色とりどりの花が咲き、生き物が活発に動き出す春。赤ちゃんにも、そんな春を感じてもらえるような絵本を読み聞かせてあげませんか。
今回は、0〜1歳の赤ちゃんに春に読みたい絵本を6冊ご紹介します。
春らしい生き物が描かれた絵本
春は生き物の活動が最も盛んになる季節。春らしい生き物がはっきりと大きく描かれていて、赤ちゃんでも楽しめる絵本をご紹介します。
てん てん てん
「あかいところにくろいちいさなてんてんがあるのは、なんでしょう?」「てん てん てん てんとうむし」
リズミカルな文章で、次のページに出てくる生き物の特徴が学べる絵本です。赤ちゃんでも認識しやすいはっきりした色合いのかわいらしい昆虫たちがでてきますよ。
お絵かきができるようになったら、絵本で覚えた特徴を思い出しながら一緒に描いてみるのもいいですね。
- 税込価格
- 880円
ちょうちょう ひらひら
「一年生になったら」の作詞で知られる詩人のまどみちおさんの絵本です。
動物たちの「うふふ」「えへへ」「あはは」といった笑い声があふれていて、思わず一緒に笑顔になってしまう絵本です。リズミカルで優しい言葉遣いは、赤ちゃんへの読み聞かせにぴったりですね。
春らしい色合いで描かれている幸せそうな動物たちの姿に、心が暖かくなりますよ。
- 税込価格
- 990円
めくってばあ!(NEWぴよちゃんとあそぼ!)
明るいパステル調のイラストで、ほのぼのとした雰囲気の絵本です。
破れにくいフェルトの仕掛けをめくると、かわいらしい動物や虫が飛び出してきます。「ばぁ!」と声をかけながらめくると喜んでくれますよ。
頑丈で小さめのサイズなので、おでかけに持っていくのもおすすめです。
- 税込価格
- 968円
春らしい色鮮やかな絵本
0〜1歳の赤ちゃんはまだ視覚が十分に発達していないため、認識しやすいはっきりとした色彩の絵本がおすすめです。
もこ もこもこ
1977年から愛されている谷川俊太郎さんの名作です。
「しーん」「もこもこ」「にょきにょき」といった擬態語だけで構成されたシンプルな文章は、多くの赤ちゃんを夢中にしてきました。
抽象的な絵と独特の世界観、そして春に楽しみたい美しい色彩が、想像力を育んでくれそうですね。
- 税込価格
- 1,430円
おひさま わらった
自然と生き物の命のつながりをテーマにした、人気絵本作家きくちちきさんの絵本です。
「おおきなき あしをのばして てをのばして どこまでいくの」といった、こどもの声をそのまま歌にしたようなシンプルでリズミカルな文章は、赤ちゃんでも音の響きを楽しめます。
木版画で描かれた色鮮やかな絵は春にぴったり!植物や生き物の躍動感が感じられる1冊です。
- 税込価格
- 2,530円
春の植物が出てくる絵本
春は植物の生命力を感じられる季節です。赤ちゃんに読み聞かせたい、美しくてわかりやすい言葉が使われている絵本をご紹介します。
ほわほわさくら
「さらん さらん さくら」「ほろ ほろ ほろ ほろ ほろり つかまえた」
春らしい擬態語がリズミカルに繰り返されていて、赤ちゃんでも音の響きを楽しめる1冊。美しいさくらの花びらがあちらこちらに舞っている様子が、鮮やかなタッチで描かれています。
桜が満開の時期のお出かけを、赤ちゃんもより楽しめそうです。
- 税込価格
- 880円
絵本を読み聞かせて春を楽しもう!
まだ言葉の理解が難しい赤ちゃんでも、絵本を読み聞かせることで、色彩や形、語感を楽しむことができます。絵本に出てくる生き物や植物を一緒に探しに行くのも楽しいですよ。
春を感じる絵本を読んで、赤ちゃんとお気に入りの一冊を見つけてくださいね。
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