出産報告はどうする?文例やタイミングは?SNSやメールでもいい?

出産が近づいてくると赤ちゃんに会える楽しみと同時に、生まれた後にやるべきことについて気になりはじめるのではないでしょうか。出産報告は誰にどのタイミングでしたらいいのか迷うママ・パパもいるかもしれませんね。

今回は出産報告について、伝え方やLINEやSNSで簡略化していいものなのか、おすすめの文例などをご紹介します。

出産報告は、いつ誰にする?順番は?

赤ちゃん 足

出産報告は、一般的に以下の順番で行うといいでしょう。

1. ママ・パパの両親や兄弟姉妹

まずは赤ちゃんが生まれたらすぐに、ママ・パパの両親や兄弟姉妹など身近な家族へ出産報告をします。

出産直後のママは体を休めることが第一優先なので、パパから積極的に電話やメール、LINEなどで伝えるようにしましょう。

出産時にママ・パパの両親や兄弟姉妹が病院に来ているケースもあるので、状況に応じて誰が誰に連絡するか決められるといいですね。

2. 親しい友人や親戚、職場の上司・同僚

親しい友人や親戚には、少し落ち着いてから出産報告をしましょう。

ママの友人や親戚は、親しい間柄であれば出産当日や翌日に体調が落ち着いてスマホを触れる余裕ができたら、ママからLINEなどで簡単に伝えられるといいですね。

体調がすぐれないときは無理をせず、後日ゆっくり報告するようにしてください。

ママ・パパそれぞれの職場の上司や親しい同僚にも、できるだけ早いタイミングで報告をするのがおすすめです。

出産後の手続きには職場の確認が必要なものもあるため、早く報告することで書類などの準備がスムーズに進めやすいですよ。

ママの職場へは基本的にはママから報告しますが、体調がすぐれないなど難しい場合はパパから報告してもらうようにしてくださいね。

3. その他の友人や親戚

妊娠報告はしているけれど、そこまで頻繁に連絡をとっていない友人や長らく会っていない親戚などには、急いで報告する必要はありません。

むしろ、早めに知らせるとお祝いの催促をされたと感じる人もいるかもしれないので、ある程度時間をおいて報告するといいでしょう。

ただし親戚については、ママ・パパの両親が「この人にはママ・パパから直接報告をしてほしい」「あの人には私たちから報告する」といった希望があるかもしれないので、先に確認しておくと安心です。

妊娠中からママとパパで相談をして、出産報告をする相手の連絡先リストを作っておくといいですね。

リストを活用すれば、出産祝いに誰から何をもらったのか、誰にお返しを贈ったのかなどの管理もしやすいですよ。

出産報告の方法はSNSやメールでもOK?

スマホ パッド 電子機器 電磁波

妊娠中から妊娠経過や出産予定日などを投稿している人は、出産報告もSNSですることがありますよね。

SNSを使うと友人や知人、職場の人などに一度に出産報告ができて便利ですが、妊娠報告をしていた親しい友人や職場の上司・同僚などへは、個別に報告するようにしましょう。

親しい友人には、LINEやメッセージで報告して問題ありません。

職場の上司や同僚の場合も、普段からLINEやメッセージ、メールなどで連絡を取り合っていたら、同じ方法で報告するといいでしょう。

しばらく会っていない友人や親戚、退職した同僚など、相手との関係性によっては、年賀状や暑中見舞い、寒中見舞いのタイミングで報告してもいいですね。

出産報告の文例!メール・はがきにはどう書けばいい?

手紙 ハート

ここからは、メールやはがきで出産報告をする場合のポイントや文例をご紹介します。

出産直後に報告する場合は、まずは生まれた月日や性別を伝えましょう。生まれてしばらくしてから報告する場合は、赤ちゃんの名前や成長の様子なども伝えられるといいですね。

出産報告メールの文例:友人へ送る場合

(令和〇〇年)〇月〇日に、体重〇〇グラムの元気な男(女)の子を出産しました!


名前は〇〇です。


退院後落ち着いたら、顔を見に遊びにきてね。

出産報告メールの文例:職場の上司へ送る場合

妊娠中は、体調を気遣ってくださり、ありがとうございました。おかげさまで〇月〇日に元気な男(女)の子を出産いたしました。


名前は〇〇です。


しばらく産休・育休を取らせていただきますが、これからもどうぞよろしくお願いします。また落ち着きましたら改めてご連絡させていただきます。

年賀状での出産報告の文例

謹んで新年のお慶びを申し上げます。


昨年〇月〇日に、我が家に新しい家族が加わり、楽しく賑やかな新年を迎えております。お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。


本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

寒中見舞い・暑中見舞いでの出産報告の文例

本格的な寒さ(暑さ)を迎えておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


私事ではございますが、令和〇〇年〇月〇日に、我が家に男(女)児が誕生し、〇〇と名付けました。


今後は、親子ともども末長いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

出産報告は相手への気づかいも大切

出産報告はおめでたい話ですが、受け取り方はさまざまです。相手の状況を考えながら、送るタイミングや言葉選びは慎重に行いましょう。

赤ちゃんの写真をたくさん添付したり、文章が長くなりすぎたりするのは避けて、基本的にシンプルな報告にとどめるのがポイントです。

赤ちゃんとの生活が始まると授乳やおむつ替えなど大忙しですが、出産報告後にお祝いのメッセージや出産祝いの品をもらったら、感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしたいですね。

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