抱っこ紐を嫌がる!泣く!原因と対策は?

抱っこ紐は、赤ちゃんとのおでかけや家事をするとき、さらには赤ちゃんの寝かしつけにも活躍する、育児の必須アイテム。しかし、抱っこ紐で抱っこしようとすると途端に泣き出してしまう赤ちゃんもいますよね。「赤ちゃんは抱っこが大好きなはずなのにどうして?」と不安になってしまいますが、そこには赤ちゃんなりの理由があります。今回は、赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる・泣く原因と対策をご紹介します。

抱っこ紐とは?

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「抱っこ紐」とは、乳幼児を抱っこするために使うアイテムです。肩ベルトや腰ベルトをママやパパの体に装着し、赤ちゃんの体を支えて抱っこします。

抱っこ紐を使うと、通常の抱っこと比べて、赤ちゃんの体重がママやパパの体全体に分散されるため負担が軽減されます。両手があくのも嬉しいポイントです。赤ちゃんにとっても、快適な姿勢で抱っこすることができます。

抱っこ紐を使った抱き方の定番である「対面抱き」に適した抱っこ紐は、首がすわった生後3~4ヶ月から使うことができます。

赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる・泣く原因は?

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ママにも赤ちゃんにもメリットが多いはずの抱っこ紐。しかし、抱っこ紐を使ったときに、嫌がったり泣いたりする赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がるのは、様々な理由が考えられます。下記によくある事例を挙げてみました。

熱がこもって暑い

多くの抱っこ紐は、ママと密着するタイプです。その密着感が赤ちゃんを安心させる一方で、不快に感じさせてしまうことも。抱っこ紐で抱っこをすると、ママと赤ちゃんの体温がこもって暑くなってしまいます。

ママも暑いですが、体温が高い赤ちゃんはもっと暑く感じるもの。特に春夏の暑い季節は、暑さが原因で抱っこ紐を嫌がることがあります。

圧迫されて苦しい

抱っこ紐で抱っこしたときに、赤ちゃんとママとの密着度が高いと、赤ちゃんの体が圧迫されて苦しくなってしまうことがあります。この圧迫感が原因で、抱っこ紐を嫌がることも。

抱っこ紐が正しく装着されていない

抱っこ紐の使い方が間違っていると、赤ちゃんが苦しくなり、抱っこ紐を嫌がることもあります。

脚を開いて入れる対面抱っこタイプの抱っこ紐の場合は、肩や腰の締め付けが緩すぎる、または締め付けがきつすぎることで、赤ちゃんにもママにも負担がかかります。

1枚の布で抱っこするスリングでは、赤ちゃんの脚が正しく入っていないと、脚に負担がかかってしまいます。

抱っこ紐に慣れていない

抱っこ紐を使い始めた頃に、ありがちな原因です。赤ちゃんが抱っこ紐自体に慣れていないと、当然不安になってしまうもの。ママも抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこすることに慣れていないため、赤ちゃんを不安にさせてしまいます。

そもそも抱っこが嫌

抱っこ紐に関係なく、抱っこされること自体を嫌がっているときもあります。お腹が空いている、おむつ替えが必要、体調が悪い、といったときは、いくらママが抱っこしても泣き止まないことも。

赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる・泣くときの対策は?

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赤ちゃんが抱っこ紐を嫌がる原因がわかったら、以下のような対策をとってみましょう。赤ちゃんもママも、抱っこ紐での抱っこが今までより快適になるはずですよ。

赤ちゃんが暑がっていないか確認する

抱っこ紐を使うときは、抱っこ紐自体を洋服1枚分とカウントし、赤ちゃんはできるだけ薄着で抱っこするようにしましょう。

特に夏場の抱っこ紐はかなり暑くなるので、抱っこ紐用の保冷剤を使用したり、通気性の良いメッシュタイプの抱っこ紐を購入するのもひとつの方法です。

赤ちゃんが苦しがっていないか確認する

抱っこ紐でママとあまりに密着していると、赤ちゃんが苦しくなってしまうのは当然ですよね。紐を少し緩めて調節しながら、赤ちゃんが無理な姿勢にならないようなポジションを探してみてください。

抱っこ紐を正しく装着する

たとえば、人気のエルゴベビーの抱っこ紐の場合、腰の紐が緩すぎると、ママの肩に負担がかかりやすくなります。同時に、赤ちゃんのお尻が下がり、両脚が持ち上げられる格好になるため、赤ちゃんにも負担がかかります。さらに、肩の紐が緩すぎると赤ちゃんが落下してしまう可能性もあり、非常に危険です。

スリングでは、赤ちゃんの股関節が開くように入っているか確認しましょう。赤ちゃんの股関節を長時間真っ直ぐに伸ばした状態でいると、股関節脱臼の原因となることがあります。説明書をよく読み、正しく装着するようにしてください。

抱っこ紐に慣れる

抱っこ紐を使い始めたばかりの頃は、ママも赤ちゃんも慣れていないため、上手くいかないことが多いもの。抱っこ紐を正しく装着し、赤ちゃんが暑がったり圧迫されたりしていなければ、泣いても慣れるまで使い続けてみてください。

抱っこ紐に入れた後、背中をトントンしながら、歌を歌ったり、優しく話しかけたり、ゆらゆらと揺らしてあげたりして、赤ちゃんに「抱っこ紐は安全な場所だよ」ということを伝えてみましょう。

ただし、何をやっても効果がなく、あまりにも泣くようであれば、使っている抱っこ紐が合わないのかもしれません。そのようなときは、違うメーカーの抱っこ紐を試してみるのもいいでしょう。

抱っこ紐を嫌がる・泣く原因を見つけて快適に過ごそう

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赤ちゃんは、ママやパパに抱っこしてもらうことが大好きです。抱っこ紐で抱っこをしたときに嫌がったり泣いたりするときは、何らかの原因があります。今回ご紹介した対処方法を試してみて、ちょうどいいポジションが決まれば、赤ちゃんは抱っこ紐で抱っこされることがきっと大好きになりますよ。

長い子育て期間のなかで、抱っこ紐を使える時期はあっという間に過ぎていきます。赤ちゃんと密着して移動できる今の時間を楽しみながら、快適におでかけできるといいですね。

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