意を決して夜間救急を受診。悩んだ末に出した答えは正解だった?【後編】

病院の診療時間外に予期せぬ高熱。すぐにでも診てもらった方がいい状態なのか、救急は大げさなのか、悩むママ・パパも少なくありません。

今回は、夜間救急についての体験談を3話にわたってご紹介。後編をお届けします。

高熱が続くはーちゃん。大げさかもしれないと悩んだ末、パパの後押しもあって夜間救急につれていくことに…!

▼前編はこちら

夜中に40度越えの発熱…夜間救急に行くべきか悩むものの…【前編】

夜中に40度越えの発熱…夜間救急に行くべきか悩むものの…【前編】

▼中編はこちら

熱だけで夜間救急に行くのは迷惑?受診を迷う私にパパがかけた言葉【中編】

熱だけで夜間救急に行くのは迷惑?受診を迷う私にパパがかけた言葉【中編】

登場人物

夜中に40度…夜間救急は大げさ? 登場人物

ママ:はーちゃんのぽにょぽにょのお腹と、夜食べるアイスを癒しに、日々子育てに奮闘中!

はーちゃん(娘):平成29年12月生まれ。何にでも興味津々!自分でやってみたい性格

パパ:とっても優しい。普段は冷静だけど、たまに心配性になる

後編

夜間救急は大げさ?・後編①
夜間救急は大げさ?・後編②
夜間救急は大げさ?・後編③
夜間救急は大げさ?・後編④
夜間救急は大げさ?・後編⑤
夜間救急は大げさ?・後編⑥

病院につくと、幸い私たちの他に1組の家族しかおらず、すぐに診察室へ呼ばれました。

診察はあっという間に終了。「夕方解熱剤を飲んでからしばらく経っていることもあるので、もう一度家にある薬を飲んで朝まで様子を見てみてください」とのこと。

先生によると、熱が上がっている途中に解熱剤を飲ませてしまうと、熱を下げる効果が上手く作用しないことがあったり、

熱を解熱剤で抑えていると解熱剤が切れるタイミングで逆に熱がぐんと上がってしまうことがあったりするとのこと…。

「熱が出る=解熱剤を飲めば治まる」と思っていたので、そんなこともあるのかと驚きました。

とはいえ、とりあえずは大したこともないようで、一安心…。

診察を終え、「早くお家に帰ってゆっくり寝よう」と、ようやく気分が晴れたママに対して、パパはなんだか落ち込んでいる様子…。

「重い病気ではないのに夜間救急に来てしまった」ことに罪悪感を抱いてしまったようでした。

「どうすべきか迷っていて不安だったから、パパが病院に行こうと決めてくれて安心できたこと」

「もしかしたら万が一のこともあるかもしれないし、パパの判断は間違いではないと思うこと」

このふたつを伝えると、パパもやっとホッとした表情に。

その後家に戻って解熱剤を飲ませたら、今度はきちんと効いて、はーちゃんもうなされずに眠れるくらいまで落ちつきました!

私たちが眠りについたのはもう明け方。私は看病で仕事はお休みでしたが、パパはいつもと変わらない時間に起きて仕事へ…。

昨夜の疲れを心配する私に対して、「大丈夫だよ!はーちゃんをよろしくね」と仕事へ向かうパパの後ろ姿に、なんだか頼もしさを感じました。

無事に夜間救急を受診することができたはーちゃんさん。
お熱もこれで治る…と思いきや!?後日談に続きます。
はーちゃんさんの後日談はこちら

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