保育園に入園直後、「慣れるかな?」「楽しく過ごせてるといいな」と 子どものことを考えているママは多いのではないでしょうか。その一方で、「これで良かったのかな」という気持ちがよぎったり、入園前に悩んだりすることもありますよね。
一児の母「MiN」さんもその一人。当時を振り返り、過去の自分に向けて伝えたいこととは…?前編・後編の2回にわたってお届けします。
登場人物

MiN:おっちょこちょいなワーキングマザー。根っからのポジティブであまり悩まないタイプ。
ジンジン:内弁慶な2歳児。ビビリで繊細だけど優しい男の子。
第1話:迷いと、寂しさと。






<つづく>
私自身、小さい頃は幼稚園に通っていたこともあって「母は家にいるもの。子どもが小さい頃は一緒に過ごすもの。」という固定観念がありました。
だから、息子を保育園に預けて仕事をするべきなのか、とても悩んでいました。
迷いながらも保活を進めていく毎日。その間、息子はどんどん成長していきます。
そんな息子の成長を見ていたら、息子が大きくなって、進路が決まったときやお金が必要になったときに、気持ちよく送り出せるようにしたいと思いました。
自分の今一緒にいたいという気持ちと、将来も見据えたときの気持ちを天秤にかけたとき、後者の方が私にとっても、息子にとっても大事なのかもしれないと思い、保育園に預けることを決心しました。
でも預ける直前の2月3月になると、やっぱり息子と一緒にいたい気持ちが強くなって、私の気持ちはブレまくり。結局寂しさでいっぱいのまま、慣らし保育がスタートしました。
次回予告
「迷いから1歩前へ&1年前の私に伝えたいこと」
悩みながらも始まる慣らし保育。そんななか保育園に預けてから、MiNさんに起こった心の変化とは…?
さらに、預けてからの1年を振り返って、MiNさんは何を思ったのでしょうか…?
公開は、2025年4月14日(月)を予定しています。お楽しみに!

MiN
作者