チャレンジシリーズ(進研ゼミ小学講座)は小学生の通信教育の代表格。「子どもの頃やったことある!」というママ・パパもいるのではないでしょうか。
今どきの「チャレンジ」はどれだけ進化しているのか、実際にやっている人はどんな感想を持っているのかなどについてご紹介します!
チャレンジってどんな通信教育なの?
出典: 進研ゼミ小学講座 ( sho.benesse.co.jp )
進研ゼミのチャレンジシリーズは、塾・学習教室・通信教育の学習法で利用者数No.1(※1)。
毎月25日までに教材が届く「チャレンジ」とタブレットで学習ができる「チャレンジタッチ」の選べる2つのコースがあります。
どちらにも共通する特徴は以下の通りです。
● 国語・算数・英語が学べる
● 英検・漢検の対策もできる
● 進捗によっては学年をこえた勉強もOK!
● 高学年では中学受験講座あり(オプション)
● 赤ペン先生の添削
● テストの予想問題集がもらえる
● 参加型のオンラインライブ授業
● 毎月更新される電子書籍約1000冊が読み放題
● プログラミングの無料体験講座
● 全国規模の学力診断テスト
とにかくできることが多いのがチャレンジシリーズの強み。小1では漢字辞典やひらがな・カタカナ・漢字のポスターのプレゼントもあります。
日々の課題を終わらせると、ゲームができたり、ポイントでグッズ交換ができたりして、子どものやる気UPに繋がっているのも◯。
チャレンジ/チャレンジタッチの初年度の月々の費用は以下の通りです(12ヶ月分一括払い時)。
小1・小2:3,180円
小3:3,740円
小4:4,530円
小5:5,420円
小6:5,830円
チャレンジタッチの場合、6ヶ月未満で解約するとタブレット料金が別途かかります。
「チャレンジ」って実際どうなの?
紙で勉強していく「チャレンジ」は、2つの難易度からテキストを選ぶことができます。約15分で終わるドリル形式の課題を毎日こなしていきます。
赤ペン先生の添削をしてもらうときは、スマホで撮影するか郵送する必要があるので注意が必要です。
チャレンジのおすすめポイントは?
教材がオールカラーで見やすく、考えさせるような問題も多いのがいいですね。
チャレンジ最大の魅力は毎月ついてくるおもちゃ!毎月子どもが楽しみにしています。
毎月提出する赤ペン先生の添削が子どもの励みになっています。丁寧な字が子どものお手本にもなります。
チャレンジのちょっと惜しい点は?
おもちゃがかさばってしまうのがネック。おもちゃによっては興味のムラがでてしまいます。
ドリルとの併用は子どもが拒否するので、チャレンジ1本になってしまいました…。
「チャレンジタッチ」って実際どうなの?
タブレットを使う「チャレンジタッチ」は毎日約10分という短い間で復習まで完了。アニメーションで視覚的にもわかりやすく、理解が深まります。
小1の国語では字形や書き順も即時に判定してくれるので、一人でもしっかりと学習できますよ。学力や学習状況にあわせて個別のカリキュラムになるのも◎。
計算や図形、漢字などのつまずきやすい部分は、アプリを使ってゲーム感覚で楽しく学習することもできますよ。
チャレンジタッチのおすすめポイントは?
子どものモチベーションを管理するための仕掛けが多くて助かります。旅行にも手軽に持っていけて便利!
追加費用なしで先取り学習ができるところ。子どもの意欲次第でどんどん先の勉強ができます。
自動で丸付けしてくれるので、親がつきっきりにならなくてもいい点。進捗もわかるので便利です。
チャレンジタッチのちょっと惜しい点は?
多機能すぎて子どもも親も使いこなせていない感じがします…。
タッチが故障したときにサポートになかなか繋がらず…その間、勉強を進めることができませんでした。
チャレンジシリーズはどんな子におすすめ?
チャレンジシリーズは、授業を少しだけ先取りした内容を勉強することになります。そのため、学校の予習も兼ねてやりたい子どもに特にぴったり!
どちらのコースにするかは以下の特徴をもとに、子どもと相談して決めてくださいね。
● じっくり考えながら取り組むのが好き
● 自発的に取り組むことができる
● 毎月おもちゃが欲しい
● 親が丸付けをする余裕がある
● 覚えることが苦手
● アニメやゲームが好き
● タブレットを使う練習をしたい
● 教科ごとに難易度を変えたい
気になったら無料体験教材を試してみては?
子どもの学習習慣をつけるためにもおすすめのチャレンジシリーズ。無料体験教材もあるので、雰囲気を掴むために試してみるのもいいですよ。
子どもにあった勉強法が見つかるといいですね。