2歳になると自我が強くなってきて「イヤイヤ期」を迎えている子も多いですよね。食事でも「これが食べたい」「自分で食べたい」と主張することが増えているかもしれません。
今回は、そんな2歳の子供が楽しく食べられる、先輩ママたちが作ったお弁当アイデアを紹介!作り方のポイントもチェックしてみてくださいね。
2歳のお弁当作りで意識したいポイントは?
2歳になると乳歯が生えそろう子が多く、噛む力も強くなってくるので、大人と似た食事ができるようになります。片手でお皿をおさえ、自分でスプーンやフォークで食事ができるようにもなりますよ。
お弁当でも、子供が自分ですくったり、つまんだりしやすい大きさや、噛みやすい固さのおかずを入れてあげると良いですね。
この時期のお弁当作りで意識したいポイントは以下のとおりです。
- 食材は食べやすい大きさにする
- 手づかみしやすいおかずを入れる
- フォークやスプーンで食べやすいおかずを入れる
- 味付けはなるべく薄味を心がける
- 好きな食べ物を入れる
2歳になってもピック類は誤飲やケガのおそれがあるため、なるべく使わない方が安全です。大人と同じ味付けはまだ濃すぎるため、なるべく薄味に仕上げることを意識しましょう。
2歳0ヶ月〜2歳6ヶ月頃のお弁当アイデア
誕生日弁当は好きなものづくしでお祝いを!
- エビフライ
- ほうれん草とコーンのバター炒め
- さつまいもの大学芋風
- ミニおにぎらず
2歳のお誕生日のお弁当は、好きなものをづくし。きっと蓋を開いた瞬間に目をキラキラ輝かせたはずですね。くまさんの形をしたお弁当箱もとってもキュート!
きれい&目にも楽しい丼弁当
- さつまいものレモン煮
- にんじんのナムル
- ナスと豚ひき肉炒め
- ほうれん草のナムル
- 炒り卵
5種類の具材をのせたどんぶり弁当は、彩りがきれいで宝物のよう。具材は食べやすい大きさにカットされているので、スプーンですくって食べやすそうですね。
食べやすさと彩りにこだわりました!
- ふりかけごはん
- チーズインハンバーグ
- ちくわきゅうり
- ソーセージ
- 煮物
- いんげん塩炒め
- かぼちゃの甘煮
- みかん
かぼちゃの黄色、にんじんのオレンジ、いんげんの緑…と色鮮やかで目にも楽しめます。食べやすさを考えて、おかずはいずれもほどよい大きさに。ごはんもふんわり詰めているなど、参考にしたい点が多いお弁当です。
ミートソースをごはんに?!真似したいアイデア弁当
- ミートソースのせごはん
- レンコンの素焼き
- 卵焼き
- トマト
- チーズ
- ぶどう
◎ミートソースの具は、ナス・トマト・コーン・お肉・人参・玉ねぎ・しめじ・エノキ・しいたけ
具だくさんなミートソースは、色んな食材を一度にとれるメニュー。ごはんにのせるアイデアはぜひ真似したいですね。さらにレンコンの素焼きが歯ごたえのアクセントになっています。
2歳6ヶ月〜2歳11ヶ月のお弁当アイデア
サンドイッチも新鮮!
- 卵サンド(飾りハム)
- トマト
- キャロットラペ
- からあげ
- お星さまポテト
ごはんが大好きな子でも、たまにはサンドイッチにしてあげると喜びますよね。卵サンドは花形のハムが乗せられていて彩りもきれい。ポテトやからあげはサンドイッチのサイドメニューにぴったりですよね!
迷うのも楽しいバラエティ弁当
- おにぎり
- むね肉の塩麹焼き
- トマトソースパスタ
- サツマイモと水菜のハニーマスタード和え
- カリカリ甘辛ゴボウ
- だし巻きたまご
- りんご
「次は何をたべようかな〜」とうれしい悩みが生まれそうな、バラエティに富んだお弁当ですね。「お野菜チャレンジ」と銘打って、野菜を使ったおかずを1、2種類入れているそうですよ。
食べごたえ◎な海苔巻きもおすすめ!
- ひき肉海苔巻き
- ブロッコリー
- ミニトマト
- かぼちゃコロッケ
- 切り干し大根とじゃこのきんぴら
- キウイ
◎海苔巻きは、しょうゆやきび糖などで味付けしたひき肉を白ごまを混ぜたご飯で巻くだけ
海苔巻きもお弁当メニューにおすすめ!ひき肉も入って、食べ応えもありそうですね。食べやすい大きさのおかずばかりで、あっという間に完食してくれそうです。
にっこりおにぎりがランチタイムにお出迎え!
- 梅海苔巻きおにぎり
- 鶏胸肉のナゲット
- パプリカとズッキーニのカレー粉炒め
- きび砂糖卵焼き
- ブロッコリー
- アンパンマンチーズ
- ゴールデンキウイ
お弁当箱の形を活かし、耳の部分にチーズやフルーツを入れた詰め方上手なお弁当です。食べやすい大きさのおにぎりには、ママの愛情たっぷりの飾り付けが。ハートもニコニコ顔もかわいいですね!
食べて楽しい、作って楽しいお弁当を!
2歳になると好みに対する主張もでてきます。子供が好きなキャラクターのお弁当箱にしたり、飾り付けにしたりするのも工夫のひとつですよ。お弁当を開いたときの笑顔を想像しながら、できる範囲でひと工夫してみてくださいね。
また、食べやすい具材の大きさや量には個人差があります。記事のお弁当メニューを参考にするときは、普段食べている大きさ・量にあわせてくださいね。
● 紹介したお弁当はあくまで家庭レシピ(メニュー)です。子供の成長や発達に合わせて、食材選び、食材の大きさや固さ、量などを調節して作りましょう。