赤ちゃんのおくるみを手作り！ ガーゼやコットンで簡単に可愛く

生まれたばかりの赤ちゃんを包むものとして重宝するおくるみ。赤ちゃんに巻くだけではなく、オムツ替えや着替えのときの敷物として、検診やお出かけの際にも活躍しますよ。

実は、おくるみを手作りするのはそんなに難しくありません。

妊娠中や出産後に少し時間ができたら、おくるみ作りに挑戦してみませんか？今回は、フードつきのおくるみの簡単な作り方をご紹介します。

おくるみはどんなときに使うの？

初産のママは「おくるみ」と聞いてもピンとこないかもしれませんね。おくるみとは、赤ちゃんを包む大判サイズの布のことをいいます。

おくるみで包まれることで、ママのお腹のなかで過ごした感覚を思い出して、赤ちゃんが安心するといわれています。おむつも汚れておらず、おっぱいもたくさん飲んだのにぐずっているとき、うまく眠りにつけないときなどは、おくるみでやさしく包んであげましょう。

肌触りの良い素材でおくるみを手作りすれば、赤ちゃんはママの温もりと素材の柔らかさに包まれて、きっと安心するはずです。

おくるみの巻き方や効果については、下記を参考にしてくださいね。

赤ちゃんのおくるみを作るときに必要な材料は？

● できあがりサイズ
今回は、一般的なおくるみのサイズに合わせ、90×90cmの正方形で作ります。

赤ちゃんのおくるみの作り方は？

さあ、作りましょう!

1. おくるみを作る

2. 飾りをつける

赤ちゃんのおくるみを作るときのコツは？

ガーゼ生地は薄くてズレやすいため、慣れるまではミシンの扱いが難しいかもしれません。ガーゼがズレないように、ゆっくりと縫い進めるのがコツです。ミシンがない場合は、手で波縫いして作ることもできますよ。

今回のように、飾りのレースを後でつける場合は、上糸＝レースの色、下糸＝裏生地（内側）の色と同じにすると、縫い目が多少曲がっても目立ちません。参考にしてくださいね。

赤ちゃんのおくるみを手作りするときに使った生地や飾りは？

●ダブルガーゼ ベビーレモン	●ボンボンケミカルレース

今回はタブルガーゼ生地でおくるみを作り、縁をポンポンのついたレースで飾りました。このちょっとした手間で、シンプルなおくるみがグレードアップしますよ。

また、表側（ブルー）、内側＋フード（クリーム色）で生地を変えて作りましたが、全部同じ生地で作ったり、別の生地で作ったりしても雰囲気が変わります。生地や柄を組み合わせて、赤ちゃんにぴったりのおくるみを作ってくださいね。

赤ちゃんのおくるみを手作りするときにおすすめの生地は？

赤ちゃんの肌に直接触れるおくるみは、刺激のない優しい素材が向いています。ガーゼやタオル地、やわらかい綿が適していますよ。

特にガーゼ生地は、吸水性が良く、肌になじむ柔らかさがあるので、汗かきな赤ちゃんのおくるみにぴったり。洗濯後の乾きが早いのもグッドポイントです。

ただし一枚では薄いので、ダブルガーゼやトリプルガーゼなどがおすすめです。また、裁断する前に一度水洗いすると縫い目が揃ってきれいに仕上がりますよ。

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手作りのおくるみで赤ちゃんを優しく包もう

おくるみは2枚の正方形の布をぐるりと縫い合わせるだけと、作り方はとても簡単です。

慣れないうちはガーゼ生地の扱いが少し大変ですが、時間があるときにゆっくりと手縫いするのもいいですね。

また同じく簡単に作れる赤ちゃんグッズとして、ベビーヘアバンドもおすすめです。赤ちゃんの月ごとの記念日やセレモニーなどで、華やかに演出してくれますよ。詳しくは、下記を参考にしてくださいね。

辻 真貴子

つじ まきこ

1980年生まれ。小学校4年生の女の子のママ。
2015年からこそだてハック編集部で商品セレクト・編集をしています。「こそだてハックを見れば欲しいものが必ず見つかる」を目指して、厳選したアイテムや信頼できる情報をお届けします。https://eversense.co.jp/member/tsuji-makiko

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