ベビー用品のなかには、値段のわりに使う期間が短いものもあり、購入を迷うママやパパも多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、ベビー用品のレンタルです。インターネットで手軽にレンタルできるので、活用している方も多いですよ。
今回は、ベビー用品のレンタルについて、ショップの選び方や注意点、おすすめのショップを5店舗ご紹介します。
ベビー用品のレンタルとは?
ベビー用品のレンタルでは、ベビーベッドやベビーカー、赤ちゃんの体重計といった、比較的高価で使う時期が限られているアイテムを、好きな期間だけ借りることができます。
ベビー用品を専門に扱うレンタルショップもあれば、ベビー用品だけでなく日用品や家電など様々なジャンルを扱うショップもあります。
インターネットで簡単に申し込みができ、自宅で受け取りや返却ができるのもベビー用品レンタルの魅力ですよ。
ベビー用品のレンタルはいつからいつまで?
ベビー用品をレンタルするときは、まず、いつからそのアイテムを使用するのかを確認し、必要となる1ヶ月前までにはレンタルショップを決定しておきましょう。
ショップによって多少の違いはありますが、たいていは2ヶ月前くらいから予約を受け付けています。人気の商品や新品指定ができるものはすぐに予約が埋まるため、早めに申し込みをしましょう。
どれくらいの期間使うかわからないときは、レンタル期間を短めに設定しておき、途中で延長するのがおすすめです。初めから3ヶ月契約する場合と、1ヶ月契約して途中で3ヶ月に延長するのとではレンタル価格に差が出るため、予算とあわせて考えましょう。
ベビー用品のレンタルでおすすめなのは?
ベビーバス
沐浴は生後1~2ヶ月頃までなので、ベビーバスを使う期間は短いのですが、必要なアイテムです。しかし、購入すると邪魔になってしまうという意見も多いことから、レンタルで人気の高いベビー用品のひとつです。
ハイローチェア
「便利だけど値段が高い」「赤ちゃんによって好き嫌いがある」という意見が聞かれるハイローチェア。ねんねの時期以降は食事のときしか使わないことが多いので、2人目を考えていない場合や、すでにバウンサーを持っている場合は、レンタルでも十分ですよ。
A型ベビーカー
「買ってもいいけれど、生活スタイルによってはあまり使わない」という理由から、レンタルして試す人も多いベビーカー。特に最近は、AB型・A型ベビーカーなど選択肢が多いことで、購入に迷う場合もあります。購入前のお試しとして、レンタルする人も多いようですよ。
ベビースケール(体重計)
どれくらいおっぱいを飲んでくれたかどうか確かめるために使う方が多いベビースケール。大人が使う体重計とは異なり、より詳細な測定ができるので人気です。
生後1~2ヶ月くらいを過ぎると、母乳量が安定してくるので、まずは短期間レンタルするのもおすすめ。
チャイルドシート
チャイルドシートは値段が高いので、リサーチを兼ねたレンタルもおすすめです。自宅では車を使わないけれど、里帰り中に車を使う場合に、実家用にレンタルするという方も多いですよ。出産後の退院時に間に合わせたい場合は、早めに予約しておきましょう。
ベビー用品のレンタルショップの選び方は?
品揃え
品揃えが豊富なショップを選ぶようにしましょう。在庫が多ければ直前での予約や延長にも柔軟に対応してくれますが、在庫が少ないと延長申請を受け付けてくれないこともあります。
料金
各アイテムのレンタル料金の差だけでなく、配送料やレンタル期間による料金の差も確認しておきましょう。「1年間の長期レンタル割引」や「1万円以上で配送料無料」といった割引をしている業者も多いため、特典を活用したいですね。
サービス
「新品指定ができる」「組み立てをしてくれる」「レンタル後の買い取り可」といったサービスがあるかどうかも選ぶときのチェックポイントです。
配送先
自宅や里帰り先が配送地域に含まれているかどうかを確認しましょう。一部の地域だけを対象にしているショップや、北海道や沖縄、離島は対象外といったショップもあります。対象地域に含まれていることを確認してからレンタルしましょう。
ベビー用品のレンタルでおすすめのショップ
1. マーサー・ヒーロー・ベイビーズ
手頃な価格でベビー用品がレンタルできるだけでなく、商品の安全性・清潔さも人気の「マーサー・ヒーロー・ベイビーズ」。
返却されたアイテムは、スタッフが1つずつ丁寧に故障のチェックを行い、消毒したのちに滅菌ルームに保管するなど、衛生面への配慮も嬉しいポイントですね。
2. GoodBaby(グッドベビー)
ベビーベッドやベビー布団をはじめ、搾乳機やベビーバスのような衛生面が気になるアイテムもレンタルできる「グッドベビー」。
独自の技術で洗浄、消毒と殺菌をしていて、品質管理を徹底していますよ。梱包が丁寧な点も◎。
3. あいらぶギフトベビー
基本的な育児グッズなら全て揃えられそうなほど、豊富なベビー用品を取り扱う「あいらぶギフトベビー」。人気のベビーカーやベビーベッドのほか、ベビーモニター、おむつ用のゴミ箱などもレンタルすることができます。
ベビーカーなどのレンタル人気ランキングも表示されていて、選ぶ際の参考になるのも嬉しいですね。
4. ベビーツーワン
ベビースケールやチャイルドシートのレンタルが人気の「ベビーツーワン」。もちろん、ベビーカーやベビーベッド、バウンサーといった定番のアイテムも豊富に揃えていますよ。
ベビーカーのクリーニングなども対応しているため、他の用品をレンタルするついでに利用してみるのも良いかもしれません。
5. レンタQ
掃除用品や掃除サービスで知られるダスキンのレンタルサービスを取り次いでいる「レンタQ」。ベビーベッドやベビーゲートはもちろん、キャンプや山登りで活用できるおんぶ用のチェア「スティックキャリア」など、幅広く取り扱っています。
ベビー用品の中古品販売もしているので、チェックしてみるのもおすすめですよ。
ベビー用品をレンタルするときの注意点は?
便利なレンタルですが、ものを借りる以上、注意しなくてはいけないこともあります。ルールをしっかり守って、気持ちよく借りられるといいですね。
予約をキャンセルしたいときは?
予約後にキャンセルをしたい場合は、早めに連絡をしましょう。発送前なら無料でキャンセルや予約内容の変更ができるケースもあります。
ただし、直前のキャンセルはキャンセル料が必要なこともあるため、何日前までなら無料でキャンセルできるか確認しておきましょう。
返却を早めることはできるの?
予定よりも早く返却したいときも対応はしてくれますが、残り期間分のお金は返金されないことがほとんどです。
対応はショップによって異なるので、想定よりも使う期間が短かったり、そのアイテムが赤ちゃんに合わなかったりしたときは、早めに連絡をしましょう。
傷をつけてしまった場合は?
正常な使用の範囲での汚れや傷は、クリーニングや加入している保険の範囲で対応されるため、実費請求はありません。
ただし、紛失や大きな損害を与えてしまったときは、基本的に実費請求されます。
返却方法を事前に確認しておく
ショップからの直接配送ではなく、宅配便によって送られてくる場合は、組み立てを自分で行うのが一般的です。
返却の際も、解体して梱包されていた箱に詰めるように指定されることもあるため、箱やケースは捨てずにとっておいてくださいね。
ベビー用品のレンタルは早めにリサーチ
ベビー用品をレンタルするときは、ショップのリサーチだけでも早めに行い、いつから使うのかを決めたらすぐに申し込むことがポイントです。
ベビーベッドやバウンサーといったアイテムは、出産後すぐに使うものなので、レンタルする場合は、妊娠中に申し込むのがおすすめですよ。
下記では、ベビーベッドをレンタルするときにおすすめのショップを紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。