保育園生活は予想外のトラブル多し!よくあるパパの悩み5選と対策

保育園に入園するとこれまでの生活がガラリと変わり、予想外の出来事が起こるものです。入園後にどんなことが起きうるか知っておくと、いざという時に落ち着いて対処しやすくなりますよ。

そこで今回は、保育園でよくあるトラブル5選とそれぞれの対策をご紹介します!

1. 体調を崩しやすい

熱 子供 日本人

保育園に入園すると、同じ保育園の友達や先生など人と接する機会が増えることや、環境が大きく変化することが影響して、子どもが体調を崩しやすくなります。

実際に、子どもが体調を崩すことで「保育園からの呼び出しが頻繁で大変だった」「急な仕事の調整にバタバタした」というパパママの声も多くあります。

入園後は子どもが体調を崩しやすいことを前提に、仕事や生活の段取りを進めるようにしてくださいね。

おすすめの対策

● 子どもの急な体調不良で遅刻や早退が起こることを上司やチームに共有し、理解を得ておく
● 常に仕事のスケジュールを前倒しで進めておく
● 在宅勤務や半休など、柔軟な勤務体勢ができるか職場に確認しておく
● 急な呼び出しや休みに対応できるよう、パートナーと分担を話し合っておく
● 子どもの病気が長引かないよう、悪化する前に保育園を休ませる
● 基本の感染対策をする、子どもの食べ残しを食べないなど、大人は子どもから病気がうつらないよう注意する
● 病児保育やファミリーサポートなど、使えるサービスを調べて登録しておく

2. 送り迎えの時間帯が忙しい

保育園 登園 朝 ママ

保育園の送り迎えは、想像以上に大変です。保育園によっては、園についてから「着替えを専用ケースに入れる→検温→おむつチェック→連絡帳を渡すときに前日夜の様子を軽く伝える→先生に子どもを預ける」という流れになることも。

朝は朝食〜登園の準備、夕方はお迎え〜帰宅後の夕飯準備などでバタバタするため、「送り迎えの時間帯は忙しい」という心づもりをしておくのがよいでしょう。

おすすめの対策

● 送り迎えに時間がかかることを前提に、朝起きる時間や仕事を終える時間を調整する
● 起床後・帰宅後の段取りをパートナーと話し合っておく
● お昼寝布団のシーツ交換などがあるため、週末のお迎え時は余裕を持っておく
● 夕飯の準備にバタつく時は、お惣菜や時短レシピ、ベビーフードなどを活用する

3. 着替えが多く服が足りなくなった

ベビー肌着 ベビー服 着替え 大量

保育園は1日生活をする場。遊んだりご飯を食べたりして、服が汚れてしまい、着替えが足りなくなることもよくあります。

すぐにサイズオーバーしてしまうことを前提に、安価で質の高い服を多めにそろえておくのがおすすめですよ。

おすすめの対策

● 保育園のしおりに書いてある着替えの枚数より多めに準備しておく
● エプロンなど毎日使って汚れるものは、常に多めに用意しておく
● おむつなどの消耗品は、週の頭にストックを準備しておく

4. 洗濯物が多くて大変

ベビー肌着 ベビー服 着替え 洗濯物 大量

1日の着替えが多ければ、その分洗濯物が増えるのは必然。洗濯物が多くて毎日洗濯する必要があったり、靴が泥だらけになって靴洗いが大変だったり、苦労している先輩ママ・パパも多いようです。

衣類の準備を多めにして、忙しくて毎日洗濯ができなくても生活が回るような体制を整えておくと安心ですよ。

おすすめの対策

● 1週間洗濯できなくても回せるだけの衣類の数量を用意しておく
● 洗いやすい靴(なるべく泥が挟まらないタイプ)を選び、靴洗い用のブラシを用意しておく

5. 荷物が想像より多い

バッグの中身_バッグ

保育園入園前には毎日の持ち物を確認しますが、実際に通いはじめると思っていたより荷物が多いことにびっくりすることも。

着替えやシーツ、使用済みのおむつなど、毎日の持ち物は重くてかさばりやすいことを念頭において、通園バッグや移動手段について考えておきましょう。

おすすめの対策

● 大きめの通園バッグを用意しておく
● ベビーカーや電動自転車など、荷物をラクに運べるアイテムを活用する
● 大変な時は、無理せずタクシーを使う

できる限りの準備をしておこう

今回ご紹介したトラブルはすべての園で起こるわけではありませんが、「こんなことが起こりうるのか」と頭に留めて、できる限りシミュレーションをしておくのがおすすめです。

パートナーと一緒に今からできる準備をして、いざというときに焦らず対応できるといいですね。

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