2月3日は、1年の無病息災を願う「節分」。子どもと一緒に節分を楽しみたいご家庭も多いのではないでしょうか。
節分といえば豆まき、そして年の数だけ豆を食べる…というのが習わしですが、消費者庁は「硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで」と注意喚起をしています(※1)。
そこで今回は、5歳以下の子どもに豆を食べさせてはいけない理由と、子どもとの節分の楽しみ方をご紹介します。
なぜ5歳以下の子どもに豆を食べさせてはいけないの?
平成26年から令和元年までに行った厚生労働省の調査によると、食品を誤嚥(ごえん)して窒息したことにより亡くなった子どものうち、9割が5歳以下でした(※2)。
かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもがかたい豆を食べると、のどや気管に詰まらせて窒息するリスクがあるため、注意が必要です。
また、豆を小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
子どもの命に関わることなので、5歳以下の子どもに節分の豆を食べさせることはやめましょう。
豆まきの代わりにお菓子まき!
豆まきも子どもが拾って食べてしまうリスクがあるので、できれば避けたいところです。
そこで小さな子どもがいる家庭には、豆まきならぬ「お菓子まき」がおすすめです!
お菓子まきのやり方
用意するもの
・子どもが食べられる小さなお菓子(たまごボーロ、クッキーなど)
・小さいビニール袋
方法
お菓子をビニール袋に入れたらテープなどで封をして、豆の代わりに投げましょう。これなら子どもが豆を食べてしまう心配がなく、拾った後にお菓子を食べる楽しみもあります。
節分メニューを楽しもう!
豆まきができない分、少し特別な食事を楽しむのはいかがでしょう?
おかゆで作る鬼
赤ちゃんには節分ならではの離乳食を作ってあげて、節分の雰囲気を一緒に楽しむのはいかがでしょうか。
離乳食の時期にあった固さのおかゆに、ほうれん草、にんじん、さつまいもといった色のはっきりした野菜を混ぜ、お皿の上で鬼の形を作ります。
おかゆではうまく形が固まらない場合は、じゃがいもに色のついた野菜と牛乳を混ぜ合わせて、デコレーションするのもおすすめです。
恵方巻
恵方巻には、七福神にあやかって「かんぴょう」「きゅうり」「伊達巻き」「うなぎ」といった7種類の具を使うのが一般的ですが、特に決まったものはないので、子どもが食べられる具を使って手作りするのもいいですね。
ただし、恵方巻に使われる海苔はかみ切りにくい食材の1つで注意が必要です。小さく切り分け、飲み物も用意した上でよくかんで食べるようにしましょう。
柊鰯(ひいらぎいわし)
「柊鰯(ひいらぎいわし)」とは、鬼が家に入ってこないように鰯の頭をつけた柊を戸口や門にかける風習のことです。
節分の日に「鰯のめざし」を焼いて食べることもありますが、子ども向けにするなら鰯ハンバーグを作って、家族みんなで食べるのがおすすめですよ。
安全で、思い出に残る節分になりますように!