ふわふわした体にクリクリの目。可愛いうさぎには、大人も子供も一瞬で心を奪われてしまいますよね。そのイメージ通り、のんびりした時間を過ごしたり、逆に小さな体で大冒険を繰り広げたり…。魅力いっぱいのうさぎに寄り添える絵本で、親子のコミュニケーションタイムを楽しんでみませんか?
今回は、うさぎが出てくる人気の絵本を、11冊ご紹介します。
うさぎが出てくるベストセラー絵本!
1. しろいうさぎとくろいうさぎ
ママやおばあちゃんも子供の頃に読んだことがあるかもしれない、1985年初版の歴史ある絵本です。英語版の題名は「The Rabbits’ Wedding」。題名の通り、くろいうさぎとしろいうさぎが、恋を実らせて結婚するまでのお話です。
恋がわからない子供たちには、最初はピンと来にくいかもしれません。しかし、お互いの気持ちが重なる嬉しさには、しっかりと心があたたまるはず。シンプルな願いの大切さを考えさせられますよ。
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- 1,320円
2. ビロードのうさぎ
クリスマスのプレゼントに贈られたビロードのうさぎ。先輩おもちゃに言われた「こころから大切にだいじにおもわれたおもちゃが、ほんものになる」という話から、「ほんものになりたい」と思い願います。あるきっかけを機に、うさぎは男の子の一番の友達になりました。うさぎは願っていた「ほんもの」になれると思っていたのに、別れは突然やってきて…。
切ないストーリーと愛らしい絵は、子供だけでなくママもぐっと引き込まれます。胸がじんわり熱くなりますよ。
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- 1,650円
3. わたしのワンピース
出典: www.kogumasha.co.jp生まれて50年以上、子供たちに愛され続けている絵本「わたしのワンピース」。舞い落ちた1枚の白い布でうさぎさんがワンピースを作ります。それを着てお花畑を散歩すると、ワンピースが花模様に…。
行く先々で次々変わるワンピースの模様。日本を代表するファンタジー絵本は男女問わず楽しめます。「次々に起こる不思議な変化に『どうして?なんで?』と目を輝かせている」と口コミでも人気ですよ。
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- 1,210円
4. めがねうさぎ
出典: www.poplar.co.jpおばけシリーズでおなじみ、せなけいこさんの絵本。目が悪くなり、めがねをかけはじめたうさこ。ある日、山で楽しく遊んだ帰りに、うさこはめがねをなくしていまいます。そこで真夜中になってから、山にめがねを探しに行くのですが…。
人のいいおばけと、おっとりマイペースなめがねうさこのやりとりに、読みながら思わずにっこり。素朴であたたかみのある切り絵と、親しみやすいキャラクターたちは、時代を超えて子供たちに愛され続けています。
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- 440円
5. おさじさん
「離乳食開始期の赤ちゃんがスプーンを沢山使いたがった」「スプーンを上手に使いこなせてるのは、この本のお陰もあるかも」と、口コミでも絶賛の絵本「おさじさん」。「いないいないばぁ」で有名な松谷みよ子さんによる1冊です。
ストーリーは、赤い柄に手足がはえた「おさじさん」と、うさぎのぼうやのやり取りで進みます。日本語の優しい響きが心地よく、赤ちゃんもついつい真似したくなりそうですね。
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- 770円
うさぎの絵本に心癒される
6. どうぞのいす
うさぎさんが作った小さないす。「どうぞのいす」という看板を立てると、動物が続々やってきます。イスに置かれたものを食べては、後に来る動物たちのことを考えて自分の持っていたものを置いてく…。その流れは止まりません。
来るかもわからない誰かへの思いやりのバトンを渡す様子に、気持ちがほっと温かくなる1冊。「どうぞ」という言葉の心地よさを改めて感じ、「次は何だろう?」とワクワクした気持ちも膨らみます。
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- 1,100円
7. ふうとはなとうし
ねずみの家族を主人公にした「14ひきのシリーズ」でおなじみ、いわむらかずおさんが描くうさぎの物語。野うさぎの兄妹ふうとはなは、野原で出会った牛のおばさんのおなかに赤ちゃんがいることを知って…。
小さな野うさぎに起こる驚きと発見に満ちた冒険の日々を通して、いのちの大切さや仕組みなど、たくさんのことが学べます。おおらかで柔らかい世界観に、子供はきっと魅了されますよ。
- 税込価格
- 1,320円
人気のうさぎキャラクターが出てくる絵本といえば…
8. ちいさなうさこちゃん
「ミッフィー」の名で親しまれている「うさこちゃん」シリーズの1作目。うさぎのふわふわさんとふわおくさんに、かわいい赤ちゃんが生まれました。「うさこちゃん」と名付けた赤ちゃんの誕生を祝って、たくさんの動物がやってきます。そんなにぎやかな訪問にうさこちゃんはくたびれて…。
シンプルな絵とカラフルな色使いで小さな赤ちゃんでも見やすい、ディック・ブルーナの絵本。子供が気に入ったら、グッズをそろえてあげるのもいいですね。
- 税込価格
- 770円
9. ピーターラビットのおはなし
うさぎといえば、忘れてはいけないのがピーター・ラビット。この絵本は、その最初のおはなしです。いたずらっこのピーターがママの言いつけを守らず冒険にでかけます。ピーターのパパが「にくのパイ」にされてしまったマクレガーさんに見つからないように気をつけて…!
可愛い見た目とは裏腹に、そのストーリーはユーモアや皮肉がたっぷり。ストーリーを知らないというママも、ぜひ読んでみてください。
- 税込価格
- 770円
うさぎの絵本に季節を感じる
10. ピッキーとポッキーのかいすいよく
うさぎのピッキーとポッキーが、手作りのいかだに乗り、海へ冒険に出かけます。やっと着いた海で、いたずら好きなタコが巻き起こすハプニング、そこへ現れる救世主。ピッキーとポッキーたちの運命はいかに…。
巻頭には「冒険地図」が付いていて、ハラハラ&ドキドキの冒険を地図で何度もたどれますよ。色鮮やかで海の生き物がたくさん出てくる元気な絵本は、夏に読みたい1冊です。
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- 990円
11. うさぎのくれたバレエシューズ
バレエを習って5年の女の子。踊りが大好きなのに上達できずに悩んでいると、ある日手紙と一緒に桜色のバレエシューズが届きます。シューズを作ってくれたうさぎの靴屋さんを訪ね、シューズ作りを手伝うのですが…。
「桜の季節になると、毎年この絵本を思い出します」という口コミがあるように、春爛漫の美しい絵とストーリーも魅力の1つ。表紙の美しさも圧巻で、見えるように飾っておくのも素敵ですね。
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- 1,430円
うさぎの絵本は読み聞かせにぴったり
心がほっとするようなストーリーが多いのが、うさぎが出てくる絵本の特徴です。子供に読み聞かせてあげながら、親子でコミュニケーションを取ってみてくださいね。
下記の記事にも絵本を紹介しています。もっと探したい!というママは、こちらものぞいてみてくださいね。
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