オンラインの習い事は、近年小学生の間でも注目を集めています。とはいえ、どんな習い事があるのか、実際の様子や子どもの習得度なども気になりますよね。
そこで今回は、低学年に人気のオンラインの習い事をはじめ、実際に子どもがオンラインの習い事をしている先輩ママ&パパの体験談を紹介します。
オンラインの習い事で低学年に人気なのは?
オンラインの習い事のジャンルは多岐に渡りますが、低学年からでも取り組みやすい人気のジャンルは以下です。
● 学習系(算数や国語)
● プログラミング
● ダンス
● アート教室
低学年でもオンラインに対応できるのか不安を持つ方もいるかもしれませんが、オンラインでもわかりやすい工夫をしていたり、いざはじまると集中して取り組んだりすることも多いようです。
オンラインの習い事のメリット・デメリット
オンラインの習い事には、以下のようなメリット・デメリットがあります。事前に知っておくことで、検討材料になったり、サポートしやすくなったりしますよ。
オンラインの習い事のメリット
- 送迎の手間がかからない
- 子どもの習得度を親が把握しやすい
- 子どもの様子を近くで見られるので安心
- 教室の設備費等を抑えられる
- 自宅で行うためリラックスして取り組める
オンラインの習い事のデメリット
- オンオフの切り替えが難しい
- 対面でのコミュニケーションがほとんどない
- 同居する家族の協力が必要
- 環境を整える必要がある
- はじめは親のサポートが必要なこともある
オンラインの習い事は、初期の環境が整えば、それほどデメリットに感じないかもしれません。
コミュニケーションをとりたい場合は、月に1回ほど定期的に通学する併用型の教室を選ぶのも1つの方法です。
オンオフの切り替えはやってみないとわからないところもあります。心配な場合は、体験レッスンを受けてみるのもおすすめですよ。
オンラインの習い事って実際どう?体験談
ここからは、実際に子どもがオンラインの習い事をしている家庭のリアルな声を紹介します!
通学と比べて圧倒的に時間が短縮できた!
何より送迎がないのが本当に楽です!以前は通学の習い事で、毎週電車を乗り継いで送迎していましたが、親子ともに体力面での負担が減ったのは大きいですね。(小4男児のママ・習い事→英会話)
周りを気にせず集中して取り組める
誰かといるより1人で黙々と遊ぶのが好きな子だったので、オンラインのプログラミングを習わせてみました。周りを気にせず自分のペースで学習でき、好きなことだけに集中できる環境が性格的にも合ったようで毎週楽しそうにパソコンの前に座っています。(小5男児のママ・習い事→プログラミング)
集中が続かず遊び出すことも
自宅ということもあり、集中できずに途中で脱走、遊びだすということは多々ありました。ダンス系なのでスペースが必要なのと、振りがちゃんと見えるよう背景はオフにしているため、画面に映る部分を気にしなきゃいけない手間も。(小1女児のママ・習い事→ダンス)
オンラインの習い事は、通学の習い事以上に、本人のやる気や積極性によって習得度に差が出やすいかもしれませんね。
モチベーションをいかに維持するかが、楽しく長く続けるための決め手になってきそうです。
習う前に知っておくと良いことは?
書道を習う前に以下のことをチェックしておくと安心です。
通信環境やデバイスの確認
まず自宅の通信環境を確認することは大前提です。また、zoomなどの通話アプリケーションを前もってダウンロードしておく場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。
事前に揃えるものをチェック
オンラインの習い事は基本自宅で行うため、個別にプリントを印刷するなど事前に用意するものが発生する可能性も。必ず確認するようにしましょう。
マイク付きのイヤホン、ヘッドセットなどがあると相手の声や音を拾いやすくて便利ですよ。タブレットの場合は、卓上スタンドがあると角度や高さの調節が細かくできて便利かもしれません。
月謝
オンラインの習い事の月謝は、通学の習い事より良心的な価格設定のところが多い傾向にあります。
ただ、ジャンルやレベルによって料金に差もあります。教室によっては入会費などが必要な場合もあるため、確認しておきましょう。
オンラインの習い事で学習の幅を広げよう
近年は小学校低学年からタブレット学習が始まる学校が一般的で、オンラインの習い事にも抵抗感なく馴染める小学生も多いのかもしれません。オンラインの習い事を始めようか悩んでいる方は、今回の記事を参考に検討してみてくださいね。