ジェンダーについて子どもにどう教える?親子で読みたい低学年向けの絵本5選!

自分らしさを大切にするためにも、子どもに理解しておいてもらいたい「ジェンダー」。どうやって説明したらいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、ジェンダーについてや子どもに教えるときにおすすめの絵本を5冊ご紹介します。

そもそもジェンダーって?

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ジェンダーとは、生物的ではなく、社会的・文化的な性差のことをいいます。

例えば、小さい頃に男女を色で区別されたことはありませんか?このような、男女の違いによって周りの人が無意識に抱くイメージや役割分担を押し付けてくることは、ジェンダーによる差別です。

ジェンダーにまつわる言葉としては、男女の違いによって生まれる格差である「ジェンダーギャップ」、体の性と心の性が違う・同性が恋愛対象となる人々のことである「LGBT」などがあります。

一人ひとりが自分の能力を活かして、自由に行動や発言を選択していく「ジェンダーフリー」や、男女の区別や境界をなくす「ジェンダーレス」といった知識が広がることで、多様性のある社会が生まれます。

このような知識を子どもにも早い段階からもってもらいたいと思っても、正しく伝えるのが難しかったり、子どもが理解しきれない部分もあったりします。第一歩としては、わかりやすい絵本を活用するのがおすすめですよ。

ジェンダーを教えてくれる絵本5選!

ここからは、ジェンダーについての絵本を5冊ご紹介します。

くまのトーマスはおんなのこ

要出典 楽天 くまのトーマスはおんなのこ

「女の子になりたい」と、ずっと悩んでいるクマのトーマスと親友エロールのお話です。トーマスが打ち明けたらエロールはどんな反応をするのでしょうか。

作者の実体験をもとに作られた物語は、独りで悩みを抱える子どもたちに大きな勇気を与えることでしょう。心はどうあれ、一人の人間としてありのままを受け入れることの大切さを教えてくれますよ。

また、もし子ども自身や、子どもが友達から同じような悩みを打ち明けられたときに、どのように接したらいいのかのヒントも描かれています。

税込価格
1,650円

いろいろ いろんな かぞくの ほん

要出典 楽天 いろいろ いろんな かぞくの ほん

見ていて楽しくなるような明るい絵で、家族には色々な形があることを教えてくれる絵本です。

家族の人数、住んでいる家、服装、休日の過ごし方、誰が働くのか…全てが自由で、それぞれ違っていいんだよ、と肯定してくれる1冊です。

ポジティブな考え方を導いてくれるので、「自分らしくいていいんだ」と自己肯定感を育む手助けもしてくれます。

シンプルな言葉で子どもにもわかりやすく教えてくれるので、家族の多様性について教えるのにぴったりですよ。

税込価格
2,090円

せかいにひとりだけのぼく

要出典 楽天 せかいにひとりだけのぼく

誰もが性別の枠を超え、自身の個性を大切にして、お互いを尊重できる世の中になるようにという願いを込めて作られた絵本です。

トランスジェンダーの作者が自らが幼少期に体験した苦悩が描かれています。

知らずしらずのうちに、子どもたちは社会的な性差を植え付けられてしまいがちですが、「自分らしさ」を忘れずに生きていくことの大切さを教えてくれる1冊です。

税込価格
1,540円

レッド あかくてあおいくれよんのはなし

要出典 楽天 あかくてあおいくれよんのはなし

赤いクレヨンの「レッド」は、赤い色が出せず悩んでしまいます。家族や周りの友達は、レッドが赤いものを描けるようにと手を尽くすのですがなかなか描けません。

そんなとき、友達から新しい提案をされたことで、レッドは本当の自分に気づきます。

周りや自身の刷り込みや思い込みで、自分自身が何者であるのかを見失ってしまうこともありますよね。自分の本質を知って大切にすることで、幸せになれるということを教えてくれる1冊です。

税込価格
1,650円

へんなの

要出典 楽天 へんなの

主人公の男の子が当たり前と思っていたことが、次々と覆されていく物語です。

例えばクマノミ。生まれたときには性別がなく、しばらくすると全員男の子になりますが、その後一番大きく育った子どもだけが女の子になります。

人間からすると不思議ですが、クマノミからするの人間の方が「へんなの」。海の生き物のジェンダーフリーな子育てを見習いたくなる1冊です。

何事も、自分とは違うからへんなの!ではなく、色々な人がいるということを理解して、相手のことを思いやれるようになるといいですね。

税込価格
1,650円

ジェンダーについて子どもと話してみよう

言葉にして説明するのはなかなか難しいジェンダー。低学年の子どもに教えるときは、絵本に頼るのがおすすめです。子どもたちが生きやすい社会を作っていくためにも、絵本を読み終わったら子どもと話し合ってみるといいですね。

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