家庭学習のモチベUP◎誰でもできる、子供のやる気を引き出す3つの方法!

「宿題以外にも家庭学習をさせたいけど、子どものやる気が上がらない…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家庭学習において子どものやる気を引き出す3つの方法をご紹介します。誰でもできる簡単な方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは「褒められたいから頑張る」でOK!

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子どものやる気を引き出すために「褒める」ことが大事というのはおそらく周知の事実ですが、「褒められるために子どもが頑張るのはよくないのでは?」と思う人もいるかもしれません。

実は、褒められるために頑張ることは、子どもにとってごく自然なことなんです(※1)。

よりやる気を高めるために大切なのは、「褒められるために頑張る」状態から「勉強自体に好奇心や関心があり、勉強が楽しいからやる」という状態に導いてあげること。

この状態を心理学では「内発的動機づけ」といいます。

そこで次からは、子どもが自分から学習したいと思える土台を作るための3つの方法を、心理学に基づいてご紹介します。

1. 「自分で決める」機会を作る

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勉強を「やらされている感」があると、やる気が起きないのは大人も同じですよね。

心理学では、親からもらうご褒美はモチベーションを高めることがある反面、「自分が自分の行動を決定している」という感覚が弱められる側面もあるといわれています(※1)。

「活動自体が楽しいからやる」という内発的動機づけを高めるためには、この「自分が自分の行動を決定している」という感覚がとても重要です(※2)。

誰にも拘束されずに自発的に行動している、という感覚を感じてもらうために、

● 帰ってきたらドリルを何ページやる
● 今日はドリルのこの単元をやってみる
● おやつを食べたら勉強の時間にする

など、ささいなことで構わないので、取り組むことを子ども自身が決める機会を意識的に作ってみましょう。

2. 課題の難しさを調整する

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「買ってきたドリルを子どもがやってくれない…」

そんな時は、ドリルの難易度が子どもにあっているかどうかを確認してみましょう。

心理学の「期待ー価値モデル」によると、人が「達成したい!」と思って行動するのは、ある課題が成功しそうかしなさそうか五分五分の時であるといわれています(※1)。

ドリルをやりたがらない場合、その理由は「ドリルが簡単すぎる」もしくは「難しすぎる」可能性があります。

子どもの様子や言葉から難易度があっているか判断して、簡単すぎる場合はよりチャレンジングなものにかえて、難しすぎる場合は難易度を下げるか、ヒントを出しながらサポートしてあげるとよいでしょう。

3. 努力で結果が変わる実感をもたせる

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勉強をした結果どうなるかが分からないと、なかなか子どもから「やりたい!」という状態にはなりません。

心理学では、勉強や努力など自分の行動によって結果の良し悪しが変わるという感覚(統制感)を持っていると、やる気につながるといわれています(※1)。

この統制感を持つためには、「自分の努力のおかげで良い結果が出た」と思える体験が重要です。

例えば学校のテストでいい点数を取った時に、「先生の話を一生懸命聞けたからだね」「おうちでドリルを頑張ったからだね」など、結果の背景に子どもの努力があることを伝えるよう意識してみましょう。

できそうな方法から試してみよう!

家庭学習のやる気が出ない原因としては、集中できる環境が整っていなかったり、疲れていたりなど、子どもの状態による場合もあります。

また今回ご紹介した方法も、子どもの性格によって効果に差があるかもしれません。その時々の状況や子どもの性格に応じて、親子にあったやる気の引き出し方を見つけてみてくださいね。

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