【中華料理の幼児食レシピ4品】子供向けの味付けで餃子や焼きそばを作ろう

ギョウザやラーメンなど、食欲をそそる香りと風味で子どもたちを魅了する中華料理。ただ、外食で食べる中華は大人向けなので、味が濃かったり、油分が多かったりして子どもには食べさせにくいことも。

そこで今回は、子ども向けの味付けで美味しく作れる、幼児食におすすめの中華レシピを4品紹介します。

幼児食におすすめの中華レシピ

あんかけ焼きそば

幼児食 書籍転載 あんかけ焼きそば

材料

焼きそば用中華麺
1/2袋(65g)
豚薄切り肉
20g
ピーマン
5g
赤ピーマン
5g
玉ねぎ
15g
にんにく(みじんぎり)
少々
だし汁
100ml
ごま油
小さじ1/4
しょうゆ
小さじ1/2
少々
水溶き片栗粉
(片栗粉小さじ1/2+水小さじ1)
  1. 1豚薄切り肉、ピーマン、赤ピーマン、玉ねぎは繊維を断つように1cm長さのせん切りにする。焼きそば用中華麺はザルに入れて熱湯をかけ、水気を切って4cm長さに切る。
  2. 2フライパンにごま油とにんにくを入れて火にかけ、1の肉と野菜を炒める。ピーマンがしんなりしたら麺を加え、だし汁、しょうゆ、塩を入れて。水溶き片栗粉でとろみをつける。

ぺたんこギョーザ

幼児食 書籍転載 ぺたんこギョーザ

材料

ギョーザの皮(小判)
3枚
豚ひき肉
20g
キャベツ
10g
ニラ
5g
片栗粉
小さじ1/2
少々
しょうゆ
小さじ1/4
ごま油
小さじ1/2
50ml
  1. 1キャベツはゆでてみじん切りにし、水気を絞る。ニラもみじん切りにする。
  2. 2豚ひき肉に1と片栗粉、塩、しょうゆを合わせてよく混ぜ、3等分してギョーザの皮にのせる。端に水をぬって半分に折り、ひだを寄せずに合わせ、中央を指でつまんでリボン状にする。
  3. 3フライパンにごま油を熱し、2を並べる。底に薄く焼き色がついたら湯を加え、ふたをして蒸し焼きにする。ふたを取り、水分を飛ばして底をカリッと仕上げる。

ほうれんそうの肉団子甘酢あん

幼児食 書籍転載 ほうれんそうの肉団子甘酢あん

材料

豚ひき肉
25g
ほうれんそう
10g
パン粉
小さじ2
牛乳
小さじ1
少々
サラダ油
小さじ1/2
A:しょうゆ
小さじ1
A:砂糖
小さじ1
A:酢
小さじ1/4
A:片栗粉
小さじ1/2
A:水
大さじ3
  1. 1ほうれんそうは沸騰した湯でやわらかくゆで、水にさらして絞り、みじん切りにする。
  2. 2ポリ袋にパン粉と牛乳、塩を混ぜ、豚ひき肉、1のほうれんそうの水気を絞って加え、よく混ぜる。
  3. 3フライパンにサラダ油を熱し、2を5等分して丸め、並べる。転がしながら焼き、混ぜ合わせたAを回し入れ、とろみがつくまで混ぜながら煮る。

アジのから揚げケチャップあん

幼児食 書籍転載 アジのから揚げケチャップあん

材料

アジ
※その他生ダラなどでもよい、
骨は注意して取り除く
30g
片栗粉
小さじ1
長ねぎ
10g
A:水
大さじ1
A:トマトケチャップ
小さじ1/2
A:しょうゆ
小さじ1/2
A:みりん
小さじ1/2
サラダ油
適量
  1. 1アジは小骨を取ってひと口大に切り、片栗粉を薄くまぶす。
  2. 2フライパンに高さ1cmのサラダ油を熱し、1を入れて両面をカラッと揚げる。
  3. 3小鍋にみじん切りの長ねぎとAを入れて混ぜ、弱火で煮る。火を止めて2をからめる。

家族で中華料理を楽しもう!

大人も大好きな中華料理。今回紹介したレシピは大人も美味しく食べられるので、家族全員分をまとめて作るのものおすすめですよ。ただ、大人は少し薄味に感じることもあるので、取り分けてから調味料で味付けを調整してみてくださいね。

● 食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● 具材が大きい場合は、食べやすいサイズに調整してください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

レシピ・記事提供:まいにちの手を動かす食事で、すくすく育つ 1〜3歳発達を促す子どもごはん(中村美穂著、日東書院本社)

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