2歳頃になると、「自分より小さい子に興味を持つ」「ぬいぐるみのお世話をして遊ぶ」といった場面が増えてくるのではないでしょうか。
こんな風に幼い母性が芽生えてきたら、赤ちゃん体験のはじめどきです。
そこでおすすめなのが、「あたしがママよ♡赤ちゃんぽぽちゃん」!
今回は、ぽぽちゃんと初めて遊んだ2歳の女の子に10日間密着!赤ちゃん体験を通してどのように成長したか、写真や動画を交えてご紹介します。
赤ちゃん体験が大切なのは、どうして?
この時期に本物の赤ちゃんに触れること、もしくはその擬似体験として、ぬいぐるみやお人形のお世話、いわゆる「赤ちゃん体験」をすることは、情操教育につながるといわれています。
でも、「情操教育ってそもそも何?」「なぜ赤ちゃん体験が大切なの?」と思うかもしれません。そこで、日本小児科医学会専門医の武井智昭先生にお話を聞いてみました。
武井先生
「情操教育」とは、感情を育み個性的で創造的な心を育てるための教育です。
2歳頃は、感情や情緒が育まれる時期。赤ちゃん体験を通して、相手のことを愛おしいと思ったり気持ちを想像したりすることは、心の成長につながります。また、幼い母性も育ちますよ。
おむつ替えや着替えなどができるお人形を用意して、日々の生活の中で赤ちゃん体験をするのもいいですね。
この時期の子供の心を育むために、赤ちゃん体験は大切なことなんですね。
2歳の赤ちゃん体験は
「赤ちゃんぽぽちゃん」がぴったり!
ぬいぐるみやお人形にはたくさんの種類がありますが、なかでも赤ちゃん体験におすすめなのが、ピープルのぽぽちゃんシリーズです。
ぽぽちゃんシリーズは、2歳頃の子供の幼い母性を育む知育人形として開発され、長く子供たちに愛されてきました。
なかでも「あたしがママよ♡赤ちゃんぽぽちゃん」は、赤ちゃんのお世話に興味を持ち出す時期にぴったりの工夫がいっぱい!
● 寝かせると目を閉じるから「一緒にねんね」にぴったり♡
● 手足を自由に動かせて、どんなポーズも自由自在!
● 日本人らしい顔つきで、本当の妹みたい!
● 思わずギューッと抱きしめたくなるほどふんわりやわらかい♡
特に注目したいのは、赤ちゃんぽぽちゃんのやわらかさ。お腹とお尻は布で作られているのでフワフワ、手やほっぺは赤ちゃんのプニプニ感を再現した特別素材が使われています。
リアルなかわいさにこだわった作りで、まるで本物の赤ちゃんをお世話しているような気分で赤ちゃん体験ができますよ。
10日間密着!
赤ちゃんぽぽちゃんと遊んでもらいました!
ここからは、赤ちゃん体験を通してどのように成長するかを、初めてぽぽちゃんと遊んだ親子の体験談とともにご紹介していきます。
今回、体験をしてくれたのは、こちらの親子。10日間じっくり遊んでもらいました!
お子さん:せいなちゃん/2歳7ヶ月
ママ:みことさん
▲イヤイヤ期で、なんでも自分でやりたがるというせいなちゃん。
ママ
最近、下の子(弟)が生まれました。私が授乳やおむつ替えをしているのを見ているからか、動物のぬいぐるみを赤ちゃんに見立ててお世話をしています。だから、ぽぽちゃんもきっと気にいると思います!
初日:とにかく大喜び!すぐにお世話を始めました!
体験初日のせいなちゃん。ぽぽちゃんが来るのをとても楽しみにしていたそうですよ。
ママ
ぽぽちゃんを見た瞬間、すごく喜んで、すぐに抱っこしていました。
そのあとは、ミルクをあげたり、おむつを替えようとしたり…。ママの真似をしたいという気持ちが強いから、こちらが何も言わなくても自ら積極的にお世話をしていました。
初日から、しっかりお世話をしていたせいなちゃん。ぽぽちゃんは表情が自然な優しさで本物の赤ちゃんみたいだから、初めてでもすぐに愛着がわくのかもしれませんね。
2〜4日目:イヤイヤ期の葛藤もありながら、しっかりお世話をしています!
2日目も、朝から積極的にミルクをあげたり、おむつを替えたりしていたそうです。
ママ
おむつ替えは、向きやテープの止め方が少し難しかったようで、私が手伝うこともありました。
3日目には、ぽぽちゃんを立たせたり座らせたりしようとしたけど上手にできず、「ママ、やって」と言いました。おむつ替えのときもそうでしたが、本当は自分でやりたいけどできなくて「いやー!」となってしまい…。
まさにイヤイヤ期のせいなちゃん。
ぽぽちゃんのお世話中も「自分でやりたい、でもできない」という葛藤があったようですが、それも心の成長のために大切なことなんだとか。
赤ちゃん体験をすることで、「相手のために何かをしてあげたい、そのためにはどうしたらいいか」と自分で考えて解決しようとする力がつきます。イヤイヤ期の子供の心の成長のためにも大切なことですよ。
武井先生
その後、せいなちゃんはママに教えてもらいながら、日に日におむつ替えが上手に!ぽぽちゃんとの赤ちゃん体験を通して、一人でできなかったことができるようなったというのは嬉しいことですね。
赤ちゃん体験を通して大人に手伝ってもらいながら自分でできるようになることが増えると、自信がつきます。成功体験を積み重ねることで、自尊心が向上しますよ。
武井先生
5〜10日目:ミルクやおむつ替え以外にも、こんなことをするように…!
ぽぽちゃんと一緒に過ごす中で、こんなこともあったそうです。
ママ
ぽぽちゃんを寝かしつけようとする日もありました。ハンカチを掛け布団代わりにしていて、工夫しているなとびっくり!
弟の抱っこ紐を持ってきて、ぽぽちゃんを抱っこしようとしたときも。簡易的に装着して抱っこできたときは達成感があったようで、とても喜んでいました。
せいなちゃん、ミルクやおむつ替えだけでなく、いろいろなお世話方法を編み出していますね。
ママ
日に日に「ぽぽちゃん大好き!」な気持ちが高まっていき、5日目は、祖父母の家に抱っこして連れて行きました。
7日目には、自分が食べている焼きそばをぽぽちゃんに食べさせようとしていました。そのとき「おいしいね」と声をかけていたのが印象的でした。
お世話体験を通して、子供は自分の気持ちを伝えようとします。お人形に話しかけることで、人との会話にも重要なコミュニケーション能力も高まりますよ。
武井先生
ぽぽちゃんが家に来てから、
こんなに成長しました!
お世話をするせいなちゃんの様子を動画で確認してみましょう。
ミルクを飲ませる姿は、まるで本当に赤ちゃんをお世話しているようですね。抱っこの仕方も上手!
ママ
弟のお世話をする私の姿を見て娘もやりたがっていたけど、実際にやらせることは難しくて…。ぽぽちゃんのお世話をすることで、そんな小さな母性が満たされたのがよかったです。
ぽぽちゃんが来てから自分で考えて行動する力がついて成長したと感じています!
すっかりぽぽちゃんと仲良しのせいなちゃん。毎晩ぽぽちゃんと一緒に寝ているそうですよ。これから成長していくにつれてどんなお世話や遊び方をするのか楽しみですね。
ぽぽちゃん歴1年になるとこんな遊び方も…!
今回は、ぽぽちゃんで遊ぶようになって1年という、みくちゃん(2歳8ヶ月)のママにも体験談を聞きました。
みくちゃんは、1歳6ヶ月のときにぽぽちゃんデビュー。お姉ちゃん(現在7歳)のぽぽちゃんをお下がりとして譲り受けたことがきっかけだそうです。
ママ
最初の頃は、ミルクを飲ませたりおむつ替えをしたりしていました。ぽぽちゃん専用のベビーカーを持っていたので、ベビーカーに乗せて家の中を歩き回ることも多かったですね。
はじめのうちは、基本的なお世話で遊んでいたようですね。しかし半年くらいすると、お世話や遊び方がどんどん変わっていったそうです。
ママ
遊び始めて半年経ち、2歳を過ぎた頃から、保育園で保育士さんががやっていることを真似するように。ぽぽちゃんを寝かしつけたり、絵本を読んであげたりしていました。
最初はママの真似だったのが、保育士さんの真似をするようになったというのは興味深いですね。
ママ
最近は自分の髪の毛が伸びてきて結んでもらえるのが嬉しいのか、ぽぽちゃんの髪の毛も結びたがります。子供の成長と共にぽぽちゃんも成長しているようで、見ていて微笑ましいですね。
「自分より小さな子に優しくしよう」という気持ちが自然と芽生えたのか、保育園では、下の月齢の子どもたちに歌を歌ってあげているそうです。ぽぽちゃんとの赤ちゃん体験を通して、思いやりの心が育っているのを感じています。
こんな風に成長するにつれてお世話や遊び方が変わり、それに伴って子供の心の成長を感じられるのもぽぽちゃんの魅力ですね。
ぽぽちゃんと過ごす時間は、
かけがいのない宝物になるはず!
赤ちゃん体験をきっかけに大きく成長した、せいなちゃんとみくちゃん。まるで家族の一員のようにぽぽちゃんのお世話をする姿が可愛らしかったですね。
幼い母性が芽生えるこの時期に、ぽぽちゃんと一緒に過ごしながら楽しく赤ちゃん体験ができるといいですね。
▼ぽぽちゃんと一緒に遊べるワゴンもあります!