生後7・8・9ヶ月の赤ちゃんとの遊び方8選!自己肯定感を高めよう

生後半年を過ぎると、体も心もぐっと成長したと感じることも多いのではないでしょうか。できることが増える時期なので、赤ちゃんの興味を引き出すような遊びや体を使う遊びをしたいと考えることもあるかもしれませんね。

そこで今回は、生後7・8・9ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめの遊びを8つご紹介します。

生後7・8・9ヶ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントは?

赤ちゃん いたずら ティッシュ 女の子 日本人

生後7・8・9ヶ月の赤ちゃんと遊ぶときは、次の点に気をつけましょう。

赤ちゃんの生活リズムや体調を優先する

離乳食やお昼寝などの生活リズムが大幅にずれない時間帯を選んで遊びましょう。

夜寝る前に体を動かす遊びや気持ちがたかぶる遊びをすると興奮して眠れなくなることもあるので、なるべく日中に行うといいですね。

赤ちゃんが疲れていたり眠そうだったりするときは無理に遊ぶのはやめて、しっかり休ませてあげてください。

安全面に十分に配慮する

ずりばいやハイハイをし始めると行動範囲が広がり、部屋の中のあらゆるものを触るようになります。なんでも口に入れる時期でもあるので、安全に十分配慮した部屋作りを心がけましょう。

詳しくは下記の関連記事を参考にしてくださいね。

授乳後・食後に体を大きく動かす遊びはしない

これからご紹介する遊びの中には、動作が大きいものもあります。授乳後や離乳食を食べたばかりの状態だと吐き戻してしまうこともあるので、授乳後や食後すぐには行わないようにしましょう。

生後7・8ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめの遊び

ママ 子供 手 ハート

ここでは、生後7・8ヶ月頃におすすめの遊びをご紹介します。

大人の声や動きをまねしようとしたり記憶力や想像力がついてきたりする時期なので、赤ちゃんの興味や発達を促す遊びができるといいですね。

まねっこ遊び

大人のまねをし始める時期にぴったりの遊びです。まねっこ遊びを繰り返す中で、「ちょうだい」「ありがとう」といった言葉や仕草を自然に理解することにもつながりますよ。

ばんざーい

ばんざーい

赤ちゃんと向かい合って座り、「ぱちぱち」「ばんざーい」など、赤ちゃんがものまねしやすい動作をしてみましょう。

「ちょうだい」「ありがとう」

ちょうだい ありがとう

赤ちゃんに積み木や小さなボールなどを持たせてから、ママやパパが手を差し出して「ちょうだい」と声をかけます。

慣れないうちは不思議そうな表情をしますが、わかってくると手の平におくこともあります。

受け取ったら、笑顔で「ありがとう」と言いましょう。

普段からママやパパなど周囲の大人がものの受け渡しをする様子を見せると、自然とできるようになってきますよ。

記憶力を伸ばす遊び

一時的に記憶したり次に何が起こるか予測したりできるようになってくるので、脳の発達を促す遊びもおすすめです。

「いないないばあ」は特別な道具を必要とせず、いつでもどこでもできますよ。

いないいないばあ

いないいないばあ

赤ちゃんと向かい合い、ママやパパがタオルや布などで顔を隠します。

赤ちゃんがタオルや布を取ろうとしたら「いないいない~」といい、顔が完全に見えたら「ばぁ!」といって、赤ちゃんの顔に近づいてみましょう。

「ばぁ!」とするたびに表情を変えてみると、繰り返し楽しく遊べます。タオルや布がないときは、手のひらで顔を隠しましょう。

生後8・9ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめの遊び

日本人 赤ちゃん ハイハイ ママ

次に、生後8・9ヶ月頃におすすめの遊びをご紹介します。個人差はありますが、ハイハイが本格的に始まって全身の筋力が鍛えられる時期なので、体をたくさん動かす遊びをしましょう。

運動遊び

飛行機ごっこ

飛行機ごっこ

膝を立てて座り、赤ちゃんの脇の下をしっかり支えて抱っこしたら、そのまま後ろへゴロンと寝ころびます。

赤ちゃんを持ち上げるようにすねの上にのせ、足を上下左右にゆっくり動かして飛行機に乗っているような動きをしましょう。

背筋を伸ばす姿勢をとることで、ハイハイやたっちなどの基礎となる体幹が鍛えられます。1~2歳になっても飛行機ごっこが好きな子どもは多いですよ。

ボールまてー

ボールまてー

赤ちゃんの目の前にボールを置いて「よーいドン!」の掛け声でボールを押し出し、「ころころー」といいながら転がします。

赤ちゃんがボールを追いかけだしたら、後ろから「待て待てー」と追いかけて、盛り上げてあげましょう。

「ボールまてー」の遊びは、空間にあるものの形や形などをとらえる力や身体能力を育む効果が期待できるとされています。慣れてきたら、ボールの速さや方向を変えてみるのもいいですね。

ハイハイレース

ハイハイレース

ママやパパが赤ちゃんの隣でハイハイをして、一緒にレースをしましょう。ときどき赤ちゃんに追いついて、ぎゅっと抱きしめてあげるとスキンシップも図れますよ。

ビニール袋で風船

ビニール袋で風船

ビニール袋に風船のように空気を入れて口を閉じ、赤ちゃんの近くでポンポンと手で押し上げてみましょう。

上下する風船を目で追うことで赤ちゃんの視野が広がり、次の動きを予測する力が養われます。

空気を入れる量を変えたりマジックで顔を描いたりすると、さまざまな遊びを楽しめますよ。

段差でハイハイ

段差でハイハイ 色付き

布団や座布団で部屋の中に段差を作り、ハイハイで乗り越えられるように、おもちゃなどで赤ちゃんを誘導しましょう。段差があることで、ハイハイをするときにひざ下や腕の筋肉が強化されますよ。

生後7・8・9ヶ月の赤ちゃんとの遊びを楽しもう

生後7〜9ヶ月頃になったら、児童館や子育て支援センターなどへ行って遊ぶのもおすすめです。

さまざまな遊びを通して赤ちゃんの好奇心を伸ばし、親子の絆をより一層深めていけるといいですね。

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