夏の旅行・帰省の準備はOK?赤ちゃん連れでの持ち物と注意点をチェック!

この夏、赤ちゃんと一緒に初めての旅行や帰省を考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし赤ちゃんとの遠出では、何を持っていけばいいのか、病気やケガをしないかなど、不安も大きいですよね。

そこで今回は、赤ちゃん連れの旅行や帰省での持ち物リストや、注意点をご紹介します。

赤ちゃん連れ旅行&帰省の持ち物リスト!
マザーズバッグ編

マザーズバッグ お出かけ 荷物

手元で持ち運ぶマザーズバッグには、ぱっと取り出す必要がある持ち物だけを入れておきましょう。

【基本の持ち物】
□ 母子手帳・健康保険証・体温計
□ おむつ2・3枚/携帯用おしりふき
□ ビニール袋2・3枚
□ 赤ちゃんの着替え1セット
□ ガーゼ/ミニタオル1・2枚
□ バスタオル1枚
□ 抱っこ紐(スリング)/ベビーカー
□ かさばらないおもちゃ
□ 除菌シート
□ 粉ミルク/哺乳瓶/保温できる水筒
□ 授乳ケープ
□ レトルト離乳食
□ 離乳食の食器
□ おやつ

【夏のマストアイテム】
□ 帽子(折り畳めるタイプが便利)
□ 虫よけスプレー
□ 日焼け止め

赤ちゃん連れ旅行&帰省の持ち物リスト!
キャリーケース編

旅行バッグ キャリーケース キャリーバッグ

赤ちゃんとの遠出の際、キャリーケースにはすぐに取り出す必要がない持ち物や、マザーズバッグに入れたものの予備・ストックを入れておくと安心です。

【基本の持ち物】
□ 粉ミルク/予備の哺乳瓶
□ おむつ(日数分)
□ 赤ちゃんの着替え(日数分)
□ 予備のバスタオル
□ ベビー用せっけん
□ 赤ちゃんの保湿グッズ
□ 赤ちゃん用洗濯洗剤・ベビーハンガー
□ ベビーカー用のレインカバー、レインポンチョ

赤ちゃん連れ旅行や帰省での注意点は?

赤ちゃん 日本人 ママ 旅行

赤ちゃん連れ旅行や帰省では、以下の点に注意しながら楽しみましょう。

家族の体調が最優先!

初めての遠出や宿泊となると、赤ちゃんが疲れて体調を崩してしまうことも。余裕を持ったスケジュールを組み、体調を最優先に考えましょう。

また手洗いやうがいなどの基本の感染症対策を徹底し、友人や親戚などと会う予定がある場合は当日に連絡を取り合って、相手の体調がすぐれないときは会うのを控えるようにしましょう。

行き先選びは事前チェックが肝心

赤ちゃん連れの遠出では、お世話がしやすいか、必要な荷物が少なくても済むかなど、事前に見ておきたいポイントがあります。

例えば、宿泊先や帰省先に次のようなポイントを確認しておきましょう。

● トイレにおむつ交換台はあるか
● 布団は添い寝できるか、ベビーベッドはあるか
● 食事をする店にはミルク用のお湯やベビーフードがあるか
● 宿泊先では部屋食にできるか
● 宿泊先で赤ちゃんは温泉に入れるか、入れないとしたら内風呂があるか
● 赤ちゃんが休憩できる場所はあるか

移動時のぐずり対策は万全に

赤ちゃん連れの遠出では、特に公共交通機関を使う場合、赤ちゃんが泣き出した時に周囲の目が気になることもありますよね。

お菓子や音の出ないおもちゃをいくつか用意したり、新幹線であれば泣き出したらすぐにデッキに出られるように後方の座席を予約したりなど、事前にできる対策をしておけると安心です。

授乳のタイミングを見極めよう

赤ちゃん連れの遠出で一番大切なことは、赤ちゃんのリズムに合わせたスケジュールを組むことです。

例えば、授乳後のお腹いっぱいの状態であれば機嫌もよく、いずれ寝てしまうことが分かっている場合は、「このあと泣き出すと大変そう…」というタイミングで先に授乳を済ませてしまうのも一つの手です。

「飛行機で1時間くらい寝てくれたらいいな」と思ったら、搭乗の直前に授乳ができるよう、朝からスケジュールを少し調整してみるのもおすすめです。

虫よけ対策を万全に

夏場に気にしておきたいのは、赤ちゃんの虫刺されです。特に蚊の発生が多い水田地帯や、ブタなど動物を飼育している地域に旅行や帰省をする場合は注意が必要です。

このような地域にいる蚊は「日本脳炎」のウイルスを持っている可能性があります。刺されても感染することはまれですが、発症すると治療法がなく、後遺症や命を落とす危険もあります。

虫よけスプレーや蚊取り線香を使用したり、外出時は気温を考慮しつつ、長袖・長ズボンを着せたりなどの対策を行うようにしましょう。

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赤ちゃん連れの遠出の準備は早めがおすすめ!

お出かけの予定は、当日まで何かしら起こることも。「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、早めに準備をしておくことで、余裕を持って慌てずに遠出を楽しめますよ。

熱中症や旅先での事故にも注意しながら、赤ちゃんとのお出かけを満喫できるといいですね。

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