生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるとき、無数にある漢字の中から「これ!」と選ぶのはなかなか大変なことです。
今回は、6・7・8月生まれの赤ちゃんにぴったりな季節の漢字をピックアップしてご紹介します!ぜひ、名付けの参考にしてくださいね。
名付けの基本的なポイント!

赤ちゃんの名前をつける際には、いくつかのポイントがあります。
その中で、人気のポイントのひとつが「漢字の意味・響き」をもとにして名前をつけるというもの。
生まれる季節や月にちなんだ漢字を選んだり、響きのよい人気の漢字から選んだりする方法もおすすめです。
▼名付けのポイントについてはこちら
6月生まれにおすすめの季節の漢字
6月生まれの赤ちゃんには、この時期に咲く花、梅雨の情景が浮かぶ漢字が人気です。
葵

タチアオイ、ハイビスカスなどに代表されるアオイ科の植物「葵」は、6月に見頃を迎え、鮮やかな花を咲かせます。
「豊かな実り」という花言葉から、「大きな心を持って羽ばたき、実りある人生を送ってほしい」という願いを込めて名付けるママ・パパも多いようです。
「葵」を使った男の子の名前
● あおい:葵・葵生
● あおと:葵斗・葵翔
● はるき:陽葵・晴葵・春葵
「葵」を使った女の子の名前
● あおい:葵・彩葵・葵衣・葵唯
● あおば:葵羽・葵晴・葵葉
● つむぎ:紬葵
● ひまり:陽葵・日葵・向葵
● ゆあ:結葵
雫

梅雨の時期である6月は、雨や水のしたたりをあらわす「雫」が人気。雨で大地や植物がうるおう様子から、「みずみずしさ」「すがすがしさ」が連想されます。
また、透明に光る雫をイメージして「心の美しい人になってほしい」と願いを込める人もいますよ。
「雫」を使った男の子の名前
● しずく:雫・雫久・雫空
● しずと:雫斗
● しずる:雫流・雫瑠
「雫」を使った女の子の名前
● しずく:雫・雫久・雫空
● しおん:雫音・雫恩
● あやな:綾雫・絢雫・彩雫
7〜8月生まれにおすすめの季節の漢字

夏といえば、降り注ぐ日差しや青い空、大きく咲き誇るひまわりなどが印象的で、明るさと爽やかさを感じます。
7〜8月生まれの赤ちゃんには、そんな夏らしさを連想させる漢字を使った名前が人気ですよ。
夏
「夏」には「大きい」や「盛ん」という意味があり、明るくて活動的なイメージの漢字です。
「夏の太陽のように笑顔がまぶしい子に育ってほしい」などの願いを込めるのもよいかもしれませんね。
「夏」を使った男の子の名前
● なつき:夏樹・夏輝
● なつと:夏人・夏斗
● なつひこ:夏彦
「夏」を使った女の子の名前
● あやか:絢夏・純夏・亜弥夏
● かほ:夏帆
● ちなつ:千夏・知夏
海
「海」という漢字にも「大きい」という意味があり、広くて雄大な印象を与えてくれます。
「広い心を持った愛情深い子に育ってほしい」という願いを込めて使うママやパパも多いですよ。
「カイ」だけでなく「ミ」という読み方も人気です。
「海」を使った男の子の名前
● かいと:海翔・海斗・海渡
● たくみ:匠海・拓海
● ひろみ:大海
「海」を使った女の子の名前
● あおみ:青海・蒼海
● るみ:琉海・瑠海
● ななみ:七海
▼そのほかの夏におすすめ漢字はこちら
愛情を込めて名付けをしてあげよう
名前は、ママ・パパが赤ちゃんに最初に贈るプレゼント。
将来どんな子に育ってほしいかじっくり考えて、すてきな名前をつけてあげてくださいね。
▼名付けに関するおすすめの記事はこちら