秋の食材はさまざまありますが、なかでもギンナンが中毒を引き起こす可能性があることをご存知ですか?
日本中毒情報センターは注意喚起を行っていますが、例年、秋になるとギンナンの相談件数が増え、特に5歳以下の子どもの相談件数が最も多く報告されています(※1)。
そこで今回は、パパにも知っておいてほしい、ギンナン中毒の症状や子どもを守る方法、中毒が起こってしまったときの対応をご紹介します。
「ギンナン中毒」とは?具体的な症状は?
ギンナンにはビタミンB6の働きを妨げる成分が含まれ、これが中毒の原因と考えられています(※2)。
この成分は熱に強く、煮る・焼くなどの加熱調理をしても毒性はなくなりません(※1)。
一度に食べすぎると以下のような症状を引き起こすと言われています(※1,2)。
● 嘔吐
● けいれん
● 下痢
● 呼吸困難 など
子どもにギンナンは何個まで食べさせていいの?
ギンナンには「何個までなら食べてよい」という明確な基準はなく、5歳以下の子どもが6〜7個食べてけいれんを起こしたケースもあります(※1)。
ギンナン中毒を防ぐためにも、5歳以下の子どもにはギンナンを食べさせないようにしましょう。「ひと口くらいなら」「大人の分を少しおすそ分け」という気持ちでも、子どもには食べさせないでくださいね。
一度に大量に食べると大人でも中毒を起こすことがあるので、6歳以上の子どもやパパ自身も、ギンナンの食べ過ぎには注意してください。
ギンナン中毒が起こってしまったら?
嘔吐やけいれんなどの症状がある場合は、すぐに病院を受診してください。
食べてしまった後に「いつもとちょっと様子が違うかも…」と不安になったり、医療機関を受診すべきか判断に迷ったりした場合は、下記の中毒110番に相談しましょう。
中毒110番電話サービス
● 大阪中毒110番(365日24時間対応)
072-727-2499
● つくば中毒110番(365日24時間対応)
029-852-9999
ギンナン中毒について周りにシェアしよう
「ギンナンを多く食べると中毒を起こすとは知らずに、子どもに10個以上食べさせてしまった」という相談も寄せられています(※1)。パートナーや祖父母、友人にもギンナン中毒についてシェアして、ギンナン中毒から子どもを守ってあげてくださいね。
また、ギンナンの外果皮(悪臭のする黄色い部分)に触れると、アレルギー性皮膚炎を起こすことがあります(※2)。ギンナン中毒とは異なりますが、休日に公園やイチョウ並木を散歩する際は、子どもが素手でギンナンを拾わないように注意しましょう。
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