5月5日のこどもの日。女の子のママやパパは、何かお祝いした方がいいのか気になっているのではないでしょうか。
そこで今回は、女の子をもつ先輩ママやパパに、こどもの日をどう過ごしたのか聞いてみました。
そもそも「こどもの日」とは?
こどもの日とは、1948年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という意図で制定された国民の祝日です。
同じ5月5日の、無病息災と男の子の成長を祈願する「端午の節句」と混同されやすいですが、この2つは別物になります。
「こどもの日」は性別は関係なく、子どもの幸せを祈り、子どもたちみんなが元気に育っていることをお祝いする日ですよ。
女の子もこどもの日にお祝いはした?
では実際女の子がいる家庭では、こどもの日のお祝いはしているのでしょうか?
女の子がいるママとパパ55人に、こどもの日にお祝いをしたのか聞いてみたところ、お祝いをした人は45.5%と半分近い結果に(※1)。
5月5日は端午の節句でもあるため、男の子の兄弟がいる人はそれに合わせて、女の子のお祝いをしたという人もいましたよ。
女の子はこどもの日に何をしたの?
こどもの日をお祝いをした人に、具体的にどのようなことをしたのかを聞いてみました。
こどもの日らしい離乳食作り!
まだまだ食べられる食材が少ないので難しかったですが、離乳食で鯉のぼりを作りました。
大人もオムライスの鯉のぼりにして、ここまで無事に成長してくれたことをお祝いしました。
毎月、手形と足形を取っているので、5月の足形を鯉のぼりの形にして成長の記録として残しています。
子どもを鯉のぼりに見立てたお昼寝アートを撮ったり、大空を元気に泳ぐ鯉のぼりを見に行ったりすればよかったと思います。
子どもがよろこぶ場所へお出かけ!
キッズ用のボールプールはまだ早かったみたいで泣いてしまいましたが、もう少し大きくなったら楽しんでくれそうです。
遊園地は子どもが泣いても騒いでも気にならずよかったので、また行きたいと思います。
帰宅後は、家族でケーキを食べてお祝いして、おもちゃをプレゼントしました。
毎年同じ背景で写真を撮って、成長を比べたらよかったと思いました。
他にも、アンケートでは下記のようなことをしている人もいました。
柏餅を買う
関東でこどもの日によく食べられるのが、柏餅です。
柏の木は新しい芽がでないうちは、古い葉が落ちないという性質があるため、柏の葉を使った柏餅は、家系を絶やさない「子孫繁栄」の縁起物とされています。
ただし、餅は窒息の危険があるので、歯が生え揃っていなかったり、飲み込む力がまだ十分でなかったりする子どもには、食べさせないようにしてくださいね。
ちまきを買う
関西では、難を避ける厄払いの縁起物とされている、ちまきを食べることが多いですよ。
ちまきにも餅米が入っているため、窒息の危険がある子どもには食べさせないようにしてくださいね。
菖蒲湯に入る
邪気を祓うとされる菖蒲をお風呂に入れて、厄払いをする人も。菖蒲湯に入るときに、ハチマキのように菖蒲を頭に巻くと頭がよくなるという言い伝えもあります。
菖蒲は、こどもの日が近くなるとスーパーや花屋で購入できますよ。
ただ子どもは肌が弱いので、菖蒲湯に入ると肌がヒリヒリすることもあります。痒そうな場合はすぐにシャワーで洗い流してあげましょう。
女の子もこどもの日を楽しく過ごそう!
こどもの日は、性別関係なく、子どもの幸せを願い祝福する日です。子どもの健やかな成長を祈りつつ、家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。
※1 アンケート概要
実施期間:2022年1月31日~2022年2月3日
調査対象:女の子がいる「ninaru baby」読者
有効回答数:55件
収集方法:Webアンケート