ガーゼハンカチの作り方は？愛情をこめて赤ちゃんに手作りしよう！

生後すぐの赤ちゃんから使えるガーゼハンカチは、何枚あっても助かるすぐれもの。出産前にまとめ買いする人も多いと思いますが、時間があれば、手作りしてみるのもおすすめですよ。

今回は、赤ちゃん用ガーゼハンカチの簡単な作り方と、おすすめの生地を合わせて紹介します。

ガーゼハンカチの作り方！必要な材料は？

今回は、縦25×横25cmサイズの赤ちゃん用ガーゼハンカチを作ります。

ガーゼハンカチの作り方

さあ、作りましょう！

ガーゼハンカチを縫う

ガーゼハンカチを好みの大きさで手作り

完成サイズは、用途に合わせて好みのサイズでOKです。作りたい大きさを決めたら、各辺1cmのぬいしろを足して、ガーゼを裁断しましょう。

例）縦30×横70cmの沐浴用を作りたい場合
→横32cm（30＋1＋1cm）、縦72cm（70＋1＋1cm）サイズのガーゼを用意しましょう。

ガーゼハンカチは手縫いでも作れる？

赤ちゃん用ガーゼハンカチは、ミシンでも手縫いでも作ることができます。工程5で端ミシンをかけるとき、あえて大きい縫い目で手縫いすると、手作りらしさが加わってかわいらしい雰囲気になりますよ。

生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながらチクチク縫うことで、より愛情たっぷりのガーゼハンカチができあがりそうですね。忙しい毎日のちょっとした合間に、お気に入りのガーゼ生地を見つけて気軽に縫ってみてくださいね。

ガーゼハンカチは何枚作るといい？

赤ちゃん用のガーゼハンカチは、ミルクの吐き戻しを拭いたり、よだれを拭いたりするのに使います。一度拭いたらこまめに取り換えることを考えて、5～6枚作っておくと重宝しますよ。

「全部手作りするのは大変」という場合は、市販のガーゼハンカチと併用するのもおすすめです。以下で紹介しているので参考にしてくださいね。

ガーゼハンカチの手作りに使った生地は？

● Flower Circle ダブルガーゼ	● とろけるダブルガーゼ

今回は、上記の生地を使ってガーゼハンカチを作りました。表と裏で違うガーゼを組み合わせましたが、同じ柄を使ってもOKです。また、ガーゼとタオルなど違う素材で作ることもできますよ。

生まれてくる赤ちゃんの名前や、好きなモチーフの刺しゅうをしてもかわいいですね。

ガーゼハンカチを手作りするときの選び方

ガーゼの素材は？

ガーゼは綿糸を粗く織り上げて作られているので、やわらかい風合いで赤ちゃんのデリケートな肌にも安心です。ほとんどが綿で作られていますが、リネンやシルクを混紡していることもあります。素材にこだわりたい場合は、オーガニックコットン製を選ぶのもおすすめです。

ガーゼは2重、3重、6重タイプも

ガーゼ生地は2重になっているダブルガーゼが基本ですが、3重や6重などもあります。枚数が多いと空気をふくんでふんわりとし、吸水性がアップします。用途によって使い分けてくださいね。

楽天市場でガーゼ生地を探す

Amazonでガーゼ生地を探す

ガーゼハンカチを作るときにおすすめのお店

● fuwara	● HINODEYA

上記のお店では、赤ちゃんのガーゼハンカチに適したガーゼをたくさん取り扱っています。無地に加えドットや花柄など、さまざまなバリエーションがあるので、好みの生地を選んでくださいね。

ガーゼハンカチを愛情込めて作ろう

生まれてすぐ使うことができるガーゼハンカチは、初めての手作りにぴったりです。サイズを決めて裁断してしまえば、縫うのはあっという間。お気に入りのガーゼ生地を見つけて、毎日のちょっとした合間に気軽に縫ってみてくださいね。

ガーゼハンカチでハンドメイドの楽しさに目覚めたら、同じガーゼを使うおくるみ作りにも挑戦してみてはいかがでしょうか。今しかできない赤ちゃんグッズ作りを楽しんでくださいね。

製作協力：Tierney Kazumi

ティアニー 香寿美

文化服装学院卒業。
LUMA Decoupage Studio代表。2児の母。
現在はお友達のバッグブランドでサンプルを作ったり、百貨店に並ぶお受験バッグや小物を作ったりしています。作れそうなものなら、布に限らずアクセやDIYもやっています。

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