寝かしつけは、ママやパパにとって1日の最後の大仕事。子どもがなかなか寝付かず、「早く寝てほしい…」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みに効果があるのが、子どもが寝る前に絵本を読んで聞かせてあげること。なかでも、子どもが自然と寝てくれるようなストーリーや絵が描かれた絵本がおすすめですよ。今回は、寝かしつけにおすすめの絵本を10冊ご紹介します。
寝かしつけの絵本!0〜1歳におすすめ
1. もうねんね
出典: www.doshinsha.co.jp『もうねんね』は、『いないないばあ』で有名な松谷みよ子さんによる『あかちゃんの本』シリーズの1冊です。ページをめくるたびに、いぬもねんね、ねこもねんね、めんどりもねんね……と、動物たちが目をつぶって眠っていきます。
最後はモモちゃんも眠くてねんね。繰り返しの文章が子どもの耳に心地よく響き、眠りへと導いてくれますよ。動物たちとモモちゃんの、眠そうで可愛い顔も見どころです。
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- 770円
2. おつきさまこんばんは
ぱっと明るいまんまるの月が表紙の絵本。暗い夜、屋根の上から出てきた月は、すぐ雲に隠れてしまいます。雲がいなくなると、また月が出てきて、にっこり笑います。
シンプルなストーリーでありながら、月が出てくるたびに「こんばんは」と話しかけたり、夜の暗さを「おそらがくらいくらい」と表現したり、子どもに「夜は寝る時間だよ」と教えてくれているよう。日常の挨拶や嬉しいこと、悲しいことなど、小さな子どもに覚えて欲しい表現が豊富なのも魅力的ですね。
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- 880円
3. ねんねしよ。
シンプルなタッチとパステルカラーの色使いが可愛い、パンダのまんまるちゃんシリーズ。こちらは寝かしつけにぴったりの『ねんねしよ。』です。「まんまるちゃん、ねんねしよ」とママが話しかけるところから物語はスタート。
ママがまんまるちゃんに息を吹きかけたり、ほっぺを触ったりするたびに、星が出てきたり、お団子ができあがったり…。お話と一緒に夢の世界に連れて行ってくれます。こんな風に寝かしつけしたいな、と思わせてくれる1冊ですよ。
- 税込価格
- 880円
寝かしつけの絵本!2〜3歳におすすめ
4. ねないこだれだ
刊行から50年以上、世代を超えて読まれ続けている「ねないこだれだ」。表紙のおばけが、なかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまいます。
貼り絵と独特のストーリーで、「怖いけど、大好き!」と子どもからも大人気です。寝る時間になってもなかなか寝ないときに読み聞かせて、ちょっぴりドキッとさせるのもいいかもしれませんね。
- 税込価格
- 770円
5. ねんね
「おばけがこわくてねむれない」というまみちゃん。もしかしたら今、寝かしつけの絵本を探しているあなたの子どもも、そんな理由で眠れなかったり怖がったりしていませんか?
「おばけもママと一緒にねんねしちゃうから大丈夫!」と、子どもを怖がらせるのではなく安心感を与える内容がポイント。きっと絵本を読むだけで、その後は安眠できるようになりますよ。
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- 814円
寝かしつけの絵本は海外のベストセラー作品も人気
6. おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本
「たった10分で寝かしつけできる」とメディアでも話題の『おやすみ、ロジャー』。心理学的効果や自律訓練法といった、あらゆるメソッドを盛り込んで作られています。大人が読み聞かせることを前提にできていて、子どもの名前を入れる、あくびをするなど、子どもがぐっすりと眠れるような読み方の指示まで書かれていますよ。
眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが眠りについていくシンプルなストーリーは、遊ぶのが大好きな子どもの共感を誘いそう。寝かしつけに悩んでいる方に、ぜひ試して欲しい1冊です。
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- 1,426円
7. ゆっくり おやすみ にじいろの さかな
スイス生まれの絵本作家マーカス・フィスターの『にじいろのさかな』シリーズ。きらきら光るうろこを持った魚の物語は、いつも子どもたちに大切なことを教えてくれます。
『ゆっくりおやすみにじいろのさかな』では、にじうおがなかなか眠れずに怖いことを考えてしまいます。でも、ママがひれでぎゅっと抱きしめてくれたから、もう大丈夫。おやすみ前に、親子の絆の大切さを教えてくれますよ。
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- 1,980円
8. おやすみ、はたらくくるまたち
こちらの絵本はニューヨークタイムズベストセラーリストで第1位に輝き、日本でも15万部を超える人気作品です。工事現場で働く様々な車たちも、日が沈むとゆっくり眠る時間になります。
車たちが「おやすみ」と一台ずつ眠りについていくので、読み終わる頃には自分もねんねしなきゃ!と子どもに自然と促すことができますよ。乗り物好きの子どもにはぴったりの1冊です。
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- 1,100円
9. おやすみなさいおつきさま
『おやすみなさいおつきさま』は、アメリカで1,000万部を超えるベストセラー。長年読みつがれている名作です。主人公の子うさぎが、部屋のなかのもの、窓の外のものと、順番に「おやすみなさい」を言い、ゆっくりと眠りにつくストーリーです。
子うさぎが、「おやすみおへや」「おやすみとけいさん」「おやすみくつした」と次から次に語りかけていくので、子どもも一緒に眠くなってしまいそう。ストーリーが進むにつれて、子うさぎの部屋がだんだんと暗くなっていくのも、見どころのひとつですよ。
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- 1,320円
寝かしつけの絵本!朗読CD付きで負担も軽減
10. バクのほんやさん ぐっすりおはなしえほん 朗読CD付
こちらの絵本は、睡眠の専門医と朗読のプロ、カリスマパズル作家がコラボした話題の作品。眠れるお話に眠れるパズル、聞かせるだけで眠くなる約70分の朗読CDがセットになった寝かしつけの絵本は、子どもの寝かしつけに悩むママとパパの救世主ですよ。
眠れるパズルは子どもの脳の活性化にも最適。自然な眠りへと誘うストーリを読み聞かせるのはもちろん、朗読に頼ることもできるので、寝かしつけの負担も軽くなりそうですね。
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- 1,540円
寝かしつけタイムはお気に入りの絵本で
寝かしつけに効果的な絵本はたくさんあります。寝る前に必ず読んでもらえるお気に入りの絵本があれば、寝るのが嫌いな子どもも安心してぐっすりと眠ってくれそうですね。
下記では、0〜1歳の子どもにおすすめの絵本を紹介しています。子どもとゆったり読める絵本を、ぜひ探してみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。