遊びながら、自然や科学の不思議な原理を学べる科学おもちゃ。子どもの頃からおもちゃを通して科学に親しむことで、探求心やものづくりへの意欲が育まれます。遊ぶ過程や、遊びながら結果を導き出すことで、子どもの好奇心が刺激されそうですよね。
今回は科学おもちゃの選び方と、口コミで人気のおすすめ商品9点をご紹介します。
科学おもちゃの選び方
種類はさまざま
科学おもちゃには、見て楽しむものや自分で作って実験するもの、手品として習得できるものなど、様々な種類があります。
子どもの興味や理解力に応じておもちゃを選び、子どもが一人で遊ぶのが難しい場合はママ・パパもサポートしてあげましょう。
見守ることが大事
ただし先回りして答えを言うのではなく、子どもが体験の中から答えを導き出せるように見守ることが大切ですよ。子どもが自分で「できた!」という達成感を得られるようサポートしましょう。
小さい子どもでも親しみやすい!科学おもちゃ
1. らくやきマーカー らくやきはじめてマグセット
陶器に好きな絵を描いてオーブンで焼けば完成!5色の専用マーカーを使って好きな色で自由に描きましょう。
子どもの絵はその瞬間の成長を切り取る写真のようなもの。似顔絵や名前を書いて、恒例行事として毎年作るのも楽しそう。父の日、母の日、敬老の日などの贈り物にもぴったりです。
- 税込価格
- 1,369円
夏休みの自由研究にもおすすめ!科学のおもちゃで実験を楽しもう!
2. アーテック 超飛距離ペットボトルロケットキット
ペットボトルを使って作る、ロケット製作キット。水と空気を原動力にした、電池不要のエコロジーなロケットが作成できます。自分で1から作成することでロケットを飛ばす仕組みを学び、実際に打ちあげることで大きな達成感を味わうこともできますよ。
なぜ飛ぶのかがわかる詳しい解説書付きなので、仕組みもしっかり学べそう。「作るのが簡単で、思った以上に飛ぶ。」「子どもたちは大喜び。夏休みの工作にピッタリ。」と、口コミでも人気です。
- 税込価格
- 1,321円
- 対象年齢
- 8歳~
3. 物と重さA型 てんびん作り
出典: www.daiwa-e.comてんびんを作って、物の重さを調べることができるセット。付属のピンセットと分銅を使って身近なものの重さを量ったり、粘土などの材料を使って物の重さを比較したりすることができますよ。
鉛筆のような長いものでも乗せやすい作りなので、気になったものをどんどん計ってみてくださいね。理科の授業の予習・復習用にもおすすめですよ。
- 税込価格
- 800円
4. ルミカ キラキラビーズの芳香剤を作ってみよう
出典: lumica-kirakira.comこちらは、吸水ビーズと香り水を混ぜることで芳香剤が作れる科学キットです。赤・青・緑など5色の小さなビーズが数時間かけて大きくなっていくので、子どももワクワクすること間違いなしです。
ペットボトルや瓶のような容器と水さえあれば、リーズナブルな価格で手軽にできるのでママやパパも嬉しいですね。完成後も部屋に置く芳香剤として使えて便利ですよ。
- 税込価格
- 444円
- 対象年齢
- 10歳~
5. 触れる図鑑 つかめる水
出典: zukan.oyakonojikanlabo.jp「水がつかめる」と聞くと、大人でも興味をそそられますよね。このキットを使えば、手のひらに載せられる水を作ることができますよ。
色水を使えば、水に色をつけることも可能。また水のなかにビーズや小さいモチーフを入れることもできるというから驚きです!子どもが見ても分かりやすい作り方説明つきで、自分で考えながら実験を進めていくことができますよ。
- 税込価格
- 959円
6. 新日本通商 色の科学じっけんセット
出典: www.shin-nihon.com色の不思議を解き明かす、6つの実験が楽しめるキットです。試験管で色水を混ぜて様々な色を作ったり、カラーシートを重ね合わせてカラー写真を表現したりなど、実験しながら色の不思議を感じられます。
「夏休みの宿題として、楽しく実験できた」という口コミもあり、小学校低学年の子どもでも楽しみながら科学に触れられますよ。
- 税込価格
- 1,930円
- 対象年齢
- 10歳~
インテリアにもなる科学おもちゃも人気!
7. サイエンスマーベル ドリンキングバード 水飲み鳥 平和鳥
昭和20年頃に日本で誕生して、そのあと世界的にも大ヒットした「ドリンキングバード」。頭と胴体の気圧差によって管内の液体が上へ上へと上昇し、液体が頭の部分に入って重心があがることで、まるで鳥が水を飲んでいるようにカコンと前に傾きます。
その後はまた液体が上昇することで元に戻り、また上昇することで傾き…の繰り返し。その平和な姿を眺めているだけで、不思議と気持ちが癒やされます。インテリアとしてもおすすめですよ。
- 税込価格
- 978円〜
おもちゃで遊びながら科学に親しもう!
8. 米村でんじろう先生のサイエンスキット ソーラーモーターカー
おもしろい実験を通じて科学の楽しさを伝えるサイエンスプロデューサー、でんじろう先生の科学おもちゃ。ソーラーパネルを使用したソーラーモーターカーが、太陽光の力でビュンビュン走ります。
ギアも「出だし重視」と「スピード重視」の2種類から選べますよ。地球温暖化が問題視されている中で、子どもが「エコ」を学ぶ良いきっかけにもなりそうですね。
- 税込価格
- 2,120円
- 対象年齢
- 6歳~
9. 電脳サーキット100 日本語実験ガイド付き
「電脳サーキット」は、遊んでいるうちに自然と電気の仕組みを学ぶことができるおもちゃとして、「最優秀科学玩具」「ベスト・トイ」などアメリカで多くの賞を受けています。
遊び方は単純で、説明書を見ながらパーツを順番に組み立てて電子回路を作るという方法。でき上がったときには音楽が鳴ったり光ったりという仕掛けがあり、達成感を味わうことができます。「子どもが夢中になって遊んでいる」と口コミでも好評。男女問わず人気がありますよ。
- 税込価格
- 6,490円
- 対象年齢
- 6歳~
マグネットのおもちゃを使用する際の注意点
近年、マグネットのおもちゃによる誤飲事故が増えており、国民生活センターでは下記のように注意を促しています。
- 破損がないかを確認
- 対象年齢未満の子どもがさわらないよう注意
- 小さく磁力が強いマグネットおもちゃは危険なので子どもに与えない
あやまって磁石を飲み込むと消化管が傷つく恐れや、手術が必要なケースもあるため、その場合は速やかに医療機関を受診しましょう。(※1,2)
科学おもちゃで子どもの好奇心を育もう
身の回りのことだけではなく、友達から聞いたこと、テレビで見たことなど、あらゆることに興味を持つ子どもたち。好奇心を育むためにも様々な経験をさせてあげたいですよね。
科学のおもちゃを通して一緒に実験したり組み立てたりすることで、子どもの世界が広がるようにサポートをしましょう。時間が許せば、パパやママも子どもと同じ目線で楽しんでみてください。
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