離乳食中期にすすみ1日2回食になると、每日の離乳食作りも大変ですよね。作る時間だけでなく片付けにも時間がかかり、その間に赤ちゃんがぐずってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、離乳食作りの手間を減らせる神アイテム「アイラップ」。
今回は、「アイラップ」を使って作る、離乳食中期の1食分の献立2パターンと作り方を紹介します!
アイラップで中期の離乳食を作ってみよう!
「アイラップ」とは、ラップのように使えるポリ袋のこと。ママたちの間で密かな話題になっているアイテムなんです。
アイラップは、とても丈夫な素材で破れにくいうえに、食材を入れて電子レンジ加熱・冷凍保存・湯煎をすることもできます。また、食品衛生法をクリアした安全性の高い清潔なポリ袋なので、食品を扱うのにぴったりなんですよ。
このアイラップを使って、離乳食中期の1食分の献立2パターンを編集部が作ってみました。「アイラップ」だけでほぼ完結するので、離乳食作りに使う小皿や器具を洗う手間を減らすことができますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
パンがゆ+鯛入りかぼちゃマッシュ
食パンで作る「パンがゆ」を主食に、野菜とタンパク質を同時にとれる「鯛入りかぼちゃマッシュ」を主菜にした献立です。
主食:パンがゆの作り方
材料
- 食パン(8枚切り)…1/3枚
- 水…大さじ3
作り方
① 小さくちぎった食パンと水をアイラップに入れる
② アイラップの口を軽く閉じ、耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで1分加熱する
③ アイラップに入れたまま粗熱をとり、混ぜたら完成!
主菜:鯛入りかぼちゃマッシュ
材料
- 鯛(刺身)…1切れ
- 玉ねぎ…10g
- かぼちゃ…20g
作り方
① アイラップにみじん切りした玉ねぎと小さじ1の水を入れて軽く口を閉じ、耐熱皿に置いて600Wの電子レンジで1分半加熱。粗熱が取れるまで置いていおく
② 骨を確認した鯛をアイラップに入れて軽く口を閉じ、耐熱皿に置いて600Wの電子レンジで20〜30秒加熱。冷めたらほぐしておく
③ アイラップに小さくカットしたかぼちゃと小さじ1の水を入れて軽く口を閉じ、耐熱皿に置いて600Wの電子レンジで1分10〜20秒加熱
④ 電子レンジから取り出し、ふきんなどを使ってかぼちゃをつぶす
⑤ 1〜3を混ぜて完成!
のり入りおかゆ+
たらと小松菜のねばねばあえ
主食のおかゆにのりをプラス。和食メニューにぴったりなおかゆです。のり入りおかゆにぴったりな一品。
主食:のり入りおかゆ
材料
- のり…1/8枚
- 7倍がゆ…50g
作り方
① ご飯10gと水50mlをアイラップに入れて軽く口を閉じ、深さのある耐熱皿に入れ、600Wで2分半加熱。加熱後10分ほど蒸らす
② アイラップの上から米粒をつぶすイメージで揉んだあと、こし器などで細かくすりつぶす
③ 細かくちぎったのりを入れ混ぜ合わせたら完成!
主菜:たらと小松菜のねばねばあえ
材料
- たら…10g
- 小松菜(葉)…10g
- 納豆(ひき割り)…15g
作り方
① 骨をチェックしたあとアイラップにたらを入れ、口を軽く閉じる。600Wの電子レンジで20〜30秒温め、ほぐしておく
② アイラップに小松菜の葉と水小さじ1を入れ、口を軽く閉じる。600Wの電子レンジで20〜30秒温める。水分を絞ったあとみじん切りする
③ 茶こしに納豆を入れ、熱湯をかけてぬめりを取る
④ 1〜3を混ぜあわせて完成!
アイラップを使って離乳食作りを時短!
離乳食中期のメニューをアイラップと電子レンジだけを使って作ってみました。お湯で茹でる手間を省けるうえに、使い終わったラップを捨てるだけなので片付けも時短できますよ。ぜひ活用してみてくださいね!