最も一般的なのは、フォトスタジオでの撮影です。マタニティフォトに特化したスタジオや、大手チェーンの写真館で撮影する方が多く、プロのカメラマンがポーズや目線の相談にのってくれます。
気候のよい季節にお腹が大きい時期を迎える場合は、屋外でのロケーション撮影も人気です。海や森、公園など、自然の景色を活かせば、開放感あふれる素敵な一枚になりますよ。
「かしこまった写真より、自然な表情を撮りたい」といった場合は、自宅でのセルフ撮影がおすすめ。何気ない日常のワンシーンをマタニティフォトとして残すこともできるのも、自宅ならではのメリットですね。
マタニティフォトを撮るときのアイデア集

ここからは、マタニティフォトをより魅力的に見せてくれるアイデアをご紹介します。
おすすめアイテム
手で持つ、おなかの上にのせてみる、床に配置してみるなど、使い方はさまざま。お腹の赤ちゃんの存在をより感じられて、マタニティフォトらしさがぐっと高まりますよ。
⚫︎ ベビーシューズ・ベビー服
小さくてかわいらしい靴や服を並べるだけで、生まれてくる赤ちゃんを待ち望む気持ちが伝わってくる写真に。
⚫︎ ガーランドやバルーン
どちらも置くだけで写真のアクセントに。ガーランドには「BABY COMING SOON」「WELCOME BABY」など、手作りでメッセージを入れるのもいいですね。
⚫︎ お花
生花やドライフラワーを添えると、写真全体が華やかになります。お腹に直接小さなお花を散りばめるのもキュート。顔を映すのが恥ずかしい場合は、花束で顔を隠しても雰囲気のある写真に。
おすすめポーズ
定番ですが、お腹をやさしくなでるポーズは、母性を感じさせる温かい雰囲気に。両手でおなかを下から支えるように添えたり、手をおなかの上下に添えたりするのもいいですね。
⚫︎ 手でハートを作る
おなかの前で両手でハートを作るポーズ。パパと二人でハートを作るのもおすすめ!いろいろなパターンを試してみてください。
⚫︎ バッグハグ
パパが妊婦さんを後ろからやさしく抱きしめるポーズです。手の添え方や二人の目線を変えることで、違った表情の写真が楽しめますよ。
おすすめのスタイル
衣装や小物、背景を使う場合、テーマや色を揃えて撮影することで、簡単に統一感が出せておしゃれな写真に。
⚫︎ 「ミニマルスタイル」でシンプルに
派手な衣装や小物を使わず、お腹のラインや光の当たり方を活かす写真も人気。あえてモノクロで撮影することで、光と影のコントラストが印象的な1枚になりますよ。
⚫︎ あえてお腹を出さないスタイルで
大きくなったお腹を締め付けないゆったりとしたワンピースや、お腹の丸みがきれいに出せるタイトなニットワンピースなどを着て撮影する方法も。あまり肌を出したくない妊婦さんにもおすすめです。
⚫︎ 家族みんなで楽しく!
上の子がいる場合は、お腹に耳を当てたり、キスしたりするとかわいらしい雰囲気に。みんなでお腹を出し合ったり、お互いのお腹にペイントし合ったりしても、写真と一緒に楽しい思い出が残せそうです。
今しかないこの瞬間を残して宝物に!
妊娠中にしか撮ることができないマタニティフォト。この特別な時期を心から楽しんで、思い出に残るような撮影ができるといいですね。
赤ちゃんが大きくなったら、マタニティフォトを見せながらお腹にいたときのことを話してあげると、きっと喜んでくれるはずですよ。
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