春の不調、もしかして妊娠の影響?原因と上手な向き合い方

暖かく過ごしやすい日が増え、花々が咲き、春本番を迎えました。ただ、春は気温や環境の変化が大きく、体調を崩しやすい季節でもあります。

今回は、春に起こりやすい不調と妊娠中の影響について、原因やケア方法などをご紹介します。

春に不調が起こりやすい理由は?

ネモフィラ 春 花

春の体の不調には、主に次のようなことが影響していると考えられています。

寒暖差

春は日ごとの気温差が大きく、また1日の中でも激しい寒暖差があります(※1)。体温を調節する自律神経が過剰に働くことで、エネルギーを消耗し、疲れやすくなります。

気圧の変化

低気圧と高気圧が入れ替わりやすく、気圧の変化も大きい時期です。そのため、体調に影響が出ることがあります。

花粉などのアレルギー

2月頃から飛び始めたスギやヒノキの花粉は、4月もまだ飛んでいます。鼻や目の不快感が起こりやすくなります。

生活環境の変化やストレス

新年度を迎えて生活や環境に変化があると、ストレスや疲れによって、自律神経のバランスが乱れることがあります。

このような要因が重なることで、頭痛や倦怠感、眠気、めまい、鼻づまりなどの症状が起こりやすくなります。

春の体調不良は妊娠の影響もあるの?

頭痛 めまい 女性 妊婦 妊娠中

春の不調は、妊娠の影響で起こることも少なくありません。妊娠中はホルモンバランスが大きく変化することで自律神経が影響を受け、普段よりも体調を崩しやすくなるためです(※2)。

このように、体調不良の原因が「春という季節によるもの」か「妊娠中の体の変化によるもの」かは妊婦さんによって異なります。また、妊娠初期や後期など、その時期特有の体の変化によっても、不調のあらわれ方は変わります。

体調不良が続く場合や、不安や疑問があるときは、早めに受診したり、妊婦健診の際に相談したりしてくださいね。

体調不良のときの過ごし方とケア方法

妊婦 春 妊娠中 公園

ここでは、春や妊娠の影響で起こりやすい不調と、それぞれのケア方法についてご説明します。

頭痛

気圧やホルモンバランスの変化が主な原因です。

● 休息:部屋を暗くして目を休め、スマートフォンの使用を控える

● タイプ別対処:肩こり由来なら温め、ズキズキ痛むなら冷やす

● 注意:市販薬は自己判断で飲まず、必ず医師や薬剤師に相談する

だるさ・眠気

自律神経を整え、体内リズムを意識することが大切です。

● 光を浴びる:朝起きたらカーテンを開け、朝日を浴びる

● こまめな休憩:短時間の昼寝や、座って目を閉じるだけでも効果的

● リラックス:ノンカフェインのハーブティーや音楽で、意識的にリラックスする時間をつくる

めまい・ふらつき

気圧の変化や貧血などが関係して起こる場合もあります。

● ゆっくり動く:急に立ち上がらず、動作はゆっくりを心がける

● 水分補給:こまめな水分摂取を意識する

● 安全優先:外出先で異変を感じたら、すぐに手すりや壁に寄りかかり安静に

鼻づまりやくしゃみ

花粉による不調は、眠りにくさや疲労につながります。

● 花粉を持ち込まない:マスク着用に加え、帰宅時は玄関前で衣類を払い、顔を洗う など

● 医師に相談:妊娠中でも使用できる点鼻薬や薬を処方してもらうのが安心

不調を感じたら無理をしないことが大切

この時期の体調不良は、季節と妊娠の両方が重なり合っていることが多いものです。「どっちの影響かな?」と悩みすぎず、つらいときは体を休めることを最優先してください。

気になる症状や不安があるときは、遠慮なくかかりつけの医師や助産師に相談しましょう。日々の小さなケアを取り入れながら、体調と上手に付き合っていきましょうね。

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