離乳食のベーキングパウダーはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃
ベーキングパウダーは、食べられる食材が増えてきた離乳食中期の後半から与えられますが、積極的に摂る必要はありません。
「ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)」や「硫酸アルミニウムアンモニウム」が入っているベーキングパウダーがありますが、離乳食では「アルミフリー」「アルミ不使用」と表記されているものを使ってください(※1)
ベーキングパウダーはアレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料等28品目」に含まれませんが、まれにアレルギーを引き起こすこともあるため、与えるときは少量からはじめてください。
調理時に気をつけることは?
ベーキングパウダーは蒸しパンやお菓子などの生地をふくらませるために使われるもので、市販のホットケーキミックスにも入っています。
材料の粉とベーキングパウダーがしっかり混ざっていない状態で水分を加えると、ふくらまずかたい仕上がりになってしまいます。ふんわりした食感に仕上げるためにはしっかり混ぜあわせましょう。
離乳食中期以降は、蒸しパンに使ったり、手作りのパンケーキに使うのがおすすめです。少量でもしっかりふくらむので、入れすぎに注意してください。