離乳食のジャムはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃
ジャムは砂糖を多く使っていて甘みが強いため、離乳食後期以降に与えるようにしましょう。各時期で食べられる果物を試したあとに、試した果物のジャムを使うと良いですね。
市販のジャムを使う際は、甘さが控えめで、添加物が少ないものを選びましょう。砂糖の代わりにはちみつが使われている場合もあるので注意してください。
「オレンジ」「キウイフルーツ」「バナナ」「もも」「りんご」はアレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料等28品目」のひとつですが、それ以外の果物も、果物に含まれる酵素によって、かゆみや肌に赤みなどがあらわれることがあります(※1)。
初めて食べるときは加熱し、アレルギー症状や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。
1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。
調理時に気をつけることは?
手作りすると甘さの調節がしやすく添加物も含まないので安心して与えられますが、作るのにやや時間がかかります。また、保存期間も短いので、なるべく短期間で食べ切れる量を準備しましょう。
市販のジャムには大きな果肉が入っていることもあるので、のどに詰まらないよう食べやすい大きさに刻んでください。
甘さが強い場合はお湯で薄めましょう。与えすぎには気をつけてくださいね。