離乳食の◯はいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃
玄米や雑穀米は食物繊維が多く、赤ちゃんの消化器官に負担がかかりやすい食材です。調理法や量に注意すれば、離乳食後期の後半頃から与えられます。
ただ、雑穀米にはたくさんの種類の穀物が入っています。雑穀米に入っている穀物を食べて問題ないことを確認してから挑戦しましょう。
商品によっては雑穀米に「大豆」が含まれていることがあります。「大豆」はアレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料」にあたります。また、玄米を含む「米」も小児期の5大アレルゲンの一つといわれています(※1)。
初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。
1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。
調理時に気をつけることは?
離乳食後期の後半に玄米や雑穀米を与えるときは、やわらかく炊いたものをつぶし、お湯を加えておかゆにしたものを少量ずつ与えてください。
1歳頃から、やわらかく炊いたものを白米に少しずつ加えて食べさせてあげましょう。