一心泣き相撲は、赤ちゃんの健やかな成長と健康を祈願する日本の伝統行事です。
今回は、赤ちゃんの成長を願う伝統行事「一心泣き相撲」の内容と開催情報を詳しくご紹介します。
「一心泣き相撲」ってどんなことをするの?

一心泣き相撲は、赤ちゃんの泣き声やしぐさに合わせて行司が勝負を預かり”緑児泣きたるは万歳楽”と、祈願します。
泣く声が大きく、泣けば泣くほどたくましく、健やかに育つとされています。先に泣いたほうが勝ち、泣き声が大きいと勝ちといった勝敗はありません。
赤ちゃんは化粧まわしと紅白綱を締め、力士に抱っこされて土俵に立ちます。人生の初土俵へあがる姿はかわいらしくもたくましくもあり。
その成長をご家族全員で感じられることから、「赤ちゃんの卒業式」と呼ばれています。
居木神社にて「一心泣き相撲」を開催!

東京品川区大崎にある居木神社(いるぎじんじゃ)では、『一心泣き相撲』を年2回、「春場所」「秋場所」で開催しています。予約がすぐに埋まってしまうほど人気ですよ。
春場所はすでに予約が埋まってしまったため、次回の「秋場所」のご案内をします。申し込みは始まっているので、早めにチェックしてくださいね!
開催内容
【開催日】 9月28日(土)雨天決行
【開催地】 居木神社 境内
【住所】 〒141-0032 東京都品川区大崎3-8-20(JR大崎駅 西口北改札より徒歩3分)
【参加資格】 首のすわった生後6ヶ月〜2歳半ごろまでの赤ちゃん
【記念品】 四股名かぶと、手形、赤ちゃん番付
【参加費】 15,000円
(ご祈祷料・お守り・記念品すべて含む)
【参加人数】 150名限定
申し込み方法
以下の専用申し込みフォームにて受付中です。
※ 参加チケットは、受付より約2週間前後をめどに郵送で届く予定です。
※ 赤ちゃんの四股名を登録ください(本名でも可)。記念品でもある四股かぶと、手形、赤ちゃん番付に名入れするほか、土俵に上がる際に読み上げます。
※ 申し込み時に四股名の登録が済んでいない場合は、大会10日前までに四股名登録フォームまたはメールにて、登録を行ってください。
当日の流れ
参加費は当日受付にて支払います。赤ちゃんは体調を崩しやすいため、キャンセル料は不要です。
2)お着替え
手作りのかぶと、化粧まわしをつけます。
3)ご祈祷
神主が祝詞を挙げて健やかな成長を祈願します。
4)泣き相撲(土俵)
取り組みは1対1。力士に抱かれて土俵に上がります。
5)四股ふみ(力足)
力士が抱っこして四股を踏み、健康に丈夫に育つよう祈願します。
6)背伸び太鼓
赤ちゃんに背伸び太鼓の上に乗ってもらい、太鼓の音で成長を祈願します。
7)記念手形
四股名とキャラクター図のはいった用紙に赤ちゃんの手形を押します。
※ すべて回るとおおよそ1時間程度かかります。
※ イベント中はプロカメラマンが撮影します。後日サイトから購入可能です。
一心泣き相撲で、赤ちゃんと家族の思い出を作ろう!

ママやパパは、日々できることが増えている赤ちゃんに驚きながら、喜びの多い毎日だと思います。
赤ちゃんの成長を祝い、力強く泣くことで乳児から幼児へ健やかに育つことを祈願する一心泣き相撲は、家族の思い出づくりにぴったりですね。ぜひこの機会にの参加を検討してみてくださいね。