おむつのサイズ!サイズアップの目安を赤ちゃんの年齢別に紹介!

赤ちゃんのおむつは、生まれてからおむつを卒業するまで毎日何枚も使うもの。しかし、ママやパパが知らないうちに、いつの間にかサイズアウトしていたなんてことは珍しくありません。どのタイミングでサイズアップすればいいのか、きっかけがわからず悩むママも多いですよね。そこで今回は、赤ちゃんのおむつのサイズの目安や、サイズアップのタイミングなどをご紹介します。

おむつのサイズは体重で決めるの?新生児は?

おむつ 赤ちゃん つかまりだち

赤ちゃんのおむつは、大きく分けると、新生児用・S・M・L・ビッグの5サイズが基本です。月齢ではなく、外袋に記載されているサイズ表の体重を目安に選んであげてくださいね。

細かいサイズ設定はメーカーによって異なり、最近は新生児用でも少し小さめのサイズや、「ビッグより大きいサイズ」など、赤ちゃんの体格に合わせて、よりぴったりなもの(漏れないもの)が選べるよう、種類が増えてきています。

また、テープタイプとパンツタイプの2種類があり、ねんねの頃はテープ、赤ちゃんが動けるようになるとパンツタイプに切り替えます。

以下に、テープ・パンツタイプ含め、おむつのサイズを赤ちゃんのおおよその月齢に合わせてご紹介します。サイズ選びの参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんのおむつのサイズと月齢・年齢の目安

● 新生児用小さめ…生後1ヶ月(1.8~3kg)
● 新生児用…生後1ヶ月(~5kg程)
● Sサイズ…生後1~3ヶ月(4~9kg程)
● Mサイズ…生後3~15ヶ月(6~12kg程)
● Lサイズ…生後12~36ヶ月(9~14kg程)
● ビッグ(LL)…生後24~36ヶ月以上(12~20kg程)
● スーパービッグ…3~4歳前後(15~30kg程)

※ テープ・パンツタイプを含めた平均値です。メーカーによっては記載のサイズがない場合もあります。

おむつのサイズアップの目安は?

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SサイズからMサイズにサイズアップするのは生後3ヶ月くらいのケースが多いですが、MサイズからLサイズへ移行する月齢には個人差があります。

M~Lサイズに関しては、おむつメーカー各社が明示している体重の指標も幅広く、この層にいる赤ちゃんのママは特にサイズアップのタイミングを難しく感じてしまうかもしれませんね。

おむつのサイズアップの目安は、必ずしも体重や月齢だけが指標ではありません。これらの他に、以下の点もおむつのサイズ切り替えの目安として知っておきましょう。

体型の変化でおむつがフィットしない

テープタイプのおむつの場合には、テープを貼る場所に目盛りがつけられています。一番外側の目盛りにテープがくるようになってきたら、腹囲が大きくなってきた証拠。腹囲に対しておむつの大きさが足りず、背中側に隙間ができるのもチェックポイントですよ。

パンツタイプの場合には、太ももやウエストに赤みが出たり、ゴム跡が残っていたりすると、おむつがきつくなった合図です。おむつのウエスト部分がおへそより下にきた場合は、股下が足りていない状態です。

これらが見られるようになったら、おむつを一段階サイズアップしましょう。

おしっこやうんちが増える・漏れる

おしっこやうんちの量が増えて漏れるようになったら、おむつの吸水する容量が不足してきた証拠です。吸水量を上げるためにも、おむつをサイズアップしましょう。

また、新生児や低月齢の赤ちゃんはうんちが水っぽいため、新生児用やSサイズのおむつには、ゆるいうんちをガードする機能がついているものもあります。うんちが固まってきたら次のサイズに移行できる目安ですよ。

パンツタイプのおむつはいつから使う?

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赤ちゃんのおむつは、初めはテープタイプを使い、赤ちゃんが成長したらパンツタイプに切り替える、というのが基本の流れです。

パンツタイプに切り替える目安は、つかまり立ちやハイハイをはじめて、おむつ替えのときにじっとしていられなくなる頃。パンツタイプにすれば、赤ちゃんがハイハイで逃げまわっても後ろからさっと履かせることができすし、立ったままでもおむつを履かせられるようになります。

テープタイプは基本的にねんねの時期と考えましょう。体が柔らかく、自分から意図的に体を動かすことができない時期に、ママがおむつ替えしやすい仕様になっています。

テープタイプの時期はうんち漏れが多いので、しっかりフィットするようテープでサイズ調節できるのが特徴です。

おむつがサイズアウト!買いだめの落とし穴

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赤ちゃんの成長は、想像以上に早いもの。「セールで安かったから」、「まとめて注文した方が楽だから」といっておむつを買いだめしてしまうと、すぐにサイズアウトして使えなくなってしまうので気をつけましょう。

もったいないからとサイズアウトしたおむつを履かせると、おむつかぶれになったり、足のつけ根やお腹周りが苦しくなったりと、赤ちゃんが不快な思いをすることも。予備は1パック程度にして、様子をみながら切り替えるようにしましょう。

おむつのサイズアップは毎日のチェックで時期を見極めよう

毎日のおむつ替えのタイミングは、赤ちゃんの肌やお腹に触れる貴重な時間でもあります。おしり周りを清潔にすることはもちろんですが、かぶれてないか、お腹の触り心地に違和感がないかなど、体調をチェックするにも良い機会ですよね。

おむつ跡があれば、サイズアップの目安として考えることもできるので、毎回ではなくても、朝と夜などは毎日チェックしてあげましょう。

赤ちゃんのおむつには様々な種類があり、水遊び用に使えるものや、トイレトレーニングの一環として使える卒業用のおむつなどもあります。シーンや成長に合わせて選ぶことができると良いですね。

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