プルーンはいつからあげていいの？離乳食で注意することは？

ドライプルーンは繊維が多く噛み切りにくいほか、甘みが強く糖度も高いため、少量であれば離乳食後期から与られます。食品添加物が少なく、オイルコーティングがされていない無糖のものを選んでくださいね。

生のプルーンも同じく離乳食後期から与えられますが、酸味が強く赤ちゃんが嫌がることもあるので、よく熟しているものを少量からはじめましょう。

プルーンはアレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料等28品目」に含まれませんが、果物に含まれる酵素によって、かゆみや肌に赤みなどがあらわれることがあります（※1）。

アレルギーを起こす頻度は低いですが、初めて食べるときは加熱したものを1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。

調理時に気をつけることは？

ドライプルーンを離乳食に使うときは、ゆでたりお湯で洗ったりして油抜きをしましょう。油抜きをしたらやわらかくなるまで加熱して、細かく刻んでください。

離乳食後期では、パンやヨーグルトに少量加えて食事のアクセントとして使うのがおすすめです。手軽にミネラルが摂れますますよ。

生のプルーンを使う場合は、皮をむいてタネを取り除いてから、やわらかくなるまで煮ましょう。