【小1】冬休みの宿題は意外と大変!上手く進めるポイント&やる気UPのコツ

冬休みの期間は、一部の地域を除いてクリスマス頃から年明け10日くらいまでの約2週間。夏休みに比べてとっても短いですが、イベントごとが多いうえに宿題の量もそこそこあります。油断していると後半で苦労することも…。

今回は、冬休みに上手く宿題を進めるポイントをはじめ、子どものやる気をUPするコツを紹介します。

冬休みの宿題はどんなものが出る?

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小学校1年生の冬休みの宿題は学校にによっても違いますが、主に以下のようなものが出ます。

● 2学期の振り返りドリル・プリント
● 絵日記や一行日記
● 書初め
● なわとびカードやマラソンカード
● 読書
● お手伝い

これに加えて、余裕があれば取り組んで欲しい課題などが学校から示されることもあります。

冬休みの宿題を上手く進めるポイント4

冬休み 宿題 スケジュール

事前に年末年始のイベントを想定した宿題の計画を立てておくことが大切です。

ここからは、冬休みの宿題を上手く進めるポイントを紹介していきます。

① 冬休みに入ったら宿題の確認!

まずはどんな宿題があるのかを親子で把握しておきましょう。子ども自身が把握することも大切なので、冬休みに入ったら宿題をまとめて出してもらうと◯。

親は冬休み前の保護者会などでもらう資料であらかじめ知っているかもしません。答え合わせのつもりで見てあげると良いですね。

冬休み終了間際になって「これも宿題だったの?!」と、慌てずに済みます。

② イベントを考慮してスケジュールを組む!

冬休みはクリスマスや年末年始などイベントがたくさん!宿題も重要ですが、季節のイベントを楽しむことも大切です。

イベントを考慮しつつ、いつまでに何を終わらせるのか、子どもと一緒にスケジュールを組みましょう。「明日はでかけるから、前日は少し多めに」など、うまく配分できるといいですね。

大掃除やお正月の思い出を3学期の生活科で話すこともあるので、そのときにしかできない体験をさせてあげましょう。

③ ドリルやプリントは年内に!

ドリルやプリントは、まだ学校に行っているときのペースが残っている年内を目標にすると効率的。

特に年末を過ぎると生活リズムが崩れやすくなるので、取り組みやすい時期に終わらせておくのが◎。

冬休み中の学童などで終わらす子も多いですが、夏休みよりも預かりの回数が少ないこともあるので配分に注意しましょう。

④ 冬休み後半はやり残しをチェック!

年が明けたらあっという間に日が過ぎていきます。宿題を進めつつ、残っている宿題が何かをあらためて親子でチェックしましょう。

余裕があれば、2学期の振り返りを軽くしておくと、3学期の勉強も安心ですよ。

子どものやる気がUPするコツはこれ!

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冬休みは大人も子どもものんびりとした空気感でやる気がなかなか出ませんよね。

そんなときにぜひ試してもらいたい、やる気UPのコツをご紹介します。

スケジュール・ノルマは見やすく具体的に!

一緒に立てたスケジュールやノルマはいつでも見えるところに貼っておきましょう。

「算数プリント」ではなく「算数プリント2枚」のように、具体的に書くことがポイント。終わったかどうか自分で判断できる言葉で書くといいですよ。

ノルマクリアでキラキラシールを貼るなど、進み具合がひと目でわかると子どものやる気がUPします!

書き初めは集中力のある時間に!

書き初めは間違えるとテンションが下がり、やる気もダウンしがち…。子どもの集中力が高い時間帯に取り組むようにしましょう。

子どもによりますが、午前中の方が集中しやすい傾向にあります。ドリルやプリントをする前の指の体操代わりにしてもいいですね。

運動系の宿題は気分転換に!

部屋で勉強していることに飽きてきたら、外に出て運動系の宿題に取り組みましょう!ご飯を食べて眠くなってくる午後もおすすめです。

少し大変ですが、大人が一緒に外に出てあげると子どものやる気はUPしますよ。

毎日褒める!

家族で過ごす時間が長いからこそ、ついできていないことに気が向いてしまいがち。ですが、できていること・がんばったことに目を向けて、たくさん褒めることも宿題へのモチベーションに繋がります。

「こんなこともできるようになったんだ!がんばったね!」と褒められたら、子どもはもっと頑張りたくなるはずです。この一年、初めての学校生活で成長したことをたくさん見つけてあげてくださいね。

宿題を計画的に進めて楽しい冬休みを!

冬休みの宿題はあらかじめ計画をしっかり立てることが大切。後半に焦ってバタバタしないように早めに終わらせて、季節のイベントをめいいっぱい楽しみましょう。

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